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昭和時代のなつかしい車たち。街角で見かけた思い出の名車特集

昭和の街を駆け抜けた名車たちには、今の車にはない独特の魅力がありました。

流れるフォルムのフェアレディZ、愛らしい丸いヘッドライトのカローラ、存在感抜群のセドリック。

当時は日常の風景だったこれらの懐かしい車たちが、今振り返ると時代の象徴として心に深く刻まれています。

家族でのドライブ、恋人とのデート、通勤の相棒として共に過ごした日々。

昭和という時代が生み出した名車たちの魅力を、当時の思い出とともにじっくりとお届けします。

昭和時代のなつかしい車たち。街角で見かけた思い出の名車特集(1〜10)

三菱 ギャランNEW!

緊急試乗!1970年三菱コルトギャラン1500ハードトップ
三菱 ギャランNEW!

三菱「ギャラン」は、1969年に三菱の主力モデルだった「コルト」の上級車種として「コルトギャラン」の名前で初代モデルが登場。

1970年代に到来する“1億総マイカー時代”を見据え、「より美しく」「より高性能」「より広く」「より静かに」「より豪華」をコンセプトに開発された本格的なファミリーセダンでした。

翌年にはスポーティな2ドアのスペシャリティモデル「コルトギャランGTO」も登場。

ユニークで美しいデザインは、ほぼ同時期に発売されたトヨタ「セリカ」と人気を二分したそうですね。

日産 スカイラインNEW!

2台の伝説のGT-R | #日産 #スカイライン
日産 スカイラインNEW!

「ハコスカ」「ケンメリ」の通称でおなじみの日産「スカイライン」は、1957年に初代モデルが発表されました。

角ばったデザインから「箱のようなスカイライン」という意味で「ハコスカ」と呼ばれた3代目は、1968年に当登場。

クルマが好きな方なら「2000GT」から、レーシング仕様のスカイラインをそのまま市販化した「GT-R」も懐かしいですよね。

つづいて、「ケンとメリーのスカイライン」のテレビCMが社会現象となった「ケンメリ」こと4代目は、1972年に登場。

流線型で洗練されたデザインは多くの若者に受け入れられました。

日産 セドリックNEW!

tvk「新車情報」公式 日産 セドリック グロリア 1999年8月2日放送
日産 セドリックNEW!

日産「セドリック」は、1960年に初代モデルが発売された、かつての日産を代表する高級セダンで、日産が初めて独自開発した乗用車です。

後に「グロリア」と兄弟車となり「セド・グロ」の通称で呼ばれ、タクシーやパトカー、教習車としても多く採用されています。

1971年に登場した3代目モデルでは、同時期に発売された長年のライバル車であるトヨタ「クラウン」が斬新なボディスタイルでユーザーから敬遠され、国内販売台数で唯一「クラウン」を上回っていますね。

昭和時代のなつかしい車たち。街角で見かけた思い出の名車特集(11〜20)

スズキ アルトNEW!

「アルト47万円」のキャッチコピーで軽自動車の歴史を切り拓いたスズキ「アルト」は、1979年に初代モデルが登場。

物品税が非課税となる「商用車」のメリットを活かし、「実質前席2人乗り軽乗用車として機能する軽商用車」という設定、装備のシンプルさと徹底したコストダウンを追求し、新車としては衝撃的な「47万円」という価格で販売されました。

1987年には、ハイパワー軽自動車の先駆けとなる「アルトワークス」が登場。

当時の軽自動車では異例のターボチャージャーとインタークーラーを搭載したDOHCエンジンの車でした。

ホンダ シビックNEW!

なつかしい昭和の名車、ホンダ「シビック」は、1972年に初代モデルが登場。

FF(前輪駆動)による広い室内空間とコンパクトなボディ、優れた経済性、そしてアメリカのマスキー法(排ガス規制)をクリアしたCVCCエンジンは世界的に高評価を得て、海外でも人気でした。

1983年に登場した三代目モデル、通称「ワンダーシビック」はホンダ初の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

シビックの名前は英語の “CIVIC”(市民の)が由来で、世界各地の人々のためのベーシックカーになることを目指して付けられたそうです。

マツダ サバンナRX-7NEW!

世界で唯一マツダが量産するロータリーエンジン。

軽量小型なロータリーエンジンを搭載したマツダ「サバンナRX-7」は、1978年に登場。

1970年代後半のオイルショックや排ガス規制により、高馬力を求めるスポーツカーには逆風の時代に、新風を巻き起こした車です。

また、スポーツカーならではの精悍なスタイルも持っていました。

空気抵抗の少ないスラントノーズ、点灯時のみヘッドランプがボンネット先端へ顔を出すリトラクタブル方式が特徴ですね。

日産 シーマNEW!

昭和生まれのおじさん世代にはなじみが深い憧れの名車、日産「シーマ」は、1988年に初代モデルが登場しました。

1980年代後半は空前のバブル景気で、“高価なモノが売れる”時代を象徴するこの車も高価格ながら1年間で36,000台以上が売れ、「シーマ現象」という言葉が生まれています。

3ナンバーサイズの大型ボディと圧倒的な動力性能、そして当時の最先端のハイテク装備で、国産ハイソカーを代表する一台となりました。

女優の伊藤かずえさんが30年以上愛用している愛車としても知られていますね。