言葉遊びや物語性が秀逸なリリック!てにをはの人気曲ランキング
ボカロPとしての活動だけでなく、発表した楽曲の小説やドラマCDの脚本も執筆する音楽家、てにをはさん。
織川制吾名義で小説家としても活動し、その言葉遊びや物語性を感じさせる世界観がリスナーを魅了しています。
ロックやポップといったジャンルから和を感じさせる楽曲まで幅広い楽曲を持ち、そのハイペースな楽曲公開でも知られています。
今回は、そんなてにをはさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
言葉遊びや物語性が秀逸なリリック!てにをはの人気曲ランキング(1〜10)
ファントマてにをは8位

ダークな世界観が味わい深い『ファントマ』を紹介します。
こちらは数々の名曲を生み出している、てにをはさんの作品。
女性らしい印象が強い可不を使い、中性的でクールな印象に仕上げています。
そしてその歌詞は、少し怪しげな雰囲気なものです。
怒っているようにも取れますし、楽しんでいるようにも聴こえますね。
あなたはどんな印象を持つか、ぜひ確かめてみてください。
それから、タイトルである『ファントマ』について調べてみると、より歌詞の意味を理解できるでしょう。
ブラッドベリてにをは9位

始まりから終わりまで聴きのがさないでいられない、てにをはさんの『ブラッドベリ』です。
flowerのパンチの効いたハイトーンボイスを使用しており、テンポよく音が重なっていく感じがとっても心地よいですよね。
てにをはさんお得意でもある、同じ音をくり返すという韻を踏んだ歌詞も計算されいて、さすがです。
歌詞と曲調は暗いのになぜかノッてしまう神曲!てにをははこの歌を自分でも歌っているんですが、そちらもかっこよくてオススメです。
古書屋敷殺人事件てにをは10位

「和」をモチーフにした楽曲でリスナーから注目を集めるボカロP・てにをはさん。
物語性のある楽曲制作を得意としており、小説家としても活躍しています。
そんな彼が2012年に制作したのがこちらの『古書屋敷殺人事件』。
彼の代表曲としても知られており、後のボカロシーンに影響を与えました。
女学生と作家が探偵として事件を解決する『女学生探偵シリーズ』の第一弾として制作されました。
リズミカルなギター演奏とともに初音ミクのキュートな歌唱が響く楽曲です。
当時ボカロを聴いていた30代の方はぜひ聴いてみてくださいね。
言葉遊びや物語性が秀逸なリリック!てにをはの人気曲ランキング(11〜20)
怪異物ノ怪音楽箱てにをは11位

歌詞に日本古来の妖怪の名前をめいっぱい詰め込んだ、かっこいい和ロックです。
日本人なら一度は誰でも聴いたことはあるだろうという妖怪の名前から、初めて聞いた!!という珍しい妖怪まで登場してきて面白いです。
早口パートをかまずに歌えると達成感が味わえます。
発火てにをは12位

転調を利用した世界観の変化が印象的なのが、てにをはさんの『発火』です。
2021年に5年振りのリリースとなった4作目のアルバム『NO BOY』に収録されました。
先行して『発火』のMVがYouTubeに公開されたんですよね。
サビを迎えると同時にそこまでとは違う調に転調し、サビの後半では高めのメロディラインに仕上げられているんです。
間奏後の大サビではさらに高いメロディラインに変更されていて盛り上がりをみせています。
虹霓てにをは13位

きらびやかでかっこいい、スタイリッシュなエレクトリックチューンです。
『古書屋敷殺人事件』や『ヴィラン』などのヒット作で知られているボカロP、てにをはさんの作品で、2020年に公開。
クロスメディアプロジェクト『神神化身-Dance and Music for KAMI-』への提供曲です。
和のテイストが感じられるハイセンスなサウンドに、鏡音レンの張りのある歌声がぴたりとハマっていますね。
いなくなってしまった大切な人への未練がつづられた歌詞は胸が痛くなります。
UTSUKEてにをは14位

安土桃山時代の歴史が学べる1曲です。
中学生向きではありますが、一部、教科書では登場しない人物も歌詞に入っているため、教材としてのレベルは高め。
また、PVにも歴史の重要項目や歌詞がちりばめられているので、ぜひ買ってほしい楽曲です。