稲葉曇の人気曲ランキング【2025】
浮遊感と中毒性、ポップとダウナーを合わせ持ったロックチューンを次々発表しているボカロP、稲葉曇さん。
2016年にボカロPとしてデビュー、以後『パスカルビーツ』『きみに回帰線』など数々のヒットを飛ばしています。
『ロストアンブレラ』や『ラグトレイン』では海外の音楽ファンの注目も集め、その人気っぷりはインターネットミーム化してしまうほど。
さて今回この記事では稲葉曇さんの作品をランキング形式でご紹介していきます。
初めて稲葉さんの曲に触れる人、また改めて良さを感じたい方々にもオススメな特集です!
稲葉曇の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
ラグトレイン稲葉曇1位

空虚さとかわいらしさが混じった、不思議な世界観をもった『ラグトレイン』。
電車に乗っているような疾走感と、どこへ向かっているのかわからない不安感、孤独感が色濃い世界観を作り出している1曲です。
出だしからいきなりサビで始まるこの曲。
最初のフレーズから高音域であるhiD、D5が登場するので、歌ってみると最初から少し苦しさを感じるかもしれません。
最高音は転調後のhiD#、D#5です。
女性なら裏声やウィスパーボイスを使うことで案外簡単に歌えてしまうかも!
ハルノ寂寞稲葉曇2位

独自性の高い楽曲をリスナーに届けるボカロP稲葉曇さんが2021年に制作した『ハルノ寂寞』。
一定の音階やリズムで展開する楽曲なので、カラオケで歌えるボカロ曲をお探しの方にもオススメですよ。
リズミカルなバンド演奏とともにふんわりとしたシンセの音色が響きます。
語りかけるような弦巻マキの歌唱をマスターして、優しい歌声を披露してみてくださいね。
声量や音域に自信のない方でも取り組みやすい曲です。
切ない恋の終わりを描いた歌詞も意識して歌ってみてください。
ロストアンブレラ稲葉曇3位

どこかアンニュイな世界観と中毒性のあるメロディーで知られるこの曲。
稲葉曇さんの独特な世界観が詰まった1曲で、2018年リリース、アルバム『アンチサイクロン』にも収録されました。
海外ボカロファンからも注目を集めた大ヒットソングです。
疾走感がある曲調なのに終始切ない雰囲気を生み出し続けるのがすごいんですよね。
雨の日、窓の外を眺めながら聴くのがオススメ。
心が揺さぶられる体験ができるはずです。
レイニーブーツ稲葉曇4位

ロックを主体とした曲調の楽曲を得意とし、投稿したすべての作品で殿堂入りを果たしているボカロP、稲葉曇さんの16作目のボカロ曲。
バンドサウンドをベースにしながらも効果的に使われているシンセフレーズが耳に残るナンバーです。
特徴的なビートに乗せたギターのカッティングやタイトなベースラインは、音像のクールさを全面にフィーチャーしていますよね。
跳躍の多い複雑なメロディーが緊張感と中毒性を生み出している、何度も聴き返したくなるロックチューンです。
私は雨稲葉曇5位

自己の価値を見失い、孤独感を抱えながらも前に進もうとする心模様が、雨のメタファーを通して繊細に描かれています。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のユニット25時、ナイトコードでのために書き下ろされた作品で、2024年4月に公開されました。
緻密なピアノアンニュイなバンドサウンドが織りなす音世界と、歌愛ユキの透明感ある歌声とが相まって、心に深く響きます。
落ち込んだ時、自分と向き合いたい時に聴くと、とくに来るものがあるはずです。
リレイアウター稲葉曇6位

ボカコレ2023夏TOP100の優勝曲が『リレイアウター』です。
こちらは、どこか影のあるロック調の楽曲を置く手がけている稲葉曇さんの作品。
ひずむ重低音のサウンドにのせて、感情がごちゃ混ぜになる様子を描いていますよ。
また、どこか抜け感のある歌唱がされているの中に、音程が変化するカ所が設けられているのもポイントです。
繊細な感情の表現に注目して聴いてみましょう。
それから、だんだんと曲がスローになる演出もエモいです。
電気予報稲葉曇7位

電気や感情をテーマにしたファンタジックな歌詞が魅力的な1曲。
ポケモンとボーカロイドのコラボ企画「Project VOLTAGE」の一環として2023年10月にリリースされました。
感情の揺れ動きを電気のイメージで表現した歌詞は、聴く人の心に鮮烈な印象を残すはず。
プラスとマイナスの言葉が織りなす世界観は、まるで心の中で電撃が走るような感覚を呼び起こしますよ。
感情表現が苦手な方も、この曲の歌詞をドッキリで使えば、ちょっぴりシャイな気持ちを伝えられるかもしれませんね。