稲葉曇の人気曲ランキング【2025】
静寂と熱情が交錯する音世界を紡ぎ出す稲葉曇さん。
緻密なシンセサイザーサウンドと深い哲学を秘めた歌詞で、ボカロシーンに独自の足跡を刻んでいます。
『ハルノ寂寞』『ラグトレイン』といった名曲の数々は、孤独に寄り添い、時に力強く背中を押してくれる存在として、多くのリスナーの心に響き続けています。
ファンの熱い支持を集める楽曲の魅力をご紹介します。
もくじ
稲葉曇の人気曲ランキング【2025】
アンチサイクロン稲葉曇13位

『パスカルビーツ』『浮遊月光街』の作者でもある稲葉曇さんの楽曲です。
2019年に公開。
疾走感のあるバンドサウンドを軸に、独特でハイクオリティな音楽性を爆発させています。
飛び跳ねるようなギターリフがおもしろいですね。
リピート必至なボカロ曲とご紹介できます。
ポストシェルター稲葉曇14位

ポエティックな世界観の物語が展開する『ポストシェルター』。
『ラグトレイン』などの代表曲で知られるボカロPの稲葉曇さんが2022年に制作しました。
美しいピアノの音色を取り入れた軽快なバンドサウンドが響きます。
情景が思い浮かぶような歌詞を歌う、弦巻マキのエモーショナルな歌唱がメッセージを伝えるでしょう。
語りかけるようでいて、どこか情熱的なボーカルを意識して歌ってみてくださいね。
短編小説のような魅力を持つ、ストーリー性のある楽曲を歌ってみてはいかがでしょうか。
カゼマチグサ稲葉曇15位

どこをどう切り取っても魅力的な、クールなロックチューンです。
『ラグトレイン』の作者としても知られているボカロP、稲葉曇さんによる作品で、2020年に公開されました。
この上がり切らず下がりきらずな、淡々とした音像こそが稲葉さんの音楽性。
曲作り的な意味でのバランス感覚が優れている方ですね。
文学性の高い歌詞も曲調によく合っています。
鳴花ヒメ・ミコトがリリースされてから1周年を記念して書き下ろされた楽曲です。
シンクタンク稲葉曇16位

淡々したロックチューンが秋の夜に合うんじゃないでしょうか。
『ラグトレイン』のヒットで海外ボカロファンからも注目を集めた、稲葉曇さんによる楽曲で、2022年にリリースされました。
力感はないのに洗練された音像、稲葉さんらしいですよね。
裏命のやわらかい歌い方とグルーヴィーなベースラインの対比も注目ポイント。
「君」の悲しみに思いをはせる主人公の心情がつづられたリリックは、秋風の肌寒さを感じたときにとくに染みますよ。
ノンユース稲葉曇17位

一定のリズムを刻み続け、静かでありながら非常にかたくなな自己主張をしてくる曲です。
ハイセンスで前衛的、でもしっかりとキャッチーさも、かわいさもあります。
我が道を行く特徴的な音楽は、聴けば聴くほど魅力を感じさせてくれますよ。
くり返し聴けばどんどん違った味わいが出てくるような、そんな何度も聴いてほしい1曲です。