稲葉曇の人気曲ランキング【2025】
浮遊感と中毒性、ポップとダウナーを合わせ持ったロックチューンを次々発表しているボカロP、稲葉曇さん。
2016年にボカロPとしてデビュー、以後『パスカルビーツ』『きみに回帰線』など数々のヒットを飛ばしています。
『ロストアンブレラ』や『ラグトレイン』では海外の音楽ファンの注目も集め、その人気っぷりはインターネットミーム化してしまうほど。
さて今回この記事では稲葉曇さんの作品をランキング形式でご紹介していきます。
初めて稲葉さんの曲に触れる人、また改めて良さを感じたい方々にもオススメな特集です!
稲葉曇の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
きみに回帰線稲葉曇8位

学校に関連したキーワードがちりばめられた不思議な歌詞が魅力の『きみに回帰線』。
この曲は『ラグトレイン』や『パスカルビーツ』などで知られるボカロP、稲葉曇さんの作品。
少女のような声色のボカロ、歌愛ユキを使った曲を得意とする稲葉さんのセンスが『きみに回帰線』でも存分に発揮されています。
とくにボーカルラインに一瞬ブレイクをいれたり、サビで韻を踏んだりすることでクセになるリズムを生み出しているのが注目ポイント。
さまざまな解釈ができそうな歌詞も、曲調とあいまって頭の中でいつのまにかぐるぐる回ってしまいます!
アンチサイクロン稲葉曇9位

『パスカルビーツ』『浮遊月光街』の作者でもある稲葉曇さんの楽曲です。
2019年に公開。
疾走感のあるバンドサウンドを軸に、独特でハイクオリティな音楽性を爆発させています。
飛び跳ねるようなギターリフがおもしろいですね。
リピート必至なボカロ曲とご紹介できます。
アイペース稲葉曇10位

ボカロPの稲葉曇さんが2024年12月、歌愛ユキ15周年のタイミングでリリースした作品です。
淡くてあどけない歌声が印象的で、アンニュイな空気感のサウンドアレンジにもひかれます。
歌詞は時間の流れ、成長にともなう心の機微が落とし込まれていて、考えさせられる仕上がり。
『ひみつの小学生』など、稲葉曇さんの過去作との接点を探してみるのも楽しいかもしれません。
稲葉曇の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
期待通り稲葉曇11位

新しい自分を追い求めること、その大切さを教えてくれるハイセンスなロックチューンです。
『ラグトレイン』の大ヒットでも知られているボカロP、稲葉曇さんの楽曲で、2023年に公開。
「VOCALOID6 AI 音街ウナ」の公式デモソングに起用されました。
曲が進んでいくにつれ勢いを増すサウンドアレンジに引きつけられます。
歌詞のメッセージ性もあいまって、常に「音楽としての最高到達点を更新している」ように聴こえるんですよね。
しかし……稲葉さんの言葉のチョイス、素晴らしいです。
ハローマリーナ稲葉曇12位

クールなリズムにエッジのあるベースとやわらかいシンセが映える、冬の空気感が伝わってくるボカロ曲です。
『ラグトレイン』の大ヒットでも知られているボカロP、稲葉曇さんによる作品で、2021年に発表されました。
「もう一度君とつながりたい」というメッセージ性を持ちながら、適度な距離感を保っているような印象を受ける、とても不思議な雰囲気の楽曲です。
サウンドアレンジのノスタルジックさや歌愛ユキ、初音ミクのあどけない歌い方、そのマッチ具合がめちゃくちゃ良いんですよね。
フロートプレイ稲葉曇13位

稲葉曇さんの『フロートプレイ』は、ほの暗いロマンスをモチーフにしたユニークな楽曲です。
哀愁を帯びたメロディーラインに心が揺さぶられるんです。
曲が一体となって生み出すリズムセクションが惹き込まれる要素となっており、聴く者を楽曲の世界観へと誘います。
歌い手にやさしい範囲でメロディが展開していくので、ぜひ挑戦を。
稲葉さんの楽曲の多くは高度な表現が求められることがありますが、この曲は比較的アクセスしやすく、多くの人に親しまれるのは間違いないでしょう。
ポストシェルター稲葉曇14位

ポエティックな世界観の物語が展開する『ポストシェルター』。
『ラグトレイン』などの代表曲で知られるボカロPの稲葉曇さんが2022年に制作しました。
美しいピアノの音色を取り入れた軽快なバンドサウンドが響きます。
情景が思い浮かぶような歌詞を歌う、弦巻マキのエモーショナルな歌唱がメッセージを伝えるでしょう。
語りかけるようでいて、どこか情熱的なボーカルを意識して歌ってみてくださいね。
短編小説のような魅力を持つ、ストーリー性のある楽曲を歌ってみてはいかがでしょうか。