グランドピアノを弾きながら歌うスタイルの、ソロアーティストである、矢野顕子。
旦那さんはかの有名な坂本龍一さんで、娘さんはシンガーの坂本美雨さんです。
奥田民生さんやTHE BOOMのMIYAとの共演など、積極的にいろいろな音楽を取り入れています。
そんな彼女の人気曲ランキングです。
矢野顕子の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
春咲小紅矢野顕子1位

ジャズやテクノポップ、シンセポップなど幅広いジャンルを取り入れた個性的な音楽性で人気を集めた女性シンガーソングライター、矢野顕子さん。
多くの名曲を持つ彼女ですが、その中でも特に50代女性にオススメしたい歌いやすい作品が、こちらの『春咲小紅』。
時代を感じさせるテクノポップで、全体を通して短いフレーズでまとめられています。
ロングトーンでの苦しさなどは一切ないので、高い声を持続して出せないという方は、ぜひ本作に取り組んでみてください。
ごはんができたよ矢野顕子2位

『ごはんができたよ』は、矢野顕子さんが1980年にリリースしたアルバム「ごはんができたよ」に収録されている楽曲です。
坂本龍一さんとの共同プロデュースで制作された名盤で、当時のYMOのメンバーやスタッフが全面参加しているのが特徴ですね。
歌詞には家族の絆や温かみが感じられ、日々の生活の中で感じる喜びや悲しみを表現しています。
シンセサイザーを駆使したテクノポップの要素もあり、実験的な音作りも楽しめる1枚です。
高齢者の方にとって、家族や人とのつながりを大切にするメッセージが心に響くのではないでしょうか。
昔を思い出しながら、みんなで歌って過ごす時間はきっと楽しいひとときになりそうです。
ひとつだけ矢野顕子3位

独特な立ち位置にいるシンガーソングライター矢野顕子の曲。
もともとアグネス・チャンに提供されたものでしたが、セルフカバーバージョンが大変良いできです。
星屑で作った指輪、世界中の花を集めて作るオーデコロン、など美しいイメージに満ち溢れています。
ひとりぼっちはやめた矢野顕子4位

「となりの山田くんのテーマ」がすてきなピアノアレンジとなって演奏されています。
一度オーケストラバージョンでも紹介していますが、ほのぼのとした日常を描いた様子がピアノになるとより思い出の中にいるような世界に惹きこまれます。
誰にでもある日常は、それぞれの日常で、誰の基準でもないと思いますが、自分にもあったはずの日常が映像となってみるとしんみりとした「なんかいいな」という感情が芽生えます。
ピアノバージョンとなった本曲はさまざまな人の琴線に触れ、聴いた人の日常を明るくすることでしょう。
電話線矢野顕子5位

四コマ漫画が原作の高畑勲監督作品「ホーホケキョ となりの山田くん」挿入歌として使用されています。
作中では彼女と電話で喋った主人公が、嬉しさを爆発させているシーンのバックで流れました。
曲からもテンションの上がりっぷりが伝わってきますね。
愉快な音楽I 猪突猛進矢野顕子6位
リズムがウラでハネているのが、とても心地よい曲。
矢野顕子のメロディの軽やかさも健在。
外でスキップしてるときに流れてそうな曲ですね。
劇中場面でも流れていたのが記憶にあります。
日常にすんなり溶け込む、透明感ある雰囲気が素敵です。
僕はカーテンに明るい光が差し込んでいるような情景が浮かびますが、あなたはどのように聞こえましたか?
ラーメンたべたい矢野顕子7位

深夜に急にラーメンが食べたくなった経験はありませんか?
食べると体に悪そうだけど、でも食べたいという葛藤をテーマにした楽曲が『ラーメンたべたい』です。
曲中では、ラーメンを食べたい時はどんな気持ちかということも描かれているので、そのポイントに共感できる方も多いはずですよ。
ちなみに歌詞は楽曲を歌う矢野顕子さんが、深夜にラーメンを食べたくなった際に思い付いたものだそうです。
エレクトロミュージックのメロディーにラーメンという意外な組み合わせもおもしろい作品なので、ぜひ聴いてみてくださいね。