【レゲエ入門】音楽を楽しもう!人気ジャパレゲアーティストまとめ
ジャマイカ生まれの音楽、レゲエを日本らしい感性で発展させたのが「ジャパレゲ」。
そのサウンドとリリックは音楽シーンに独自の輝きをもたらしています。
身も心も優しく包み込むようなリズムと、日本語ならではの繊細な歌詞表現が魅力です。
今回この記事では、ジャパレゲの魅力を存分に味わえるアーティストたちを紹介していきます。
今までに出会ったことのない音楽を知りたい、そう思ったときにぜひともチェックしていただきたい内容です!
【レゲエ入門】音楽を楽しもう!人気ジャパレゲアーティストまとめ(1〜10)
OSAKA TOWNNEW!MIGHTY JAM ROCK

大阪のストリートからジャパニーズレゲエシーンを塗り替えたコレクティブです。
1998年、彼らは「謎のミックス集団」として高品質なミックステープ『Sound Bacteria』を制作。
当時としては画期的な音質で、大阪の街中にその音が鳴り響き、一大ムーブメントを巻き起こしたのだそうです。
その後、ジャマイカのスタイルに根差しながら、日本語の力強いダンスホールを確立。
主催のレゲエフェス「ハイエストマウンテン」は、2006年には2万5千人を動員するなど、レゲエファンに広く親しまれています。
カルチャー自体を創り上げてきた彼らの骨太なサウンドは、本物の熱気を感じたい方にぴったりかもしれません。
脳内麻薬Remix feat. CHEHON, MAKA, 句潤, POWER WAVE, CIMA & keithNEW!RAY

包容力あふれる歌声と耳に残るメロディーで、多くのファンをとりこにするレゲエシンガーのRAYさん!
もともとはシンガーソングライターとして活動していましたが、レゲエに転身しその才能を開花させました。
2014年7月にインディーズアルバム『ポガティブ』がチャート2位を記録、2017年にメジャーデビュー。
また、映画『癒しのこころみ / 自分を好きになる方法』主題歌を手がけるなど、活躍は多岐にわたります。
レゲエで培ったフロウでHIPHOPシーンにも挑む彼の音楽に、ぜひ注目してみてください。
よってらっしゃいNEW!775

「ラガすぎる女」の音楽に、夢中になること間違いなし!
775さんは、岸和田市をパワフルにレペゼンするレゲエDEEJAYです。
2020年に公開された楽曲『よってらっしゃい』が大ヒットを記録、その名をシーンに轟かせました。
Creepy NutsのR-指定さんも楽曲『KSWD』を「韻が固い」と絶賛するなど、その実力は折り紙付き。
レゲエ特有の言葉に頼らず、日本語の響きと泉州弁を巧みに操るフロウはまさに唯一無二!
パワフルで飾らない、本物のジャパレゲを体感したい方は、ぜひ彼女の音楽に触れてみてくださいね!
APOLLO STYLENEW!APOLLO

ヒップホップの世界からレゲエシーンへと飛び込んだ経歴を持つAPOLLOさん。
彼の音楽は、心地よいリズムに乗せて放たれる「ファストラッピン」と呼ばれる超高速ラップと、聴く人の心を掴むメロディアスなフロウが大きな魅力です。
キャリア初期の2010年に「ROAD TO 横浜レゲエ祭」で頂点に立ち、その名を全国に轟かせました。
2016年の1stアルバム『APOLLO』をリリース。
言葉の弾丸が飛び交うようなスリリングな展開と、日本語の響きを大切にしたリリックの深さを両方味わえます!
もぐらの唄NEW!EXPRESS

極太のハスキーボイスがかっこよすぎると、多くのファンを惹きつけるディージェイ、EXPRESSさん!
2000年代初頭から活動し、グループやジャマイカでの修行を経て、2011年にソロとして本格始動。
この年に公開されたデビュー曲『もぐらの唄』はレゲエシーンを飛び越えた大ヒットを記録しました。
また、2018年には『交差点 feat. EXPRESS』も話題に。
自分を奮い立たせる音楽を探している、そんな方にぴったりのアーティストです。
真夏のオリオンNEW!INFINITY16

INFINITY 16はTELA-Cさん率いる、横浜を拠点に活動するレゲエサウンドクルーです。
さまざまなアーティストとのコラボレーションを積極的におこない、日本のレゲエシーンをけん引してきました。
レゲエをベースにしつつJ-POPの要素を取り入れた、キャッチーなサウンドが特徴です。
MINMIさん、若旦那さん、SHOCK EYEさんらとの共演曲『真夏のオリオン』や『線香花火』など、多くのヒット曲を世に送り出しています。
RAGGAMUFFINNEW!PAPA U-Gee

ジャパニーズレゲエの歴史そのものと言っても過言ではない、まさにオリジネーターと呼ぶにふさわしいPAPA U-Geeさん!
1985年の活動開始からシーンを牽引し、ルーツレゲエからダンスホールまで多彩なサウンドを聴かせてくれます。
彼の音楽の圧倒的な深み、その源は1993年から2年間もジャマイカのゲットーで生活したという経験。
代表曲の『Yaizu Ko』でジャパレゲの世界に引き込まれた方も多いのではないでしょうか?
静岡県の観光PRソングでグランプリに輝いた経歴も。
平和や愛を歌うコンシャスなリリックは、心に温かい光を灯してくれるようです。