ボカロPとしての活動だけでなく、発表した楽曲の小説やドラマCDの脚本も執筆する音楽家、てにをはさん。
織川制吾名義で小説家としても活動し、その言葉遊びや物語性を感じさせる世界観がリスナーを魅了しています。
ロックやポップといったジャンルから和を感じさせる楽曲まで幅広い楽曲を持ち、そのハイペースな楽曲公開でも知られています。
今回は、そんなてにをはさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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言葉遊びや物語性が秀逸なリリック!てにをはの人気曲ランキング(1〜10)
ヴィランてにをは1位

ダウナーな雰囲気に引き込まれる、表現力豊かな1曲です。
2020年2月に公開された、てにをはさんの作品で、v_flowerの退廃的なボーカルワークが印象的。
独特なビートとギターサウンドを混ぜ合わせた音像が中毒性ばつぐん、そしてトランスジェンダーをテーマにした歌詞は現代社会をえぐります。
自分らしさを見つめ直したい方にとってとくに響く1曲だと思います!
ザムザてにをは2位

広島県出身、音楽家にして小説家のてにをはさんが2023年にリリースした『ザムザ』は、リスナーをダークな音楽の旅へと誘います。
フランツ・カフカの『変身』にインスパイアされたとされるこの楽曲は、深い苦悩と葛藤、そして反抗という複雑な感情を描き出しています。
自分自身の中にある戦いや痛みを感じつつ、それでも前へと進もうとする強い意志が伝わってきます。
バックグラウンドで流しながら深い思索に耽るのも良し、集中力を高めるために聴くのも良し、『ザムザ』は多くのリスナーに影響を与えることでしょう。
修羅薔薇てにをは3位

和風テイストの中にオリエンタルな雰囲気も感じられる、リズミカルでクールなナンバー『修羅薔薇』。
人気ボカロP、てにをはさんがてtがけた作品で2024年6月にリリース。
スマホゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』に登場するキャラクター、鬼ヶ式うらのテーマソングです。
歌詞の語感の良さ、メロディーラインの小気味いい感じがたまりません。
体が勝手にリズムを取ってしまうぐらいの仕上がりです。
鬼ヶ式うらのバックグラウンド、物語性に思いをはせながら聴いてみてください。
ノートリアスてにをは4位

ゲーム、漫画などメディアミックス展開されている『まいまいまいごえん』の関連曲です。
『ヴィラン』の大ヒットでも知られているボカロP、てにをはさんによる楽曲で、2023年3月に公開。
『まいまいまいごえん』登場キャラ、アキを題材に制作されました。
芸術肌な言動の多い彼女ですが……詳しくは言えませんが、ストーリーを知っているなら歌詞を読むだけでも来るものがあるんじゃないでしょうか。
オシャレかつ病んだ雰囲気の曲調にひかれる、ゾクゾクするボカロ曲です。
夜祭てにをは5位

艶っぽさを感じる楽曲として、てにをはさんの『夜祭』を聴いてみては。
2023年8月にリリースされたこの曲は、和風エレクトロニックなサウンドと短編小説『人媒花』を題材にした深みのある歌詞が見事に融合し、聴く人を独特な世界観へと誘います。
静寂と興奮、美しさと不安が絶妙なバランスで表現されており、てにをはさんの音楽性が存分に発揮されているんです。
夜の雰囲気に浸りたい時や、不可思議な空気感を求める方にオススメの1曲です。
デビルてにをは6位

小説家としても幅広く活躍するボカロP、てにをはさん。
ミステリーなどのジャンルを得意としており、物語性が高い楽曲を数多く制作しています。
そんな彼の楽曲のなかでもスリリングな雰囲気がただようのは2021年に制作された『デビル』です。
可不の小悪魔チックな歌唱がキュート。
恋愛の本音を現した艶やかな歌詞に共感する方も多いでしょう。
イタズラする少女のような魅力が詰まったヤンデレソングです。
ダークな世界観をつつむポップなメロディーラインにも注目して聴いてみてください。
ファントマてにをは7位

謎めいた言葉遊びと物語性を持つ楽曲を手がけるボカロP、てにをはさんの作品。
ボーカロイドの可不の中性的な声を用いて、落ち着いた印象を与えながらも、どこかダークな雰囲気を醸し出しています。
歌詞は一聴すると怪しい響きを持ちつつ、聴き手の心に様々な感情を想起させる秀逸さがあります。
恐らくは、楽しんでいるようにも、憤っているようにも感じられる複雑さが、大学生の感性に訴えかけるでしょう。
本作は2023年5月に配信開始され、てにをはさんのシングルリリースの一つとして位置づけられています。
背景を知れば歌詞の奥深さも実感できます。
さて、あなたはどんな物語をこの曲に感じるのか、心ゆくまで楽しんでみてください。