稲葉曇の人気曲ランキング【2025】
浮遊感と中毒性、ポップとダウナーを合わせ持ったロックチューンを次々発表しているボカロP、稲葉曇さん。
2016年にボカロPとしてデビュー、以後『パスカルビーツ』『きみに回帰線』など数々のヒットを飛ばしています。
『ロストアンブレラ』や『ラグトレイン』では海外の音楽ファンの注目も集め、その人気っぷりはインターネットミーム化してしまうほど。
さて今回この記事では稲葉曇さんの作品をランキング形式でご紹介していきます。
初めて稲葉さんの曲に触れる人、また改めて良さを感じたい方々にもオススメな特集です!
稲葉曇の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
カゼマチグサ稲葉曇15位

どこをどう切り取っても魅力的な、クールなロックチューンです。
『ラグトレイン』の作者としても知られているボカロP、稲葉曇さんによる作品で、2020年に公開されました。
この上がり切らず下がりきらずな、淡々とした音像こそが稲葉さんの音楽性。
曲作り的な意味でのバランス感覚が優れている方ですね。
文学性の高い歌詞も曲調によく合っています。
鳴花ヒメ・ミコトがリリースされてから1周年を記念して書き下ろされた楽曲です。
シンクタンク稲葉曇16位

淡々したロックチューンが秋の夜に合うんじゃないでしょうか。
『ラグトレイン』のヒットで海外ボカロファンからも注目を集めた、稲葉曇さんによる楽曲で、2022年にリリースされました。
力感はないのに洗練された音像、稲葉さんらしいですよね。
裏命のやわらかい歌い方とグルーヴィーなベースラインの対比も注目ポイント。
「君」の悲しみに思いをはせる主人公の心情がつづられたリリックは、秋風の肌寒さを感じたときにとくに染みますよ。
ノンユース稲葉曇17位

一定のリズムを刻み続け、静かでありながら非常にかたくなな自己主張をしてくる曲です。
ハイセンスで前衛的、でもしっかりとキャッチーさも、かわいさもあります。
我が道を行く特徴的な音楽は、聴けば聴くほど魅力を感じさせてくれますよ。
くり返し聴けばどんどん違った味わいが出てくるような、そんな何度も聴いてほしい1曲です。
超深淵帯稲葉曇18位

『ラグトレイン』などのヒットで知られるボカロP、稲葉曇さんが2025年7月に公開したナンバー。
スピード感がありながらもアンニュイな空気感をたたえるロックサウンドが特徴です。
歌詞では光の届かない心の奥で渦巻く記憶、感情を描いています。
歌愛ユキのぽつりぽつりとこぼすような歌声が切ない世界観を見事に体現。
1人でじっくり、この音楽世界にひたってみてはいかがでしょうか。