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昭和の友情ソング。友達を歌った往年の名曲まとめ

令和の今も、若い世代の間で人気の高い昭和の名曲たち。

レコードの人気再燃もあって、シティポップや昭和歌謡など有名無名を問わず昭和の人気曲をレコードショップで探しているという方も多いでしょう。

こちらの記事ではどんな時代でも不変のテーマ、さまざまな形の友情を歌った昭和の名曲たちをまとめています。

学校の合唱コンクールで歌うような有名な曲から隠れた名曲まで、昭和の歌手やバンドたちが歌う「友情ソング」をぜひお楽しみください!

昭和の友情ソング。友達を歌った往年の名曲まとめ(1〜10)

我が良き友よかまやつひろし

かまやつひろし 『我が良き友よ』 1975年
我が良き友よかまやつひろし

若さゆえの純粋さや男らしさの本質を探求した名曲として知られるこの楽曲。

昭和50年4月にリリースされたこの楽曲は、かまやつひろしさんが歌い上げ、オリコンチャートで最高4位を記録する大ヒットとなりました。

吉田拓郎さんからかまやつさんへの贈り物として作られたという逸話も有名です。

時代を超えて変わらない友情や人間関係の変遷を描いた歌詞は、多くの人の心に響き続けています。

友人との思い出に浸りたい時や、人生の岐路に立った時にぴったりの一曲。

まさに昭和を代表する友情ソングの傑作と言えるでしょう。

フレンズREBECCA

REBECCA「フレンズ」Official Music Video
フレンズREBECCA

青春の旋律が響き渡る名曲として、今なお多くの人々の心に刻まれています。

1985年10月に発表された本作は、レベッカの4枚目のシングルとして登場し、日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』のエンディングテーマに起用されて大ヒットを記録しました。

NOKKOさんの溌剌とした歌声と、中学3年生の時の初恋を綴った歌詞が、若い世代の共感を呼んだのです。

友情と恋愛の狭間で揺れ動く複雑な心情を描いた歌詞は、青春時代の切ない思い出を呼び起こしてくれることでしょう。

友人との関係に悩む人や、初恋の思い出に浸りたい人におすすめの一曲です。

友よ岡林信康

夜明け前の暗闇の中で、友に向けたエールを歌う楽曲。

フォークシンガーの岡林信康さんが1969年8月に発表したこの曲は、戦いの炎を燃やし、輝く明日への希望を訴えかけます。

シンプルながら心に響くメロディと、友情と平和への願いを込めたメッセージが特徴的です。

1969年の全日本フォークジャンボリーでは、参加者全員で合唱されるほどの人気を博しました。

学生運動や反戦運動といった社会的背景の中で幅広い層から支持を集め、左翼運動のテーマソングとしても知られています。

友情の大切さや、希望を持ち続けることの大切さを感じたい方におすすめの一曲です。

昭和の友情ソング。友達を歌った往年の名曲まとめ(11〜20)

さよならぼくのともだち森田童子

森田童子さんの透明感のある歌声と、青春の喪失感が染み込んだ歌詞が心に刺さる一曲です。

1975年10月にリリースされたデビューアルバム『GOOD BYE』に収録されたこの楽曲は、高校時代に経験した友人の死をモチーフにしています。

アコースティックギターの伴奏が印象的な本作は、70年代の学生運動の影響を受けた若者の心情を繊細に描き出しています。

友情と別れをテーマにした歌詞は、誰もが経験する普遍的な感情を優しく包み込んでくれます。

青春時代の思い出や失った友人を懐かしむ方におすすめの一曲です。

Runner爆風スランプ

爆風スランプ「Runner」MUSIC VIDEO (HD)
Runner爆風スランプ

昭和末期、1988年に爆風スランプがリリースしたこの楽曲は、J-POPの枠内をこえた国民的な応援ソングです。

高校野球の応援の際のブラスバンドの定番演奏曲としても愛され続けている本作は、若い世代であっても何の曲かピンとくるのではないでしょうか。

バンドの得意とする「青春」路線の名曲で、強じんなバンドアンサンブルと現在は「サンプラザ中野くん」として活躍するサンプラザ中野さんの特徴的な歌声で歌われるメロディの力強さは、聴いているだけで居ても立っても居られなくなる、そんな魅力にあふれています。

乾杯長渕剛

長渕剛さんの代表曲として知られる本作は、1980年9月にリリースされたアルバム『乾杯』に収録された名曲です。

友情や応援の気持ちを歌った楽曲で、結婚式や卒業式など人生の節目に歌われることも多いですね。

新しい人生の舞台に立つ人へのエールが込められた歌詞は、どんな困難があっても愛を信じて前に進むことの大切さを伝えています。

1988年に再録音されたシングル版でヒットし、紅白歌合戦やFNS歌謡祭など多くのテレビ番組でも披露されました。

友人や大切な人を想う気持ちを込めて歌いたい一曲です。

女ともだち高田みづえ

昭和53年の8月25日にリリースされた本作は、高田みづえさんの7枚目のシングル曲。

松本隆さんが作詞、筒美京平さんが作曲を手がけた珠玉の一曲です。

複雑な立場に立たされた女性の繊細な心情を、切ないメロディと歌詞で見事に表現しています。

オリコンチャートでは19位を記録し、第9回日本歌謡大賞の放送音楽賞候補にもノミネートされるなど、当時の音楽シーンでも高く評価されました。

友情と恋心の狭間で揺れる女性の気持ちに共感したい方や、昭和アイドル歌謡の名曲を堪能したい方におすすめの一曲です。