サザンオールスターズのバラードソング・人気曲ランキング【2025】
甘い恋の始まりから切ない別れまで、人生の節目で心に寄り添い続けてきたサザンオールスターズ。
桑田佳祐さんが紡ぎ出す詩と温かな歌声は、時に涙を誘い、時に希望を灯してくれる優しい光となります。
真夏の海辺で口ずさんだ思い出から、冬の街角で心の支えとなった瞬間まで、世代を超えて愛され続けるバラードの数々をファンの声とともにご紹介します。
サザンオールスターズのバラードソング・人気曲ランキング【2025】
海サザンオールスターズ6位

『海』はサザンオールスターズが1984年にリリースしたアルバム『人気者で行こう』に収録されていた楽曲で、アルバムはオリコンチャートで第1位を獲得しています。
桑田佳祐さんがボーカルを担当する楽曲では珍しい、女性目線の歌詞が印象的なナンバーなんですよね。
もともとは近田春夫さんのバックバンドを前身とするロックバンドであったジューシィ・フルーツへ提供した楽曲で、夏の海を感じさせる爽やかなバラードに仕上げられています。
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)サザンオールスターズ7位

1993年にリリースされたクリスマスバラードです。
サザンオールスターズといえば、ノリがいい夏の曲のイメージも強いですが、この曲はクリスマスの楽しげな雰囲気が伝わってくるようなしっとりとキラキラした1曲。
ただ、そうした楽曲全体から感じられるイメージとは反して、歌詞ではかなわない恋模様が切なく描かれているんですが、歌詞の主人公が抱える恋心の深さと真っすぐさには、聴いているだけで心を打たれてしまいます。
桜、ひらりサザンオールスターズ8位

サザンオールスターズの新曲は、春の訪れを感じさせる心温まるメロディが印象的ですね。
桜の花をモチーフに、希望と再生のメッセージが込められていて、とてもステキです。
アルバム『THANK YOU SO MUCH』からの先行シングルとして2025年1月1日に配信されたこの曲は、能登半島地震から1年という節目に合わせてリリースされました。
桑田佳祐さんの温かな歌声に、春風のようなアコースティックギターが寄り添います。
卒業や入学の季節に聴きたくなる、心に響く1曲ですよ。
小学生の皆さんにもぜひ聴いてほしいです。
涙のキッスサザンオールスターズ9位

切なくも美しいメロディが心に染み渡るバラードで、恋人との別れに直面した主人公の悲しみや未練が繊細に描かれています。
サザンオールスターズが紡ぐ情感あふれる歌声とシンプルな楽器編成が、失恋の痛みをより鮮明に伝えてくれる名曲です。
1992年7月にリリースされ、ドラマ『ずっとあなたが好きだった』の主題歌として大きな話題を呼びました。
サザンオールスターズ初のミリオンセラーとなり、第34回日本レコード大賞では優秀作品賞を受賞。
別れの悲しみを癒やしたいとき、過去の恋を思い出すとき、そっと寄り添ってくれる1曲として、今なお多くの人の心の支えになっています。
いとしのエリーサザンオールスターズ10位

サザンオールスターズの3作目のシングル曲。
テレビドラマ『ふぞろいの林檎たち』の主題歌として1979年3月にリリースされた本作は、それまでの陽気なイメージを一新するエモーショナルなナンバーとして世間の注目を集めました。
切ない恋心と後悔の念がつづられた歌詞は、桑田佳祐さんの巧みな言葉選びによって深い共感を呼び起こします。
オリコンチャートで2位を記録し、バンドの代表曲として不動の人気を誇る楽曲です。
恋愛の甘美さと苦さを感じたい方にぴったりの一曲ですよ。