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Edvard Griegの人気曲ランキング【2025】

ノルウェーに根付く民族音楽からヒントを得た作曲が大変評価の高い、Edvard Grieg。

今回はそんな彼の楽曲に注目します。

これまでにYouTubeで再生頻度の高かった人気曲をランキング形式でリストアップしました。

ファンの方はもちろん、初めましての方は興味がありましたらご覧ください。

Edvard Griegの人気曲ランキング【2025】(1〜10)

2つの悲しき旋律Edvard Grieg8

グリーグ: 2つの悲しい旋律 Op.34:第2番[過ぎし春][ナクソス・クラシック・キュレーション #ロマンチック]
2つの悲しき旋律Edvard Grieg

ノルウェーの農民詩人オスムン・オラヴソン・ヴィニエの詩による歌曲集『12のメロディ作品33』の中から2曲を選定し、エドヴァルド・グリーグ自身が弦楽合奏曲に編曲した、『2つの悲しき旋律』。

『傷ついた心』と『最後の春』の2曲で構成されています。

悲しみをたたえながらも、壮大なスケール感によって、北欧の作曲家グリーグらしさを強く感じられます。

落ち込んだ気持ちを慰め、ざわついた心を落ち着かせてくれる作品です。

Ich liebe dichEdvard Grieg9

君を愛す(グリーグ)Ich liebe dich (Grieg)
Ich liebe dichEdvard Grieg

声楽曲です。

冒頭、何とも言えない甘く柔らかいピアノ伴奏が歌を引き込みます。

この楽曲では、Ich liebe dichが何度も繰り返され、真の愛を感じることができます。

特に、永遠の愛を捧げると歌う部分は、テヌートとフェルマータによって、永遠を表現しています。

「ペール・ギュント」より 「朝の気分」Edvard Grieg10

「ペール・ギュント」 から 「朝の気分」 グリーグ
「ペール・ギュント」より 「朝の気分」Edvard Grieg

ヘンリック・イプセンの戯曲『ペール・ギュント』のために作曲したノルウェーを代表する作曲家グリークの劇付随音楽。

戯曲は、自由奔放なペール・ギュントが旅に出て年老いて帰ってくるまでの物語がつづられています。

全26曲ある付随音楽のうち、数曲を取り上げて組曲としても出版されています。

この『朝の気分』は第4幕の冒頭で流れる音楽で、サハラ砂漠の朝を描く明澄な曲。

フルートの旋律は特にも有名で、朝日が砂漠を美しく照らしているかのような壮大さが感じられます。

Edvard Griegの人気曲ランキング【2025】(11〜20)

「ペール・ギュント」第1組曲 より「山の魔王の宮殿にて」Edvard Grieg11

グリーグはノルウェー出身の作曲家で、組曲「ペール・ギュント」の「朝」が大変に有名です。

本作は、1891年に編曲された「ペール・ギュント」第1組曲 作品46の中の曲。

普段はクラシックをあまり聴かない人でも、主旋律を聴けば「ああ、これか」と思うでしょう。

アニメやゲームのBGMとしてもぴったり来そうな雰囲気を持つ作品です。

「ペール・ギュント」第1組曲「山の魔王の宮殿にて」作品46-4Edvard Grieg12

グリーグ:《ペール・ギュント》第1組曲 「山の魔王の宮殿にて」 (PeerGynt Suite No.1 “In the Hall of the Mountain King” )
「ペール・ギュント」第1組曲「山の魔王の宮殿にて」作品46-4Edvard Grieg

この楽曲は、ペール・ギュントが山の中でトロールの王に出会った時の曲です。

冒頭に金管の低音部が響き、トロールの王が出現した様子が見えます。

その後の四分音符のリズムはまるで足音のよう。

次第に不気味な旋律が奏でられ、魔王を彷彿とさせています。

「ペール・ギュント」第1組曲「朝」作品46-1Edvard Grieg13

Vienna Philharmonic & Zubin Mehta – Grieg: Morning Mood (Summer Night Concert 2015)
「ペール・ギュント」第1組曲「朝」作品46-1Edvard Grieg

組曲「ペール・ギュント」より、第1組曲の中に入っているとても有名な曲。

冒頭のフルートの旋律が日の出を連想させ、ファゴットに引き継がれた後、さまざまな楽器の音色が重なっていきます。

音も大きくなっていき、完全な朝の風景が想像できる1曲ですね。

「ペール・ギュント」第2組曲「ソルベイグの歌」作品55-4Edvard Grieg14

Grieg : Peer Gynt suite n°2, Chanson de Solveig (Orchestre philharmonique de Radio France)
「ペール・ギュント」第2組曲「ソルベイグの歌」作品55-4Edvard Grieg

「ペールギュント」の中で歌われる歌です。

ソルヴェイグとは、ペール・ギュントが村の結婚式で出会った少女の名前です。

少女は、放浪の旅に出たペール・ギュントを待ち続けていました。

ようやく戻ってきた彼に、彼女が歌った子守歌こそが、この「ソルヴェイグの歌」です。