【カラオケ】70代の女性が盛り上がる!懐かしの洋楽まとめ【2025】
70代を過ぎてもパワフルに仕事に趣味にと人生をエンジョイしている方々も多い現代、週末は同世代の仲間たちとカラオケで楽しい時間を過ごすという人もいらっしゃるでしょう。
現在70代という方々は60年代から70年代中盤にかけて10代~20代を過ごされた方々ですから、日本でも洋楽の大ヒット曲が7インチシングルとして当たり前のようにリリースされていた時代を知っている方々なのですよね。
今回の記事では洋楽好きの70代の女性の皆さまにおすすめの、カラオケで盛り上がる女性シンガーによる懐かしの洋楽ヒット曲を紹介しています。
ぜひチェックしてみてください!
【カラオケ】70代の女性が盛り上がる!懐かしの洋楽まとめ【2025】(1〜10)
Close to you / 遙かなる影Carpenters

カーペンターズは、1970年代に活躍したアメリカのポップ・ミュージック・グループです。
彼らの楽曲『Close to You』は1970年にリリースされ、ビルボード・ホット100で4週間連続1位を記録するなど、世界的に大ヒットしました。
この楽曲は愛と憧れ、特別な人との密接な関係を求める情熱が込められており、その美しいメロディと心に響く歌詞は、多くの人々の心に残る名曲です。
カレン・カーペンターさんの温かくも透明感のあるボーカルが、リチャード・カーペンターさんの洗練されたアレンジと見事に調和し、曲の美しさを一層際立てています。
愛する人と共に、あるいは愛を夢見るすべての人にとって、この楽曲は特別な意味を持つでしょう。
カーペンターズの音楽は、世代を超えて愛され続ける理由がここにあります。
The Loco-Motion / ロコ・モーションLittle Eva

リトル・エヴァさんと言えば『The Loco-Motion』でその名を世界に轟かせたアイコン的存在。
1943年のノースカロライナ州生まれ、彼女がこのヒット曲を世に送り出したのは1962年のこと。
だれもが知るこの曲は、もともと彼女がソングライターであるキャロル・キングさんのベビーシッターをしていたときに生まれたもの。
ただのポップソングでは収まらぬ、ピュアで力強いエナジーを持って、一世を風靡しました。
本作は単にリズム良く踊れる曲ではなく、時代を超えて愛されるメッセージと情熱を持っています。
この曲が鳴ると、自然と体が動き出す……そんな魅力に溢れています。
1980年代にカイリー・ミノーグさんがカバーして大ヒット、リバイバルブームが巻き起こったことも含めていつまでも愛されるこの曲をぜひ歌ってみてはいかがですか。
I Only Wanna Be With YouDusty Springfield

1939年生まれ、1999年にこの世を去ったダスティ・スプリングフィールドさんは、イギリスの音楽シーンに大きな足跡を残しました。
ソロ・デビューシングル『I Only Want To Be With You』は1963年にリリースされ、そのキャッチーなメロディとダスティさんの印象的なボーカルが絶妙に絡み合い、全英チャートで第4位にまで上昇しました。
この曲は彼女のデビューアルバム『A Girl Called Dusty』にも収録され、ダスティさんの音楽キャリアを躍進させたのですね。
ソウルフルで表情豊かな歌声で、ポップからソウル、演歌まで幅広いジャンルをカバーし、ダスティ・スプリングフィールドさんは「モータウン・サウンドの女性版」とも評されるほどでした。
『I Only Want To Be With You』の持つ普遍的な魅力は、時間が経っても色褪せず、今なお多くの人々を魅了し続けています。
そんな彼女の曲は、カラオケで楽しむ世代を超えて愛されるべき名曲です。
【カラオケ】70代の女性が盛り上がる!懐かしの洋楽まとめ【2025】(11〜20)
Be My Baby / あたしのベビーThe Ronettes

あまりも有名なイントロのドラムスを聴いただけで、多くの人がそのメロディを脳裏に浮かべることでしょう。
『Be My Baby』は、1963年8月にリリースされたザ・ロネッツの象徴ともいえる楽曲です。
フィル・スペクターさんの「ウォール・オブ・サウンド」の手法によって生み出されたこの曲は、その後の音楽界に大きな影響を与えました。
楽曲のテーマは、積極的に恋愛へと歩み出そうとする女性の心情が描かれており、1960年代の音楽シーンにおける女性のポジションを象徴しています。
明るいテンポとチャーミングな歌詞で、当時の若者たちの心を捉えた本作は、今日でも多くの人に愛される永遠の名曲です。
70代の方々はもちろん、多くの世代が集まるカラオケでも間違いなく盛り上がりますよ!
Waterloo / 恋のウォータールABBA

スウェーデンが誇るポップ・グループ、ABBAの「Waterloo / 恋のウォータール」は、1974年に世界を魅了した楽曲です。
この曲は、愛の戦いに降伏することを、ナポレオンのワーテルローでの敗北になぞらえ、恋愛における自己の運命を受け入れるというメッセージを伝えます。
特に、1974年のユーロビジョン・ソング・コンテストでの圧倒的な勝利を経て、ABBAのキャリアにとって画期的な瞬間を迎えました。
そのキャッチーなメロディと共感を誘う歌詞は、タイムレスな魅力を持ち、様々な世代に愛され続けています。
アップテンポで心地よいサウンドは、終わりを迎えた恋愛をポジティブに受け止める力を与えてくれます。
どんなシチュエーションでも、この曲を聴けば心が軽くなること間違いなしです。
Comment te dire adieu / さよならを教えてFrançoise Hardy

フランソワーズ・アルディさんは1944年生まれのフランスのシンガーソングライターで、60年代初頭に「イェイェ」の代表的な人物として名を馳せました。
彼女の代表曲『Comment te dire adieu』は、1968年にリリースされ、セルジュ・ゲンスブールによるフランス語の歌詞で、別れとその難しさをテーマに歌い上げています。
この楽曲は、そのシンプルながらも深い感情表現で、多くの聴衆の心に強く響いています。
言葉を超えた感情の表現を可能にする本作は、別れを経験したことがある人なら誰もが共感できる普遍的なテーマを扱い、アルディさんの深く透明感のある歌声がその魅力をさらに引き立てます。
優れたメロディと心に響く歌詞の両方で聴き手の心を捉える、まさに時代を超えた名曲です。
L’amour est bleu / 恋はみずいろVicky

ヴィッキー・レアンドロスさんが1967年に発表した楽曲『L’amour est bleu』は、その後世界的な知名度を得ると共に、愛の多様な感情を青を通して描いた詩的な歌詞とメロディーで愛され続けています。
ユーロビジョン・ソング・コンテストでの登場から、ポール・モーリアさんによるインストゥルメンタル版がビルボード・ホット100で1位を獲得するなど、ただの曲を超えた文化的影響力も持ち合わせています。
特に、フランス語版の歌詞は恋の赴くままの感情の変遷を綴り、英語版「Love Is Blue」は恋の悲しみに焦点を当てています。
この絶妙な感情表現のギャップが、本作の多くのリスナーを惹きつけてやまない所以です。
心静かに感情の奥深さを味わいたいときや、懐かしいメロディーに癒されたいときにオススメですよ。