ガールズバンドは、男性グループよりも圧倒的に数が少なく、今や男性のバンドよりも目立つ存在になっているグループが多いです。
そんなガールズバンドの人気ランキングを作成してみました。
ぜひ聴いてみてください。
人気のガールズバンドランキング【2025】(1〜10)
明日もSHISHAMO1位

SHISHAMOの人気曲『明日も』。
サビの転調が非常に気持ちよく、その爽快さから全国的な人気を集めた邦ロックナンバーの本作。
音域は一般的で、mid1F#~hiCで構成されています。
最高音のhiCはサビで頻出するので、やや持久力が求められる楽曲と言えるでしょう。
キツさを感じる方は、キーを下げて歌ってみるのがオススメです。
最低音が出づらい場合は、逆にmid1G#辺りで置き換えても良いでしょう。
邦ロック好きなら間違いなく盛り上がるナンバーなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
拝啓、少年よHump Back2位

少年時代の夢や希望、そしてその挫折を力強く歌い上げるHump Backのメジャーデビュー作品。
高校時代のバンド仲間への思いを込めた応援歌として多くの共感を呼んでいます。
夢を追う中で感じる不安や迷いを優しく受け止めながら、前を向く勇気を与えてくれる心温まるメッセージソングです。
2018年6月に発売されたシングルは、進研ゼミ高校講座のCMソングとしても使用されました。
オリコン週間シングルランキングでは13位を記録し、21週にわたりチャートインする結果となりました。
夢に向かって頑張る人や、目標を見失いかけている人の背中を、力強く押してくれる1曲です。
染まるよチャットモンチー3位

チャットモンチーの『染まるよ』は、おだやかなリズムにのせて切ない感情を歌い上げる楽曲です。
語りかけるような歌声を際立たせるようにそれぞれの楽器の音色も伸びやかな印象で、音を響かせる意識が大切かもしれませんね。
サビはコードを鳴らして、それ以外は単音のフレーズ、これらのギターの音をしっかりと伸ばすことで曲の浮遊感が強調されそうです。
単音からのコードへの切り替えは隙間がないので、ここの動かし方をしっかりと練習していきましょう。
MPRINCESS PRINCESS4位

失恋の痛みを切々と歌い上げる、PRINCESS PRINCESSの代表曲の一つ。
恋人を失った喪失感と、それでも前を向こうとする強さが、メンバーの切実な歌声に乗って胸に迫ります。
1988年のアルバム『LET’S GET CRAZY』に収録され、翌年シングルカットされた本作は、NHKの連続テレビ小説『だんだん』でも使用され、幅広い世代に愛されています。
カラオケで盛り上がりたいときはもちろん、失恋の痛手を癒やしたい時にも心に響く1曲。
思い出の恋を振り返りながら、みんなで歌うのもいいかもしれませんね。
こいのうたGO!GO!71885位

GO!GO!7188の『こいのうた』はバンドを代表する曲、おだやかな雰囲気がありつつも力強さが感じられる楽曲ですよね。
ギターの演奏はコードをかき鳴らすシンプルなものが基本で、単音のフレーズもゆっくりと音を伸ばす内容ですね。
コードの際はスムーズなコードチェンジ、単音は音が最後までしっかりと伸びるような指の動かし方を意識して進めていきましょう。
落ち着いたリズムだからこそ、音の伸ばし方が最終的な美しさのためには重要なポイントですよ。
少女SSCANDAL6位

青春期の女性たちが抱える複雑な感情を力強く表現したガールズロック・アンセムです。
SCANDALは、若さゆえの不安定な気持ちや恋愛の中での葛藤を、エネルギッシュなサウンドと共に描き上げています。
イントロや間奏に取り入れられたスラップ奏法が、楽曲全体に躍動感を与え、メッセージの説得力を高めています。
2009年6月に発売されたこの楽曲は、アニメ『BLEACH』第10代目オープニングテーマに起用され、お笑い芸人の品川ヒロシ氏が初めて手掛けたミュージックビデオも話題を呼びました。
ギターを始めたばかりの方にもおすすめの1曲で、骨太なロックサウンドと親しみやすいメロディが、練習のモチベーションを高めてくれることでしょう。
天使にふれたよ!放課後ティータイム7位

卒業の節目を迎える学生さんたちの心情を、優しく温かな歌声で包み込むような楽曲です。
思い出や友情を大切にしながら、未来への希望も歌い上げています。
アルバム『放課後ティータイムII』に収録されたこの曲は、2010年10月に発売され、オリコンチャートで1位を獲得しました。
アニメキャラクター名義のアルバムとしては史上初の初動10万枚突破という快挙も達成しています。
卒業式や追いコンなど、仲間との別れを惜しみつつ新たな一歩を踏み出そうとする場面で、心に響く1曲となるでしょう。