植松 伸夫の人気曲ランキング【2025】
植松伸夫さんはゲーム音楽をつくる作曲家の草分け的存在です。
彼のキャリアの中でも特に「ファイナルファンタジー」シリーズは人気で、年齢を問わずゲーム好きに支持されています。
今回はそんな、植松伸夫さんの人気曲をランキングでお届けします。
植松 伸夫の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
悠久の風植松伸夫8位

ファイナルファンタジーIIIのフィールド曲です。
レトロなファミコン音源ですが、限られた音の中で見事にさわやかな冒険を予感させてくれるような楽曲に仕上がっています。
ニンテンドーDSファイナルファンタジーIIIでは全曲がリメイクされています。
仲間を求めて植松伸夫9位

日本2大RPGその一方である「ファイナルファンタジー」シリーズからその作品群のⅥで使用されている名曲で、この曲とともに目覚めたファルコン号が飛び立つシーンはFFシリーズの中でも屈指の名シーンとして語られています。
Another World of Beasts植松伸夫10位

ゲーム音楽界の巨匠が手掛けた『ファイナルファンタジーVI』の幻獣界を表現した楽曲は、7拍子という変則的なリズムが生み出す独特の浮遊感と神秘性が圧倒的な魅力を放っています。
植松伸夫さんが得意とするプログレッシブ・ロック的な手法を用いて、3+2+2や4+3といった拍の細分化により聴き手を異世界へと誘う構成が見事です。
1994年に発売されたスーパーファミコン版で初登場し、幻獣に関わるダンジョンやイベント・シーンのテーマとして使用されました。
現実離れした幻想的な世界観を体験したい方や、変拍子の魅力を堪能したいリスナーには必聴の名曲といえるでしょう。
植松 伸夫の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
『ファイナルファンタジーⅫ ピアノ・コレクション』より「水のほとり」植松伸夫11位

ゲーム音楽の巨匠として知られる植松伸夫さんの作品の一つであるこのピアノコレクションシリーズは、静けさと美しさを兼ね備えた楽曲として多くのファンに愛されています。
インストゥルメンタル曲ながら、その優雅な旋律は聴く者に安らぎと癒しを与え、ゲーム内の情景や感情を鮮やかに思い起こさせます。
近年ではゲーム音楽も生楽器で演奏する機会が増えて、楽器演奏家の重要なレパートリーとして増えつつあります。
紹介した曲はまるでドビュッシーのような印象派音楽主義を思わせるタイトルと雰囲気でクラシック風味にアレンジされており、技巧的に演奏できるピアノ作品として成立している名曲です。
とても美しく明るい曲なのでチャレンジしてみませんか?
バトル1植松伸夫12位

『グランブルーファンタジー』は、モバイル向けゲームアプリを制作しているCygamesが開発し、「グラブってる?」というCMワードが話題となり大ヒットしました。
壮大な物語が展開されている本作の音楽はファイナルファンタジーシリーズでおなじみの植松伸夫さんが手掛け、本曲は戦闘シーンで流れる曲です。
激しいテンポと壮大なメロディーが組み合わさり、戦闘の緊張感を煽りつつも美しい旋律がプレイヤーを引き込みます。
プログレッシブ・ロックやクラシック音楽の影響を受けた変拍子や転調が特徴的で、まるで自分がファンタジーの世界で戦っているような没入感を味わえます。
ファイナルファンタジー「オープニング・テーマ」植松伸夫13位

植松伸夫さんがてがけたこの楽曲は、壮大で希望に満ちた旋律が特徴です。
シンプルながらも印象的なメロディーは、冒険の始まりや未知の世界への期待感を見事に表現しています。
1987年の初代ゲーム『ファイナルファンタジー』のリリースとともに発表され、以来30年以上にわたり、さまざまなアレンジで親しまれてきました。
オーケストラ演奏やピアノアレンジなど、多彩な形で楽しめるのも魅力の一つですね。
表彰式やイベントの締めくくりなど、感動的な場面で使用すると、より一層の盛り上がりを演出できそうです。
ゲームファンはもちろん、壮大な音楽が好きな方にもおすすめの一曲です。
メインテーマ植松伸夫14位

ハープとフルートのソロで静かに始まるイントロダクション。
そこから一気に壮大な音楽へと続きます。
トランペットのメロディーがさらに音楽を華々しくしていますね。
ゲーム内ではここぞというクライマックスシーンで印象的に使われています。
吹奏楽にアレンジされていたり、CMに使われていたりするため、聴いたことのある人も多いのではないでしょうか。
ゲームの世界観に導いてくれる一曲です!