昭和を代表する人気の名女優
昭和の女優と言えば、あなたは誰を思い浮かべますか?
この記事では、昭和を代表する人気の女優さんを紹介します。
時代をこえても愛され続ける昭和の名作ドラマや映画に出演していた方、年齢を重ねても多くの人を魅了し続ける方など、さまざまな女優さんをピックアップしました。
名前を知らなくても、この作品に出ているこの方を見ていた!
という女優さんもいるかもしれませんね。
好きだった、気になった女優さんがいた方は、ぜひその方が出演されていた作品をチェックしてみてくださいね!
昭和を代表する人気の名女優(1〜10)
大原麗子

鼻にかかった甘く特徴的な声が魅力的な大原麗子さん。
映画やドラマで人気を博し、数々の作品に出演されています。
中でも有名な映画『男はつらいよ』ではマドンナ役を2度もされていますね。
テレビCMの出演も多くされていて、和服姿が印象的なサントリーウイスキーのCMは、大原麗子さんの魅力にあふれています。
高倉健さんや森光子さんなど、芸能界での交友関係も広く人気の大原さんですが、62歳という若さで逝去されています。
いまでも大原さんが出演されているドラマや映画は、たくさんの方に愛されていますね。
夏目雅子

1976年にドラマ『愛が見えますか…』でデビューされた夏目雅子さん。
1978年にテレビドラマで放送された『西遊記』の三蔵法師役で一躍大人気に。
もともと西遊記の三蔵法師は男の人なのですが、女優の夏目雅子さんが演じることで、高貴で抽象的な三蔵法師が誕生し、夏目さんの知名度も一気にアップしました。
その後も活躍されていた夏目さんですが、白血病を患い27歳の若さで逝去され、全国民が深い悲しみに包まれました。
影響力はとても大きく、その後夏川結衣さんや仲間由紀恵さんが夏目雅子さんを演じたドラマなどが放送されています。
岡田奈々

岐阜県出身の岡田奈々さんは、たくさんの映画やドラマで活躍されている女優さんですよね。
スカウトされたのがきっかけで芸能界デビューをされた岡田さんは、16歳で歌手デビューされました。
デビュー直後からすごい人気だったそうで、20歳で女優業に転向されたそうです。
『里見八犬伝』や『スクールウォーズ』など有名な作品にも出演されていて、今でも現役で活躍されていますね。
これからの活躍が一層楽しみなすてきな女優さんです。
岩下志麻

岩下志麻さんといえば『極道の妻たち』を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大好評の作品で計16作が製作されているそうです。
他にも数多くの作品に出演されていて、NHKの大河ドラマ『草燃える』や『独眼竜政宗』にも出演されています。
日本メナード化粧品のCMにも長期にわたって出演されいますね。
野球チームでは阪神タイガースを応援されている意外な素顔も明らかになっていて、現在も昔と変わらずご活躍されています。
ひし美ゆり子

ひし美ゆり子さんといえば、『ウルトラセブン』の隊員、友里アンヌ役を演じた事で知られていますね!
彼女の美貌とかわいらしい声には、メロメロになってしまった男性も多いのではないでしょうか。
「アンヌ」の人気はすごく、関連書籍が多数発売されるほど。
そんな彼女のデビュー作は、1966年に公開された映画『パンチ野郎』です。
デビュー当時は「菱見地谷子」という名前で活動されていたので、そちらで知っている方もおられるかもしれません。
倍賞千恵子

歌唱力にも定評のある女優、倍賞千恵子さん。
映画『男はつらいよ』シリーズにて、寅さんの妹役を演じていたことで知られていますね。
松竹音楽舞踊学校を主席で卒業し、1961年に『斑女』にて映画デビュー。
その後、さまざまな映画作品に出演し、日本アカデミー賞では「主演女優賞」「助演女優賞」など多くの賞を受賞しています。
2022年にはジブリ作品『ハウルの動く城』でソフィーの声と主題歌を担当、主演を務めた映画『PLAN 75』では大きな反響を呼びました。
若尾文子

日本を代表する女優の一人、若尾文子さん。
1952年に久我美子さんの代役として映画デビューを果たし、翌年に出演した映画作品『十代の性典』では批判も多かったものの、知名度を獲得。
その後もさまざまな作品に出演し実力をつけ人気女優に。
彼女が出演した名作は本当に多いので、ぜひみなさんも一度ご覧になってみてくださいね。
映画のみならず、数々のドラマやNHKの大河ドラマにも出演されていますよ。
ソフトバンクのCM「白戸家」でもおなじみですね!