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Edward Elgarの人気曲ランキング【2025】

行進曲「威風堂々」の作曲者で、準男爵の称号も与えられたイギリスの作曲家で指揮者のEdward Elgar(1857-1934)。

生涯を通して膨大な数の曲を残してきたエルガー。

今回はそんな彼のベスト盤的ランキングをご紹介します。

Edward Elgarの人気曲ランキング【2025】(11〜20)

Piano QuintetEdward Elgar15

E. Elgar – Piano Quintet in A minor, Op. 84 (1918)
Piano QuintetEdward Elgar

弦楽四重奏と同時期に作曲されたといわれているこの曲は、エルガーが作曲した室内楽のなかで最も演奏時間の長い作品と言われています。

力強いピアノの鼓動と繊細に響きあう弦楽とが絡み合うハーモニーは、まさに珠玉の作品と言えるでしょう。

エルガーの愛妻キャロラインもこの曲を高く評価していたと言われています。

PoloniaEdward Elgar16

Edward Elgar: Polonia, Op.76 (1915)
PoloniaEdward Elgar

1915年に作曲されたシンフォニックなこの曲は、ポーランド人の指揮者による依頼でエルガーが書き下ろしたものです。

タイトルからも連想される通り、ポーランドの国家をモチーフとして引用するなど、ポーランドへの賛美がふんだんに注ぎ込まれた一曲となっています。

この動画ではRoyal Scottish National Orchestraの演奏をお楽しみください。

RomanceEdward Elgar17

Edward Elgar Romance for Violin and Piano Op.1 by Ani Batikian
RomanceEdward Elgar

エルガーが1870年代に作曲したといわれる作品番号1番の作品です。

バイオリンとピアノのための繊細かつ艶やかな旋律が心に響きます。

ドイツへの音楽留学をあきらめ、一度は音楽をはなれて他の仕事に就職したものの、ふたたび音楽の道を選び作曲活動を始めたエルガーの若き姿を思い浮かべてお聴きください。

Sursum cordaEdward Elgar18

エルガーが1894年に作曲したといわれる、作品番号11番の楽曲です。

音楽の世界で徐々に認められ、のちに国を代表する作曲家へと進化してく過程において産まれたこの曲を、この動画ではThe London Symphony Orchestraがオルガンとともに荘厳な音色で響かせます。

ぜひ一度お聴きになってください。

The Dream of GerontiusEdward Elgar19

1989年に愛妻、キャロライン・アリス・ロバーツと結婚した際に、神父から結婚祝いとして「ゲロンティアスの夢」と呼ばれる長編詩を贈られたエルガーが、その詩に深いインスパイアを受け作曲したオラトリオです。

この動画ではアンドリュー・デイヴィスの指揮とBBC Symphony Orchestraによる演奏をお楽しみください。

The KingdomEdward Elgar20

Edward Elgar – The Kingdom Op. 51 – III. Pentecost – Repent and be baptized
The KingdomEdward Elgar

日本では「神の国」と呼ばれるこの曲は、独唱者とオーケストラのための楽曲となっています。

この曲も聖書を素材としたオラトリオのひとつで、カトリック色の強い宗教劇の構成となっているようです。

宗教的な背景の薄い日本ではなかなか理解しにくい作品かもしれませんが、興味があれば日本語訳を探してみてくださいね。

Edward Elgarの人気曲ランキング【2025】(21〜30)

The Starlight ExpressEdward Elgar21

Elgar: The Starlight Express, Op. 78: To the Children
The Starlight ExpressEdward Elgar

作品番号78番のこの曲は、エルガーが児童演劇のための音楽としてメロディと曲を作ったものです。

現代でいう劇伴音楽作家としての役割も果たしていたエルガーの多才ぶりには驚かされます。

この動画ではヴェルノン・ハンディレイの指揮でLondon Philharmonic Orchestra Conductedが美しく奏でます。