昭和の時代には数多くの女優や歌手が活躍し、彼女たちの多くは平成、令和と時代を超えて活躍し、愛され続けていますよね。
この記事では、当時「美人」として多くのファンから人気を集めた女性たちを一挙に紹介していきます。
当時を知る方はもちろん、彼女たちの当時の姿を知らない若い世代の方も、ぜひこの機会にご覧になってみてくださいね。
もし気になる女優や歌手が見つかれば、彼女たちが出演している当時の作品やコンサートの映像を探してみてください。
昭和時代の美人女優、美人歌手まとめ。多くのファンを魅了した美女たち(1〜10)
夏目雅子

日本の女優として多くの人々に愛された夏目雅子さん。
1980年代、彼女は急速に人気を博しましたが、私生活では持病と闘いながらも明るく振る舞いながら周囲に希望を与えていました。
彼女の人生は短命でしたが、その生き方は多くの人に感動を与えました。
特に、彼女がたどった道のりや言葉は「夢を追い続けることの大切さ」を教えてくれます。
彼女を代表するドラマ『西遊記』では、神秘的な三蔵法師を演じて、その美しさと演技力が話題を呼びました。
そう明で温かい性格を持っていた夏目雅子さんは、当時共演者やスタッフからも慕われていたそうです。
夏目雅子さんの存在は今でもなお、多くの人々の心に生き続けています。
坂口良子

坂口良子さんは1955年生まれで北海道出身、歌手から女優に転向していった経歴を持つ人物です。
1971年にミス・セブンティーンコンテストで優勝して芸能界入り、『あこがれ』で歌手としてデビューしたのち、ドラマ『アイちゃんが行く!』で女優としてのデビューも果たしました。
ドラマ『サインはV』では主演と主題歌の歌唱を担当、アイドルとしても女優としても存在感を出していきました。
そこからも数々の人気ドラマに出演し、親しみやすいキャラクターもあって人気を集めていったという流れですね。
2000年代以降は母親役などの幅広い役柄も演じ、名脇役としても活躍する女優として地位を確立していきました。
加賀まりこ

加賀まりこさんといえば、父親が有名なプロデューサーで、自由奔放な発言や毒舌ぶりでも知られていました。
和製ブリジット・バルドーとも呼ばれたその外見と激しい性格で週刊誌などをにぎわせることとなり、それに嫌気がさした彼女は女優業を突然休止したり、復帰したりしました。
とはいえその自分に素直なその振る舞いにうらやましさや憧れを持った人も多かったのではないでしょうか。
彼女のそのかっこいいスタイルは今も変わることがなく貫かれています。
八千草薫

宝塚音楽学校の娘役としてデビューした八千草薫さんは、入団当初はコミカルな役柄が当たり役だったそうですが、そののち清純派の役でヒット、東宝などの映画にも出演するようになります。
その名前からしてすてきですよね。
彼女は宝塚の殿堂にも最初に殿堂入りしたそうで、宝塚における重要さがよくわかります。
またその後は橋田壽賀子さん、石井ふく子さんの作品にもよく登場していました。
2019年に膵臓がんのため惜しまれつつ亡くなりました。
大原麗子

『サントリー オールド ウイスキー』の大原麗子さんが登場するCMは、彼女の印象的なセリフ「お帰りなさい。
あなた!
行ってまいります。
あなた!」が特徴的ですよね。
この動画からは、大原麗子さんの穏やかな表情が自宅での温かいひとときを演出し、ウイスキーを楽しむ大人のライフスタイルを提案してくれています。
大原麗子さんの優雅な姿と心温まるメッセージは、日本の広告文化の中で特に記憶に残る作品の一つとして、多くの人の心に残ったのではないでしょうか。
山本陽子

山本陽子さんは東京都出身、証券会社から芸能界に入ったというおもしろい経歴でも語られることがある女優ですよね。
1963年に日活ニューフェイスに合格、その後はなかなか作品に恵まれなかったものの、ドラマへの出演をきっかけに徐々に注目が合う待っていきました。
代表的な作品はドラマ『黒革の手帖』や映画『華麗なる一族』などが挙げられますが、『放浪記』などの舞台での活躍も魅力ですね。
山本海苔店のイメージモデルとして長く活躍した経歴から、親しみやすさという面でも人気の大女優ですね。
岩下志麻

岩下志麻さんといえば極道の妻たちでの演技を思い浮かべる方も多いかもしれません。
彼女は俳優と女優という両親から生まれ、映画監督の篠田正浩さんと結婚しました。
極道の妻たちのイメージから気が強い人だと思われがちですが、実際はおっとりとした方だそうです。
昭和の頃からの女優は若くても大人っぽく独立しているイメージの方が多いですが、岩下さんもその中の一人といえそうです。
どの年代の時もかっこよくて憧れますよね。