長山洋子の人気曲ランキング【2025】
曲に合わせて手を広げる「でもねポーズ」が話題になった長山洋子。
1995年リリースの「捨てられて」がヒットに、人気演歌歌手の仲間入り。
もともとはアイドル歌手としてデビューした経歴の持ち主です。
今回は彼女の人気曲をランキングでご紹介します。
長山洋子の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
白神山地長山洋子1位

2024年リリース、長山洋子さんを象徴する「津軽三味線」立ち弾き楽曲の『白神山地』は、早くも令和を代表する長山さんの楽曲の一つとして注目を集めています。
メジャー調というのも新鮮な明るくアップテンポなタイプの楽曲で、三味線のアンサンブルとロック風のギターとの絡みもかっこいいですよね。
カラオケでもすでに大人気で、ぜひ歌ってみたいと思われている方もきっと多いでしょう。
長山さんらしいこぶしをきかせた歌唱ながらもメロディ展開はトリッキーなものではないですし、演歌初心者の方にもぜひ挑戦してみてもらいたいですね。
夜桜ブルース長山洋子2位

タイトル通り、ブルージーな雰囲気を感じさせつつ「昭和」をテーマとした長山洋子さんが2019年という令和の時代にリリースしたシングル曲です。
恋の終わりから再び前を向いて歩きだす主人公の心情を描いた歌詞は、山さんがこれまでにリリースしてきた楽曲のタイトルがいくつか登場している、というのも心憎いですよね。
演歌らしいこぶしやビブラートといったテクニックはもちろん登場しますが、軽快な雰囲気で覚えやすいメロディは音域の幅もやや狭め、音程の上下の落差も激しいものではないとうことで、全体的に難易度は低めですからぜひカラオケで歌ってみてほしいですね。
恋の津軽十三湖長山洋子3位

2014年に長山洋子さんがリリースしたシングル曲『恋の津軽十三湖』は、タイトル通り津軽をテーマとした、長山さんらしい力強い三味線の旋律が印象的なご当地ソングの名曲です。
五所川原市の十三湖にて古来より伝わる「夫婦鐘の悲恋物語」をベースとしており、情感たっぷりに歌い上げる長山さんのように歌えたら素敵ですよね。
演歌らしい基本的なテクニックや落差の激しい音程など正直簡単というわけではないのですが、そこまでトリッキーなメロディというわけではないですから、長山さんの演歌を歌い慣れている方であれば大きな問題はないでしょう。
初心者の方にはハードルが高めではありますが、歌いづらいパートを重点的に練習するなどして少しずつ取り組んでみてください。
じょんから女節長山洋子4位

津軽三味線の音色が魂を揺さぶる、長山洋子さんの熱唱が光る名曲ですね。
雪舞う津軽の風景を背景に、放浪の三味線奏者として生きる女性の切ない思いを描いた歌詞が心に響きます。
本作は2003年6月にリリースされ、オリコン演歌チャートで1位を獲得。
NHK紅白歌合戦でも何度も披露され、長山さんの代表曲として知られています。
三味線を自ら演奏しながら歌う独特のスタイルは、演歌の新境地を切り開いたと言えるでしょう。
津軽弁や民謡調の歌い回しなど、難易度の高い要素が詰まった本作。
演歌に慣れた方でも、歌いこなすにはかなりの練習が必要そうです。
Venus長山洋子5位

長山洋子さんが1986年に発表した8枚目のシングル。
オランダのロックバンド、ショッキング・ブルーの1969年の大ヒット曲をカバーしたもので、特にバナナラマによる1986年版のアレンジを取り入れています。
80年代を彩るユーロビートのリズムに乗せて、魅惑的な女性像を描いた歌詞が印象的。
女神のごとく輝く存在として、恋愛で主導権を握る女性の姿が浮かび上がります。
『ボクの女に手を出すな』の挿入歌としても話題に。
長山さんのアイドル歌手時代を象徴する大ヒット曲で、その後の演歌歌手へ転身する転機にもなりました。
ポップでキャッチーなサウンドは、今聴いても色あせない魅力があふれています。
あの頃も 今も ~花の24年組~長山洋子6位

「花の24年組」という言葉を目にして、少女漫画の歴史に詳しい方であれば思わずはっとなるのでは?
竹宮惠子さんや萩尾望都さん、樹村みのりさんに大島弓子さんといった日本の漫画の歴史において重要な作家たちは「花の24年組」と呼ばれ、そういった団塊世代の少女漫画家たちのレジェンドに向けて歌った楽曲がこちらの『あの頃も 今も ~花の24年組~』なのですね。
演歌というよりは昭和歌謡風の香りも濃厚で、長山さんの歌唱も演歌的なテクニックは控えめで、ナチュラルな歌い方を意識している印象です。
演歌初心者の方には歌いやすいメロディと言えそうですし、カラオケで歌う際には三連のリズムを意識して、歌詞に込めれられたメッセージを大切にしながら心を込めて歌ってみてくださいね。
じょっぱり よされ長山洋子7位

長山洋子さんの代名詞でもある「立ち弾き三味線」路線の楽曲で、「意地っ張り」を意味する「じょっぱり」という言葉が印象深い『じょっぱり よされ』はデビュー35周年の第2弾としてリリースされた2018年にシングル曲です。
強烈なリズムとビートを生み出す三味線の音色のかっこよさはもちろん、じょっぱりな女心を描いた歌詞がなかなか強烈というのもいいですよね。
演歌にそれほど興味がないという方でも、ロック調のこちらの『じょっぱり よされ』はかっこいい歌謡曲として聴けるかもしれません。
こぶしやビブラートなどはもちろん随所に登場しますがメロディは覚えやすく、演歌初心者の方にも挑戦してもらいたいですね。
艶っぽい低音部分は、特に意識して長山さんのような色気を出せるように練習してみてください。