Edward Elgarの人気曲ランキング【2025】
行進曲「威風堂々」の作曲者で、準男爵の称号も与えられたイギリスの作曲家で指揮者のEdward Elgar(1857-1934)。
生涯を通して膨大な数の曲を残してきたエルガー。
今回はそんな彼のベスト盤的ランキングをご紹介します。
Edward Elgarの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
愛の挨拶Edward Elgar1位

ロマンティックな雰囲気に満ちたこの曲は、1888年にエドワード・エルガーが愛妻キャロライン・アリス・ロバーツへ婚約記念として贈られた作品です。
優美で甘美な旋律が特徴で、結婚式や記念日の音楽としても親しまれています。
ヴァイオリンとピアノのために作曲されましたが、ピアノ独奏や管弦楽版などさまざまな編成で楽しめます。
シンコペーションのリズムが印象的で、緩やかに始まり、中間部で転調し、再び主題が戻って高揚しながら終わります。
愛に溢れたこの名曲は、新しい出会いの季節として春の雰囲気にもぴったりです。
威風堂々Edward Elgar2位

エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための行進曲、タイトルからも感じられるような、自信や力強さが感じられるような楽曲ですね。
管弦楽ということで、長い曲中でさまざまな展開を見せることも魅力、どの部分に注目するかでも印象が変わってきますね。
閉会式の入場では楽器が激しく鳴り響くパート、表彰のシーンではおだやかで壮大なパートを使用するのがわかりやすそうですね。
歌がない曲だからこそ、その日の健闘をたたえる言葉と重ねても、しっかりと雰囲気を盛り上げてくれる曲ではないでしょうか。
Christmas GreetingEdward Elgar3位

『愛の挨拶』などで知られるエルガーが1907年、ローマ滞在中に書いた曲がこちらです。
バイオリンとピアノの伴奏により、美しい高音の合唱が歌われます、歌詞はエルガーの妻アリスが書きました。
変則的な伴奏ですが、エルガーの手腕によりとても美しくまとめられており、まるで天使に囲まれているかのような気持ちにさせられます。
彼のほかの曲などと聴き比べてみるのも彼の曲の特色がわかって楽しいかもしれません。
ぜひ試してみてください。
威風堂々 Op.39Edward Elgar4位

エドワード・エルガーの代表作『威風堂々 Op.39』は、1901年初演で瞬く間に英国民に愛され、イギリスの愛国歌としても親しまれている作品。
さまざまなセレモニーで耳にする機会も多い、クラシックの名曲です。
輝かしい未来への期待と感傷的な雰囲気、そして作曲者の情熱がちりばめられた本作は、別れや旅立ちの瞬間を華麗に彩ってくれます。
卒業式のBGMに選ぶなら、歴史に裏打ちされた本作は間違いない選択でしょう!
愛のあいさつEdward Elgar5位

イギリスの作曲家、エドワード・エルガーが、1888年にキャロライン・アリス・ロバーツとの婚約記念に贈った『愛のあいさつ』。
年上で身分も上だった妻への大きな愛を感じる、やさしく穏やかな1曲です。
この曲はピアノやヴァイオリン、フルートなどさまざまな楽器や編成で演奏されているため、楽器による雰囲気の違いを楽しめるのも魅力の一つ。
お気に入りの演奏をストックしておいて、作業中に「ほっと一息つきたい」と思ったタイミングで、そっと流してみてはいかがでしょうか?
行進曲「威風堂々」第一番Edward Elgar6位

クラシックですがカッコイイ曲。
この曲は初めてきいても、こここそがサビ!
と言える部分があって、2回目以降はこの部分が近づくと、ワクワクするような気持になります。
そして、一番の盛り上がりに来た時の爽快感は素晴らしいです。
ここぞというシーンにあわせるといいかもしれません。
4つの合唱曲Edward Elgar7位

エルガーの作品番号53番「4つの合唱曲」より、No.1「There is Sweet Music」です。
ゆったりとしたオーケストレーションと変化するハーモニーの美しさは、まさに「甘き調べ」です。
第一曲目のこの曲だけではなく、残り3曲の合唱曲も興味があればぜひ聴いてみてくださいね。