言葉遊びや物語性が秀逸なリリック!てにをはの人気曲ランキング
言葉遊びの妙を極めた歌詞と、物語性豊かな楽曲で多くのリスナーを魅了するてにをはさん。
和風テイストを巧みに織り込んだメロディーと、韻を踏んだ独創的な表現は、聴く人の心に深く刻まれます。
小説家としても活躍する彼の世界観は、ミステリアスな探偵シリーズから現代社会を鋭く切り取る楽曲まで、幅広い創作活動を通じて進化を続けています。
ファンの皆様から寄せられた熱い声をもとに、珠玉の楽曲をご紹介します。
言葉遊びや物語性が秀逸なリリック!てにをはの人気曲ランキング
古書屋敷殺人事件てにをは11位

和風ロックにミステリーの要素を織り交ぜた作品です。
てにをはさんによる楽曲で、2012年7月に公開されました。
「女学生探偵シリーズ」の第1弾で、古書店を舞台に事件の謎を追う物語が展開されています。
言葉遊びを盛り込んだ歌詞と軽快なメロディーが魅力的。
2018年3月にはニコニコ動画で100万再生を達成し、今なお多くの人に愛されています。
これを機にシリーズ曲を追ってみては。
怪異物ノ怪音楽箱てにをは12位

歌詞に日本古来の妖怪の名前をめいっぱい詰め込んだ、かっこいい和ロックです。
日本人なら一度は誰でも聴いたことはあるだろうという妖怪の名前から、初めて聞いた!!という珍しい妖怪まで登場してきて面白いです。
早口パートをかまずに歌えると達成感が味わえます。
発火てにをは13位

転調を利用した世界観の変化が印象的なのが、てにをはさんの『発火』です。
2021年に5年振りのリリースとなった4作目のアルバム『NO BOY』に収録されました。
先行して『発火』のMVがYouTubeに公開されたんですよね。
サビを迎えると同時にそこまでとは違う調に転調し、サビの後半では高めのメロディラインに仕上げられているんです。
間奏後の大サビではさらに高いメロディラインに変更されていて盛り上がりをみせています。
虹霓てにをは14位

きらびやかでかっこいい、スタイリッシュなエレクトリックチューンです。
『古書屋敷殺人事件』や『ヴィラン』などのヒット作で知られているボカロP、てにをはさんの作品で、2020年に公開。
クロスメディアプロジェクト『神神化身-Dance and Music for KAMI-』への提供曲です。
和のテイストが感じられるハイセンスなサウンドに、鏡音レンの張りのある歌声がぴたりとハマっていますね。
いなくなってしまった大切な人への未練がつづられた歌詞は胸が痛くなります。
番蝶てにをは15位
どうにかして好きな人を自分に振り向かせようとする、かわいらしい和風ボカロ曲です。
ボカロシーンの初期から活躍し『ヴィラン』などの大ヒット曲を生んでいるボカロP、てにをはさんによる楽曲で、2011年に公開されました。
4つ打ちビートにシンセサウンドとギターフレーズを絡ませた、かっこいい音像が魅力。
ファンクミュージックのエッセンスを取り入れられています。
そして歌詞がとかくキュートな仕上がり!
主人公の少女の、あふれだすような思いについにニヤついてしまいます。