谷山浩子の人気曲ランキング【2025】
1972年にデビュー、幻想的な音楽性で知られる谷山浩子さん。
ユニークな音楽世界を作り上げ、そして守ってきましたが、人気の幅広さには定評があります。
それはアイドルから大御所と呼ばれる歌手まで、さまざまアーチストに楽曲を提供していることでも裏づけられています。
シュールな世界をポピュラーな表現に“翻訳”する能力が高いと言えそうです。
谷山浩子の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
すずかけ通り三丁目谷山浩子8位

幻想的な世界観で注目されるシンガーソングライターの谷山浩子さん。
1977年のアルバム『ねこの森には帰れない』に収録された『すずかけ通り三丁目』は、あまんきみこさんの『車の色は空の色』という童話をモチーフに作られたようです。
亡くなった子を思い、思い出の地で鮮明によみがえる記憶や切なさに包まれるメロディーが寄りそうじんわりと染みる歌。
直接的な明言はないものの、戦時下のラジオ音声が取り入れられていて反戦を思わせます。
刻まれた傷跡は永久に消えることはないからこそ、慎重であることの大切さも考えさせられます。
ねこ曜日谷山浩子9位

今日は日曜日でも祭日でも無いけど、お休みにしょう。
普段急いで生きている様に暮らしているから、貴方が頑張ってくれるのはみんな分っているでしょう。
だからもう会社に風邪で休ませます。
と電話してしまうという内容。
旦那さんは何もしない日にしてくれると作中で歌う泣ける内容です。
テングサの歌谷山浩子10位

和歌山みなべ町、昔高校生の時に遠征時にいったことがある町で、とてものどかでいい街です。
自然が豊かですが、誰もいないというところがのほほんとしてておもしろい曲で、聴いたときに笑ってしまった思い出があります。
田舎のいいところを歌っています。
谷山浩子の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
七角錐の少女谷山浩子11位

もう二度と会えない、君の事思いながらも、君は七角錐の塔にいて、君は永遠に姿を見せてはくれない。
歩いて歩いても君には近づけない、七角錐の塔なんてこの世には無いのです。
作れないのだから、でも男は少女に愛していると、泣き叫ぶのです。
会いたくて谷山浩子12位

ストーカーというと一方的な感情、相手の気持ちを考えずに突っ走ってしまうようなところ、自分が見えていないところが特徴ですよね。
そこが怖いと思ってしまうのですがこの曲、谷山浩子さんの『会いたくて』は怖いと感じることはなく、積もりに積もった感情が一方的なものに聴こえてしまう、という1曲。
ひたむきすぎる気持ち、思いがグイグイと押し迫るような1曲ですがまだ自分のことをちょっとだけ、客観的に見ている余裕も感じられます。
王国谷山浩子13位

ファンタジーなメロディが美しい、ふたりぼっちの世界を歌った1曲。
おとぎ話のような歌詞とゆったりしたテンポが、心をひきつけます。
王国には二人しか暮らしていなくて、太陽もさしません。
途方もない悲しみにあふれているのに、少年は満足しています。
大好きなお姫さまと、誰にも邪魔されない空間で二人きりでいられるのですから。
いっしょにつくったら作詞:谷山浩子/作曲:谷本新14位

テレビ番組『おかあさんといっしょ』の人気曲として知られるこの楽曲は、とってもかわいらしいメロディーで子供たちの心をつかみます。
かたちくんと色さんが出会い、一緒に何かを作ることで世界が動き出すというお話になっていて、協力することの大切さや、みんなで一緒に何かを作る楽しさが伝わってきます。
発表会や音楽会で歌うのもいいですが、普段の保育でも歌えるので、覚えるとみんなで協力して何かを作る時、ついつい口ずさんでしまう楽しさがありますよ!