【カラオケ】70代の女性が盛り上がる!懐かしの洋楽まとめ【2025】
70代を過ぎてもパワフルに仕事に趣味にと人生をエンジョイしている方々も多い現代、週末は同世代の仲間たちとカラオケで楽しい時間を過ごすという人もいらっしゃるでしょう。
現在70代という方々は60年代から70年代中盤にかけて10代~20代を過ごされた方々ですから、日本でも洋楽の大ヒット曲が7インチシングルとして当たり前のようにリリースされていた時代を知っている方々なのですよね。
今回の記事では洋楽好きの70代の女性の皆さまにおすすめの、カラオケで盛り上がる女性シンガーによる懐かしの洋楽ヒット曲を紹介しています。
ぜひチェックしてみてください!
【カラオケ】70代の女性が盛り上がる!懐かしの洋楽まとめ【2025】
Cherchez l’idole / アイドルを探せSylvie Vartan

シルヴィ・ヴァルタンさんは、1960年代のyé-yéムーブメントを代表するフランスの大物歌手です。
彼女の代表曲『La plus belle pour aller danser』は、映画『アイドルを探せ』の中で披露され、1964年にRCAからリリースされて以来、世界的なヒットを記録しました。
この曲はヴァルタンさんの魅力と歌唱力を前面に打ち出した作品で、彼女のキャリアの中でも特別な位置を占めています。
本作は、時代のアイドル文化と若者の夢を象徴し、今もなお愛され続けています。
映画と結びついた背景もあり、懐かしさを感じながらも楽しめる一曲です。
映像と合わせて楽しむことで、その魅力はさらに増します。
フランス語の曲ではありますが、当時この曲の為にフランス語を覚えた……なんていう思い出がある方はぜひ再び挑戦してみてください!
Hello,Mr.MonkeyArabesque

明るくキャッチーなメロディーと軽快なリズムが心地よく、ついつい体が動き出したくなる一曲です。
名アルバム『Friday Night』に収録され、1977年にリリースされた作品で、懐かしさと新鮮さが共存した楽曲です。
Arabesqueのメンバー3人の美しいハーモニーと、誰もが口ずさめるメロディーラインが印象的です。
本作は、すっきりとしたユーロディスコのサウンドで、軽やかなステップを踏みながら楽しむことができます。
リズムに合わせて腕を動かしたり、ウォーキングをしたりと、自由に体を動かして楽しめるのが魅力。
高齢者の方とご一緒に、心地よいリズムに乗って、楽しく体を動かせる曲にオススメです。
Those Were The Days / 悲しき天使Mary Hopkin
メアリー・ホプキンさんは、ビートルズが設立したアップル・レコードの最初期の契約アーティストです。
1968年にリリースされた彼女の代表曲『Those Were The Days』は、ポール・マッカートニーさんのプロデュースにより、世界的なヒットを記録しました。
この楽曲のリリース情報は、1968年のことで、映画やテレビとのタイアップは特にありませんが、その独特なメロディと歌詞は長年にわたり多くの人々に愛され続けています。
楽曲の魅力は、そこにツィンバロムやバラライカなどの珍しい楽器を使用したクレズマー風の音楽性と、過ぎ去った日々を懐かしむ歌詞にあるでしょう。
メアリー・ホプキンさんの透明感ある歌声が、リスナーの心を捉え、過去の美しい記憶に思いをはせるのに最適です。
あの頃の思い出を共有しあえる仲間たちと、ぜひ歌ってみてほしいですね。
You Can’t Hurry Love / 恋はあせらずThe Supremes

1960年代のモータウンを象徴する女性グループ、スプリームスによる『You Can’t Hurry Love』は、1966年にリリースされました。
Holland–Dozier–Hollandの手によるこの楽曲は、Billboard Hot 100で2週間1位を獲得。
日本でもウキウキするようなリズムとメロディは、当時を知る方ならずとも一度は聴いたことがある名曲ですよね。
この曲は、真実の愛を急ぐことはできないという時間を超越したメッセージを伝えているのです。
心の中で愛を必要としている人々の感情や、真の愛を見つけることの待望を表現しており、多くの人々に共感されました。
結婚式や恋人との大切な時間など、ロマンチックなシチュエーションで特にオススメです。
この楽曲の普遍的な魅力は、スプリームスの声とメロディーとともに、年代を問わず多くの人に響くでしょう。
Poupée de cire, poupée de son / 夢見るシャンソン人形France Gall

フランス・ギャルさんは、1965年にわずか17歳でユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝し、その後も独特の音楽スタイルで世界中に影響を与えたフランス出身の伝説的な歌手です。
その代表作『Poupée de cire, poupée de son』は、セルジュ・ゲンスブールさんが手掛けた楽曲で、当時のポップミュージック業界に対する鋭い批評が込められています。
本作では、ギャルさん自身が蝋の人形や詰め物をした人形として描かれ、業界に操られがちな若い歌手の姿を反映していると同時に、自立への希望も示唆しています。
この曲の多層的なメッセージとキャッチーなメロディは、年齢を問わず多くの人々に感動を与え続けています。
誰にでも心地良く、深い意味合いを持つこの曲は、音楽を愛するすべての人にオススメしたい一曲です。