昭和の遊びで楽しもう!シンプルだけど奥が深い昔の遊び
昔はできたけど、今はできない事って意外にありますよね。
時代は日々変化し、子供たちの遊びの内容も変わってきています。
ゲームや動画も良いけれど、他にも楽しめる遊びを見つけてほしい……そうお考えの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、昭和の遊びをいろいろと集めてみました!
室内外で楽しめる、シンプルだけど夢中になれる遊びが大集合!
昭和の遊びは日本の文化に触れる良い会にもなりますので、ぜひ子供たちと楽しんでくださいね。
昭和の遊びで楽しもう!シンプルだけど奥が深い昔の遊び(1〜5)
ハンカチ落とし

みんなで円になって座って遊ぶ「ハンカチ落とし」。
座っている人は、後ろに手を回しておきます。
鬼になった人は、みんなの周りを回りながら、気付かれないように誰かの後ろにハンカチを落としましょう。
落とされたと気づいた人は、そのまま回り続けている鬼を追いかけます。
もともと自分が座っていたところに鬼がたどり着くまでにタッチできれば勝ち!
できなければ、次の鬼になります。
ハンカチを落とされたことに気付かなかった場合も負けとなり、鬼を交代します。
大人数でも楽しめるので、ぜひやってみてくださいね。
竹馬

足をかける部分が付いた竹の棒に足を乗せて、バランスを保ちながら歩く「竹馬」。
簡単そうに見えて、意外に難しんですよね。
本物の竹で作られたものもありますが、お店などではスチール製のものがよく販売されています。
乗り方のコツは、つま先にしっかり重心を置き、後ろに倒れないように、できるだけ姿勢を前にします。
目線はしっかり前を向いて、前進することに集中しましょう。
最初は、ほかの人に前に立ってもらい、支えてもらいながら練習するのがオススメです。
Sケン

チーム戦を楽しめる、Sケンをご紹介しますね。
地面に大きなS字を横向きに描き、両端に宝に見立てたコーンを置きます。
このコーンを先に取れたチームの勝ちですよ。
S字の左右の内側スペースが各チームの陣地となり、そこから相手の陣地にある宝を目指します。
ただし、自陣から出るとケンケンでしか移動できません。
敵チームとは1対1で、手押し相撲で戦います。
S字から出てしまったり、敵陣地で両足をついてしまったらアウトです。
S字の外には休憩スペースがあるので、ケンケンするのに疲れたらそこで休んでくださいね。
戦って敵チームの人数を減らし、宝を手に入れましょう!
あやとり

輪っかにした1本のひもを使って遊ぶ「あやとり」。
指に通したひもをくぐったり、ひっくり返したりすると、いろんな形ができあがります。
1人でも遊べますし、2人で交互にあやとりをとっていく遊び方もできます。
1人でできるものは、東京タワーや富士山、はしごなどさまざま。
2人だと川や橋など、相手の持つあやとりをいろんな位置からとることで、さまざまな形ができます。
ひもさえあればどこでもすぐに遊べるので、暇つぶしにもオススメです。
お手玉

あずきやペレットなどが入った布製のボール「お手玉」。
ジャグリングのように、投げて捕ってを繰り返したり、手に持った分を投げてタイミングよく床に置いたお手玉と入れ替えたり、遊び方はさまざまあります。
手を使うので、お子さんが手の感覚を育むのに、また高齢者の方の脳トレにも活用できますよ。
扱いに慣れてきたら、片手で二つのお手玉を交互に入れ替えるように投げたり、両手で三つのお手玉を操ったり、いろんなワザに挑戦してみてくださいね!