谷山浩子の人気曲ランキング【2025】
1972年にデビュー、幻想的な音楽性で知られる谷山浩子さん。
ユニークな音楽世界を作り上げ、そして守ってきましたが、人気の幅広さには定評があります。
それはアイドルから大御所と呼ばれる歌手まで、さまざまアーチストに楽曲を提供していることでも裏づけられています。
シュールな世界をポピュラーな表現に“翻訳”する能力が高いと言えそうです。
谷山浩子の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
森へおいで谷山浩子15位

森に住んでいる「ぼく」と、そこへ毎朝通っていた「きみ」。
ある朝から「きみ」は来なくなり、街にいる「彼」に会いに行くようになってしまいます。
そんな「ぼく」の想いを歌った歌ですが、この曲が発表された頃に連続女児連れ去り事件が起き、それを想起させる歌詞だったために書きなおされたという経緯があります。
王国谷山浩子16位

ファンタジーなメロディが美しい、ふたりぼっちの世界を歌った1曲。
おとぎ話のような歌詞とゆったりしたテンポが、心をひきつけます。
王国には二人しか暮らしていなくて、太陽もさしません。
途方もない悲しみにあふれているのに、少年は満足しています。
大好きなお姫さまと、誰にも邪魔されない空間で二人きりでいられるのですから。
猫が行く谷山浩子17位

1980年11月21日発売された谷山浩子6枚目のアルバムに収録されている曲です。
散歩する猫を観察する情景を歌っています。
楽しげながらも人間社会の悲哀や憂い感じ取った内容となっています。
ミドルテンポのポップソングです。
いっしょにつくったら作詞:谷山浩子/作曲:谷本新18位

テレビ番組『おかあさんといっしょ』の人気曲として知られるこの楽曲は、とってもかわいらしいメロディーで子供たちの心をつかみます。
かたちくんと色さんが出会い、一緒に何かを作ることで世界が動き出すというお話になっていて、協力することの大切さや、みんなで一緒に何かを作る楽しさが伝わってきます。
発表会や音楽会で歌うのもいいですが、普段の保育でも歌えるので、覚えるとみんなで協力して何かを作る時、ついつい口ずさんでしまう楽しさがありますよ!
テルーの唄手嶌葵 / 谷山浩子19位

手嶌葵さんのアカペラパートから始まる、映画『ゲド戦記』の主題歌。
歌い出しの声を聴いて、その美しさに思わず聴き入ってしまった方も多いことでしょう。
シンプルなメロディの繰り返しで構成されているため覚えやすく、初心者の方でも取り組みやすい1曲です。
メロディーラインを美しくなめらかに弾けるようになれば、この曲はほぼ完成といっても過言ではありません!
右手をしっかりマスターしてから、左手のベース音を合わせていきましょう。
SAKANA-GIRL谷山浩子20位

女性シンガーソングライター、谷山浩子さんの『SAKANA-GIRL』。
この曲の作詞作曲は谷山浩子さんが手がけており、魚を好きな人の生まれ変わりと仮定した上でストーリーが展開する楽曲です。
たんたんとしたリズムに合わせて語られる歌声がちょっと怖いですよね。
しかし本当は自分を見て、話しかけたら返事もしてほしいけれど魚では無理だろうから、せめて食べてあげる……というのは一種の愛であり決着なのかもしれません。
恨み言もあるようですが、死んだのなら魚は食べてあげるのが一番……なのでしょうか?
谷山浩子の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
テルーの唄谷山浩子21位

「ゲド戦記」より。
原曲である手嶌葵のものが挿入歌として使用されました。
自身のデビューシングルであり、大ヒットを記録しました。
作曲も手掛けた谷山浩子はシンガーソングライター。
自分で作った楽曲をレコード会社に持ち込んだことがきっかけとなり、デビューしました。
また、歌詞は、萩原朔太郎の詩「こころ」がもとになっており、主人公の孤独や寂しさとリンクした内容になっています。
映画の世界観とぴったりマッチした映画の代名詞とも言える楽曲です。





