ジャマイカ生まれの音楽、レゲエを日本らしい感性で発展させたのが「ジャパレゲ」。
そのサウンドとリリックは音楽シーンに独自の輝きをもたらしています。
身も心も優しく包み込むようなリズムと、日本語ならではの繊細な歌詞表現が魅力です。
今回この記事では、ジャパレゲの魅力を存分に味わえるアーティストたちを紹介していきます。
今までに出会ったことのない音楽を知りたい、そう思ったときにぜひともチェックしていただきたい内容です!
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【レゲエ入門】音楽を楽しもう!人気ジャパレゲアーティストまとめ(1〜10)
JAPANESE QUEENU THE STARR

父親がレゲエサウンドを運営するという、まさにレゲエと共に育ったアーティストがU THE STARRさんです。
関西を拠点に活動するディージェイで、2022年にEP『SOUND WAVE』で本格的に始動しました。
収録曲『かんしゃ』や『なんだかんだ』が話題となり、一躍シーンの注目株に。
彼の魅力は、本場ジャマイカのグルーヴと日本語の繊細な表現が融合したスタイル。
「リリックが心に響く」「韻とフロウが心地よい」と絶賛するファンが続出しています。
心に響く言葉とリズムを求めるなら、ぜひ彼の音楽を体感してみてください。
CoralSPiCYSOL

SPiCYSOLは「Surf Beat Music」という独自のスタイルを掲げたバンドです。
ロックやR&Bにレゲエの要素を織り交ぜた彼らの音楽は、まるで海辺のカフェでくつろいでいるかのようなリラックス空間を生み出します。
2015年にミニアルバム『To the C』でデビューし、2021年にリリースした名盤『From the C』はiTunes R&Bチャートで1位を獲得しました。
ボーカルKENNYさんのメロウな歌声と都会的なサウンドの融合が、彼らならではの魅力です。
ドライブやのんびりしたい休日のBGMを探している方は、ぜひSPiCYSOLの音楽に癒やされてみてください。
よってらっしゃい775

「ラガすぎる女」の音楽に、夢中になること間違いなし!
775さんは、岸和田市をパワフルにレペゼンするレゲエDEEJAYです。
2020年に公開された楽曲『よってらっしゃい』が大ヒットを記録、その名をシーンに轟かせました。
Creepy NutsのR-指定さんも楽曲『KSWD』を「韻が固い」と絶賛するなど、その実力は折り紙付き。
レゲエ特有の言葉に頼らず、日本語の響きと泉州弁を巧みに操るフロウはまさに唯一無二!
パワフルで飾らない、本物のジャパレゲを体感したい方は、ぜひ彼女の音楽に触れてみてくださいね!
APOLLO STYLEAPOLLO

ヒップホップの世界からレゲエシーンへと飛び込んだ経歴を持つAPOLLOさん。
彼の音楽は、心地よいリズムに乗せて放たれる「ファストラッピン」と呼ばれる超高速ラップと、聴く人の心を掴むメロディアスなフロウが大きな魅力です。
キャリア初期の2010年に「ROAD TO 横浜レゲエ祭」で頂点に立ち、その名を全国に轟かせました。
2016年の1stアルバム『APOLLO』をリリース。
言葉の弾丸が飛び交うようなスリリングな展開と、日本語の響きを大切にしたリリックの深さを両方味わえます!
もぐらの唄EXPRESS

極太のハスキーボイスがかっこよすぎると、多くのファンを惹きつけるディージェイ、EXPRESSさん!
2000年代初頭から活動し、グループやジャマイカでの修行を経て、2011年にソロとして本格始動。
この年に公開されたデビュー曲『もぐらの唄』はレゲエシーンを飛び越えた大ヒットを記録しました。
また、2018年には『交差点 feat. EXPRESS』も話題に。
自分を奮い立たせる音楽を探している、そんな方にぴったりのアーティストです。
真夏のオリオンINFINITY16

INFINITY 16はTELA-Cさん率いる、横浜を拠点に活動するレゲエサウンドクルーです。
さまざまなアーティストとのコラボレーションを積極的におこない、日本のレゲエシーンをけん引してきました。
レゲエをベースにしつつJ-POPの要素を取り入れた、キャッチーなサウンドが特徴です。
MINMIさん、若旦那さん、SHOCK EYEさんらとの共演曲『真夏のオリオン』や『線香花火』など、多くのヒット曲を世に送り出しています。
OSAKA TOWNMIGHTY JAM ROCK

大阪のストリートからジャパニーズレゲエシーンを塗り替えたコレクティブです。
1998年、彼らは「謎のミックス集団」として高品質なミックステープ『Sound Bacteria』を制作。
当時としては画期的な音質で、大阪の街中にその音が鳴り響き、一大ムーブメントを巻き起こしたのだそうです。
その後、ジャマイカのスタイルに根差しながら、日本語の力強いダンスホールを確立。
主催のレゲエフェス「ハイエストマウンテン」は、2006年には2万5千人を動員するなど、レゲエファンに広く親しまれています。
カルチャー自体を創り上げてきた彼らの骨太なサウンドは、本物の熱気を感じたい方にぴったりかもしれません。