【カラオケ】70代の男性が盛り上がる!懐かしの洋楽まとめ【2025】
現在70代の方々が10代~20代の青春を過ごされた60年代から70年代半ば辺りまでの時代は、日本で洋楽が非常に盛り上がっていた時期でもありますよね。
音楽史に残る名曲だけではなく、今となっては知る人ぞ知る名曲であっても、記憶に残る邦題が付けられて7インチシングルとしてリリースされることが実際にあった時代です。
そんな時代を彩った洋楽がお好きでカラオケでも歌う、という70代の男性の方々に向けて、こちらの記事ではその当時ヒットした洋楽の名曲をまとめています。
ロックやポップスなど、同世代が集まるカラオケで歌えば盛り上がる事間違いなしな曲が目白押しですよ!
【カラオケ】70代の男性が盛り上がる!懐かしの洋楽まとめ【2025】(1〜10)
Daydream BelieverThe Monkees

1960年代中頃にビートルズに対抗するために誕生したモンキーズは、テレビ番組のために結成されたアメリカのポップロックグループです。
1967年にリリースされた『Daydream Believer』は彼らのチャートトップヒットの一つであり、その後もアン・マレーさんによってカントリーヒットになるなど、さまざまなアーティストにカバーされ続けています。
本作は、若さの楽観主義から成熟した現実主義への移行を描いており、理想と現実の狭間で揺れる感情を切なく表現しています。
また、幸福が財産に結びついていないこと、愛と仲間から生まれる喜びを訴えかけるメッセージは、今日でも共感を呼ぶでしょう。
特に、心に少しの愛を持ち続ける重要性に触れるこの曲は、人生のさまざまなステージでの聴き手に対して大きな励ましを与えてくれます。
苦難を乗り越えて前に進もうとする人々や、過去の美しい思い出に浸りたい時にオススメの一曲です。
Layla / いとしのレイラDerek and the Dominos

デレク・アンド・ザ・ドミノスが1970年にリリースしたアルバム『Layla and Other Assorted Love Songs』の中でも、特に心を打つ楽曲『Layla』。
この曲は、エリック・クラプトンさんの切望する愛の葛藤と情熱が迸る作品です。
初めて聴いたときの衝撃と、その後何度も聴き返したときに感じる深い愛の物語は、時間が経つほどに色褪せることがありません。
特に有名なギターリフは、ロックファンならずとも多くの人々が耳にしているでしょう。
ジム・ゴードンによるピアノパートも含め、ロックの名曲としての地位を不動のものにした『Layla』は、情緒深いセクションの切り替わりが、聴く人の心を揺さぶります。
カラオケでもこの曲のイントロが鳴り響いた瞬間、間違いなく盛り上がることでしょう。
MassachusettsBee Gees

ビー・ジーズは、バリーさん、ロビンさん、モーリスさんのギブ三兄弟を中心に結成されたグループで、1967年にリリースした『Massachusetts』は全英チャートで1位を記録し、特に日本ではオリコンチャートで日本人以外の歌手が初めて1位を獲得する、という歴史的な快挙を成し遂げた楽曲なのですね。
本作は当時ロンドンに住んでいた彼ら自身のホームシックの感情と、マサチューセッツへの帰郷を望む一人の男性の物語を描いています。
この楽曲は、故郷への憧れと昔懐かしい時代へのノスタルジアを感じさせる、心温まるバラードをぜひカラオケでも歌ってみてください。
Raindrops Keep Fallin’ On My Head / 雨にぬれてもB.J.Thomas

B.J. トーマスさんは、アメリカの音楽シーンにおいて、カントリーポップやソフトロックなど幅広いジャンルで活躍されるシンガーソングライターでした。
彼の代表曲『Raindrops Keep Fallin’ On My Head』は、1969年に映画『明日に向って撃て!』の挿入歌として制作され、その後も世界中で愛され続けています。
本作は、生きる上での挑戦や試練にも負けず、前向きに歩み続けることの大切さを伝えています。
透明感のある彼の歌声と、心温まるメロディーは、さまざまな年代の人々にポジティブなエネルギーを与えてくれるでしょう。
カラオケで友人や家族と楽しむだけでなく、懐メロを愛する方にとっても特別な1曲になるはずです。
(I Can’t Get No) Satisfaction)The Rolling Stones

1965年にリリースされた『(I Can’t Get No) Satisfaction』は、ローリング・ストーンズが世界に放った反骨のアンセムです。
不朽のギターリフとミック・ジャガーさんの独特のボーカルが織りなすこの曲は、消費主義への皮肉と性的なフラストレーションが織り交ぜられた歌詞で、1960年代の若者の心情を巧みに捉えています。
ロックを聴く方なら、この曲の冒頭のリフを聞いただけで、誰の曲かすぐに分かるはずです。
今日でも多くのアーティストにカバーされるほどの普遍性を持ち、カラオケの場でも世代を超えて楽しまれています。
特に、若かりし日を60年代に過ごした方々には、まさに青春の1曲と言えるでしょう。
キース・リチャーズさんのギターとジャガーさんの声が今もなお強烈な印象を与えるこの曲は、世代を問わず聴く価値があります。
Beautiful Sunday / すてきなサンデーDaniel Boone

イギリスのシンガーソングライター、ダニエル・ブーンさんが1972年にリリースし、世界中で愛され続けている楽曲『Beautiful Sunday』は、その普遍的な魅力で多くの人々の心を捉えて離しません。
公園を散歩し、特別な誰かと一日を過ごすシンプルでありながらも幸福な一日を描いたこの曲は、リスナーにポジティブなメッセージと心地よいメロディーで、日常の小さな幸せを思い出させてくれます。
日本でも特に人気が高く、カラオケで歌われ続けていることからもその愛され方が伺えます。
サンフランシスコで過ごした美しい一日からインスピレーションを受けたというダニエル・ブーンさんの思いが込められた本作は、どんな世代にもオススメしたい温かい気持ちにさせてくれる名曲です。
A Hard Day’s NightThe Beatles

ビートルズが1964年にリリースした楽曲『A Hard Day’s Night』は、その独特なオープニングコードで一瞬にしてリスナーの心を捉えます。
この楽曲は、ビートルズが主演した映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』のサウンドトラックとして制作した中で、全曲をレノン=マッカートニーのオリジナルで占めた初のアルバムタイトル曲でもあります。
長い労働日の終わりに恋人の元へと急ぐ喜びを描いた歌詞は、シンプルながらも深い愛のメッセージを伝えており、その魅力は時代を超えて多くの人々に共感されています。
冒頭の不協和音のコードで始まるイントロは、世界で一番有名なイントロの一つかもしれませんね。
当時ビートルズに憧れた、追っかけをしていた……なんていう方々、ぜひあの日の気持ちを思い出しながら歌ってみてくださいね!