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【初心者必見】一度は聴きたいレゲエの名盤。人気アルバムまとめ

あまり音楽に詳しくないという方でも、何となく「レゲエ」という言葉を一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。

ジャマイカで生まれた音楽ジャンルのレゲエは特徴的なビートを持ち合わせており、軽快な雰囲気で夏の定番といったイメージもありますよね。

2024年にはレゲエの神様と言われるボブ・マーリーさんの伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が公開されるなど、レゲエというジャンルに興味を持った方も増えているはず。

そこでこちらの記事では、鉄板のレゲエアルバムの名盤たちを紹介しています。

基本的にはルーツレゲエを中心としたラインアップとなっていますから、初心者の方も要チェックです!

【初心者必見】一度は聴きたいレゲエの名盤。人気アルバムまとめ

Best Dressed Chicken in Town

Best Dressed Chicken in TownDr. Alimantado

1978年にリリースされたドクター・アリマンタドさんのデビューアルバム『Best Dressed Chicken in Town』は、音楽界では伝説とされる作品です。

ドクター・アリマンタドさん自身がプロデュースし、リー・スクラッチ・ペリーやキング・タビー、サイエンティストのエンジニアリング技術を活用したこのアルバムは、レゲエだけでなくパンクロックのファンからも幅広く支持を受けました。

特に、主人公が自分自身を町で最もおしゃれなチキンと考え、傲慢や否定的なものを排除し、神やラスタマンから導きを求める様子を描いたタイトルトラックは、聴く者に力強いメッセージを送ります。

その音楽性と社会的なメッセージは、今でも多くの音楽ファンに感銘を与え続けています。

レゲエやパンクに興味がある方、または音楽を通じて何か新しい発見をしたい方にオススメします。

Marcus Garvey

Marcus GarveyBurning Spear

Burning Spear – Marcus Garvey – 01 – Marcus Garvey
Marcus GarveyBurning Spear

バーニング・スピアさんは、ルーツ・レゲエのジャンルで政治的・歴史的な歌詞を通じてアフリカ系人々の自立と統一を訴える音楽を長年にわたり提供しています。

彼の代表作である1975年リリースのアルバム『Marcus Garvey』は、ジャマイカの英雄マーカス・ガーヴェイを讃え、ルーツとカルチャーへの誇りを歌う楽曲で構成されています。

アルバムは即座の成功ではありませんでしたが、やがてその価値が認知され、レゲエ音楽における政治的メッセージの重要な媒体となりました。

バーニング・スピアさんの音楽は、ジャマイカだけでなく世界中に影響を与えています。

政治的な洞察に富んだ歌詞と印象的なリズムで、レゲエ音楽の新しい地平を開いた『Marcus Garvey』は、レゲエ音楽を深く理解したいリスナーや、音楽を通じてアフリカのルーツと文化について学びたい人にオススメです。

In Session

Tribal warBlack Roots

Black Roots – Tribal war (reggae)
Tribal warBlack Roots

ブラック・ルーツは、1979年にイギリスのブリストルで結成されたレゲエバンドです。

彼らは1980年代から1990年代初頭にかけて活動し、2012年に「On The Ground」をリリースしました。

このアルバムは、ルーツレゲエの伝統を継承しつつ、当時のバンドメンバーの深い絆と経験を反映しています。

特に、『Tribal War』は平和と団結の重要性を訴える楽曲で、多くのファンから愛されています。

バンドの音楽は、その力強いメッセージとリズム、メロディーを通じて、リスナーに深い印象を残しています。

ルーツレゲエに興味がある方、社会正義について考えたい方には特にオススメです。

おわりに

冒頭でも触れたように、一口にレゲエと言ってもさまざまなサブジャンルや派生ジャンルがありますからその全体像を一つの記事で紹介するのは難しいです。

今回取り上げたアルバムたちは海外でも評価の高いレゲエ作品ばかりですから、まずはここからチェックしていただいて気に入ったバンドやアーティストをぜひ深掘りしてみてください!