昭和の友情ソング。友達を歌った往年の名曲まとめ
令和の今も、若い世代の間で人気の高い昭和の名曲たち。
レコードの人気再燃もあって、シティポップや昭和歌謡など有名無名を問わず昭和の人気曲をレコードショップで探しているという方も多いでしょう。
こちらの記事ではどんな時代でも不変のテーマ、さまざまな形の友情を歌った昭和の名曲たちをまとめています。
学校の合唱コンクールで歌うような有名な曲から隠れた名曲まで、昭和の歌手やバンドたちが歌う「友情ソング」をぜひお楽しみください!
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昭和の友情ソング。友達を歌った往年の名曲まとめ(1〜10)
友達よ泣くんじゃない森田健作

友情を歌った昭和の名曲の中でも、森田健作さんの本作は特別な輝きを放っています。
阿久悠さんの心に響く詞と、鈴木邦彦さんの温かなメロディが見事に調和し、聴く人の心に寄り添う楽曲に仕上がっています。
1972年にリリースされたこの曲は、オリコンチャートで最高2位を記録する大ヒットとなりました。
困難に直面した友人への励ましの言葉を歌ったこの曲は、学生時代の友情や、人生の岐路に立つ人々の背中を優しく押してくれる、まさに昭和を代表する友情ソングと言えるでしょう。
Runner爆風スランプ

昭和末期、1988年に爆風スランプがリリースしたこの楽曲は、J-POPの枠内をこえた国民的な応援ソングです。
高校野球の応援の際のブラスバンドの定番演奏曲としても愛され続けている本作は、若い世代であっても何の曲かピンとくるのではないでしょうか。
バンドの得意とする「青春」路線の名曲で、強じんなバンドアンサンブルと現在は「サンプラザ中野くん」として活躍するサンプラザ中野さんの特徴的な歌声で歌われるメロディの力強さは、聴いているだけで居ても立っても居られなくなる、そんな魅力にあふれています。
贈る言葉海援隊

海援隊が1979年に放つこの楽曲は、友情の名曲として長く愛され続けています。
温かみのあるメロディと心に響く歌詞が特徴で、失恋を乗り越え、人に対する優しさや信頼の大切さを伝えています。
本作は、武田鉄矢さん主演のドラマ『3年B組金八先生』の主題歌として起用され、大ヒットを記録。
1979年の第21回日本レコード大賞で金賞を受賞するなど、海援隊の代表作となりました。
卒業ソングの定番として広く親しまれており、特に卒業シーズンには多くの場面で歌われています。
友人との別れや新たな門出を経験する方々に、心からおすすめしたい1曲です。
昭和の友情ソング。友達を歌った往年の名曲まとめ(11〜20)
乾杯長渕剛

長渕剛さんの代表曲として知られる本作は、1980年9月にリリースされたアルバム『乾杯』に収録された名曲です。
友情や応援の気持ちを歌った楽曲で、結婚式や卒業式など人生の節目に歌われることも多いですね。
新しい人生の舞台に立つ人へのエールが込められた歌詞は、どんな困難があっても愛を信じて前に進むことの大切さを伝えています。
1988年に再録音されたシングル版でヒットし、紅白歌合戦やFNS歌謡祭など多くのテレビ番組でも披露されました。
友人や大切な人を想う気持ちを込めて歌いたい一曲です。
Good Friend菊池桃子

昭和61年6月にリリースされたこの曲は、清楚でけなげな雰囲気を持つ菊池桃子さんの魅力が存分に発揮された作品です。
友情をテーマにした優しく切ない歌詞と、シティポップの要素を持つ洗練されたメロディが見事に融合しており、聴く人の心に深く響きます。
アルバム『ADVENTURE』に収録されたこの曲は、菊池さんの代表曲の一つとしてファンの間で根強い人気を誇っています。
本作は、青春時代の友情や別れを描きながらも、その中に感謝と希望を込めたメッセージが込められており、友達との思い出を振り返りたい時や、大切な人との絆を感じたい時にぴったりの一曲です。
さよならぼくのともだち森田童子
森田童子さんの透明感のある歌声と、青春の喪失感が染み込んだ歌詞が心に刺さる一曲です。
1975年10月にリリースされたデビューアルバム『GOOD BYE』に収録されたこの楽曲は、高校時代に経験した友人の死をモチーフにしています。
アコースティックギターの伴奏が印象的な本作は、70年代の学生運動の影響を受けた若者の心情を繊細に描き出しています。
友情と別れをテーマにした歌詞は、誰もが経験する普遍的な感情を優しく包み込んでくれます。
青春時代の思い出や失った友人を懐かしむ方におすすめの一曲です。
友よ岡林信康

夜明け前の暗闇の中で、友に向けたエールを歌う楽曲。
フォークシンガーの岡林信康さんが1969年8月に発表したこの曲は、戦いの炎を燃やし、輝く明日への希望を訴えかけます。
シンプルながら心に響くメロディと、友情と平和への願いを込めたメッセージが特徴的です。
1969年の全日本フォークジャンボリーでは、参加者全員で合唱されるほどの人気を博しました。
学生運動や反戦運動といった社会的背景の中で幅広い層から支持を集め、左翼運動のテーマソングとしても知られています。
友情の大切さや、希望を持ち続けることの大切さを感じたい方におすすめの一曲です。