サザンオールスターズのバラードソング・人気曲ランキング【2025】
甘い恋の始まりから切ない別れまで、人生の節目で心に寄り添い続けてきたサザンオールスターズ。
桑田佳祐さんが紡ぎ出す詩と温かな歌声は、時に涙を誘い、時に希望を灯してくれる優しい光となります。
真夏の海辺で口ずさんだ思い出から、冬の街角で心の支えとなった瞬間まで、世代を超えて愛され続けるバラードの数々をファンの声とともにご紹介します。
サザンオールスターズのバラードソング・人気曲ランキング【2025】
真夏の果実サザンオールスターズ1位

夏の終わりの心象風景を鮮やかに描き出す、切なさと甘美な情景が溶け合う珠玉のラブバラード。
失恋の痛みと記憶に残る恋の情熱を見事に表現した歌詞が印象的なんですよね。
サザンオールスターズが1990年7月に発表されたこの曲は、桑田佳祐さんが監督を務めた映画『稲村ジェーン』の主題歌として制作されました。
オリコン週間シングルランキング4位を記録し、プラチナ認定も受けています。
恋心や切ない気持ちを抱えているときに聴くと、よりいっそう心に響く1曲。
夏の終わりを感じる季節にも、ピッタリな楽曲です。
TSUNAMIサザンオールスターズ2位

夏が似合うバンドの代表格として知られる5人組ロックバンド・サザンオールスターズの44作目のシングル曲。
バラエティー番組『ウンナンのホントコ!』内のコーナー「未来日記III」のテーマソングとして起用された楽曲で、J-POPの歴史において数少ないトリプルミリオンを記録しているナンバーです。
人生を変えるような出会いと、それを失う切なさを描いた歌詞は、まさに大恋愛のストーリーをイメージさせますよね。
やわらかいメロディーと奥行きのある桑田佳祐さんの歌声が、聴く人の心に深く響きます。
2000年1月にリリースされた本作は、多くの人々の心に寄り添い続けています。
栞のテーマサザンオールスターズ3位

映画『モーニング・ムーンは粗雑に』の挿入歌に起用されたのが、サザンオールスターズ『栞のテーマ』です。
映画を見たことがある人なら、この曲を聴くと自然と海のイメージが思い浮かびますよね。
『栞のテーマ』は1981年にリリースされたシングルで、3連符を基調としたロッカ・バラードです。
貫地谷しほりさんやももいろクローバーZの玉井詩織さんなど、この楽曲の影響で「しおり」という名前になった女性も多くいるのだとか。
蛍サザンオールスターズ4位

J-POPシーンにおける夏を代表するバンドとしてデビュー以来ファンを魅了し続けている5人組ロックバンド、サザンオールスターズ。
54thシングル『ピースとハイライト』収録されている『蛍』は、映画『永遠の0』の主題歌として起用されました。
大切な人との別れや平和への祈りを感じさせるリリックは、多くの方がご自身と重ね合わせてしまうのではないでしょうか。
優しくも切ないメッセージやメロディーが心を震わせる、センチメンタルでありながらもポジティブさを感じさせるバラードナンバーです。
暮れゆく街のふたりサザンオールスターズ5位

切なさと哀しみが交錯する男女の別れを描いた珠玉のバラードが、2025年3月に発売されたアルバム『THANK YOU SO MUCH』に収録されています。
サザンオールスターズによる本作は、当初は夏の気だるさから始まった関係が、次第に深い愛情へと変化していく様子を情感豊かに描き出しています。
エリック・クラプトンの名曲『愛しのレイラ』を思わせるメロディーラインが印象的で、桑田佳祐の力強い歌声が胸を打ちます。
本作は、柚月裕子の同名小説を原作とした映画『盤上の向日葵』の主題歌としても起用され、坂口健太郎さんと渡辺謙さんが主演を務める作品の世界観を見事に表現しています。
恋に悩む人はもちろん、人生の岐路に立つ誰もの心に染み入る、深い共感を呼ぶ楽曲となっています。