誰もが知る昭和を彩った大人気スター
昭和と言えばこの人!
、といった昭和を代表するスターと聞いて、あなたは誰を思い浮かべますか?
昭和は俳優、歌手、落語など、さまざまな業界に「スター」と呼ばれる誰もが知り、憧れるような人がいましたよね。
そこでこの記事では、そんな昭和を代表するスターを紹介します。
数々の映画やドラマに出演していた方、俳優と歌手の二刀流で活躍された方、誰もが知る名曲を数多く歌ってきた方など、さまざまなスターを集めました。
誰よりもひときわ強い輝きを放つスターの姿を、ぜひチェックしてくださいね!
誰もが知る昭和を彩った大人気スター(1〜10)
美空ひばり

昭和世代の方でなくても、この方はご存じだと思います。
歌謡界の女王、美空ひばりさんです。
1989年にこの世を旅立たれましたが、『川の流れのように』、『柔』、『真赤な太陽』など、多くの名曲を私たちに残してくれました。
1989年には「国民栄誉賞」を受賞し、まさに伝説となりましたね。
9歳でデビューし、17歳で『NHK紅白歌合戦』に出場。
高い歌唱力はもとより、魂がこもった彼女の歌は誰もが心動かされます。
いまだに語り継がれている、日本のヒーローと呼べる一人です。
松田聖子

松田聖子さんは、もう永遠のアイドルと言っても過言ではないですよね。
いつまでもおきれいでかわいらしく、憧れている女性も多いでしょう。
1980年代を代表するアイドルとして知られている彼女は、1980年『裸足の季節』にてレコードデビューし、その後はヒット曲を連発。
当時トレードマークだった髪形は「聖子ちゃんカット」と呼ばれ、マネする女性が続出したのだとか。
代表曲の『赤いスイートピー』は、世代を超えて愛される名曲ですよね。
坂本九

ザ・ドリフターズのボーカル&ギターを担当し、1960年にソロに転向。
1961年にリリースした『上を向いて歩こう』は、日本のみならず世界的に大ヒットしましたね。
特にアメリカのヒットチャート誌『ビルボード』の「Billboard Hot 100」で1位を記録した快挙は、誰もがご存じでしょう。
楽曲の良さはもとより、坂本九さんは独特な歌い方をされるのため、一度聴けば忘れられません。
飛行機事故で亡くなってしまいましたが、彼の名曲は現代でも色あせることなく、歌い継がれています。
石原裕次郎
昭和時代を過ごされてきた方で、石原裕次郎さんのお名前を知らない方はおられないと思います。
日本の有名な俳優といえば?
と言われたらまずお名前があがる、大スターですよね!
俳優業のみならず、歌手としても活躍されていました。
映画『俺は待ってるぜ』や『嵐を呼ぶ男』、ドラマ『太陽にほえろ!』などに出演されており、どれも大ヒット。
石原プロモーションの創立者でもあり、石原軍団とも呼ばれていましたね。
舌癌、解離性大動脈瘤、肝臓癌などさまざまなご病気を経験され、1987年に旅立たれました。
高倉健

高倉健さんは日本の名俳優として人気を集め、多くの作品に出演されました。
東映に入社後、1956年に映画で初主演を果たし、任侠映画に欠かせない存在となりましたね。
有名な代表作として「幸福の黄色いハンカチ」や「遥かなる山の呼び声」「駅STATION」などが挙げられ、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞やブルーリボン賞など数々の賞を受賞されています。
また2006年には文化功労者、2013年には日本の映画界の発展に貢献したとして、文化勲章を受章されました。
そんな高倉健さんは2014年に亡くなられましたが、今でも日本を代表する名俳優として名前が語り継がれています。
橋幸夫

昭和の大スターとして、橋幸夫さんの名前を挙げる方も多くいることでしょう。
橋幸夫さんは、俳優やミュージシャンとして人気のある方ですね。
舟木一夫さんや西郷輝彦さんとともに「御三家」として知られています。
そんな橋幸夫さんは1960年に『潮来笠』でデビューし、日本レコード大賞新人賞を受賞されました。
その後もレコード大賞の受賞歴があり、モンゴルの親善大使や介助犬のサポート大使を務めるなど多方面で活躍してこられました。
橋幸夫さんの『いつでも夢を』や『雨の中の二人』など力強くも優しい包み込まれるような歌声は、これからも多くの人々の心を温めてくれることでしょう。
小林旭

小林旭さんと言えば、昭和を代表する大スターですよね。
幼少期から劇団に入団し、舞台に立っていたと言われている小林旭さんは、「渡り鳥シリーズ」や「流れ者シリーズ」など数々の人気映画に出演し、日本映画界の黄金時代を築きました。
また1958年には『女を忘れろ』で歌手デビューし、俳優だけでなく歌手としても人気を博しましたね。
小林旭さんの歌声はとても力強く迫力があるもので、聴いている人の心をひきつけます。
独特な高音を交えて歌われるため「アキラ節」と呼ばれ、親しまれていますね。