令和の今も、若い世代の間で人気の高い昭和の名曲たち。
レコードの人気再燃もあって、シティポップや昭和歌謡など有名無名を問わず昭和の人気曲をレコードショップで探しているという方も多いでしょう。
こちらの記事ではどんな時代でも不変のテーマ、さまざまな形の友情を歌った昭和の名曲たちをまとめています。
学校の合唱コンクールで歌うような有名な曲から隠れた名曲まで、昭和の歌手やバンドたちが歌う「友情ソング」をぜひお楽しみください!
昭和の友情ソング。友達を歌った往年の名曲まとめ
19 GROWING UP -ode to my buddy-PRINCESS PRINCESS

日本を代表するガールズバンド、Princess Princessが放つ青春賛歌!
透き通るようなヴォーカルと力強いサウンドが、19歳の等身大の気持ちを見事に表現しています。
本作は1988年2月にリリースされ、同年発売のアルバム『HERE WE ARE』にも収録。
友情や成長をテーマにした歌詞は、聴く人の心に深く刻まれました、特に、友達から借りたままの腕時計や、雨上がりの駐車場での思い出など、青春の1ページを切り取ったようなエピソードが印象的。
Princess Princessの魅力が詰まった本作は、友人との思い出を振り返りたい時や、成長の過程で悩む誰かを励ましたい時にぴったりの1曲です。
太陽がくれた季節青い三角定規

青春の喜びと悲しみを優しく包み込む、思い出の1曲です。
友情をテーマに、若者たちの心情を繊細に描き出しています。
仲間と共に前を向いて歩んでいく希望に満ちたメッセージが心に響きます。
1972年2月に青い三角定規の2枚目のシングルとしてリリースされ、日本テレビ系ドラマの主題歌に起用されました。
大ヒットを記録し、新人賞や紅白初出場という栄誉も手にしています。
友人との思い出を振り返りたい時や、新しい仲間との出会いを大切にしたい時にぴったりの1曲。
青春時代を思い出しながら、みんなで口ずさんでみてはいかがでしょうか。
高校三年生舟木一夫

卒業を目前に控えた高校生たちの心情を描いたこの楽曲は、学園ソングの定番中の定番、青春歌謡の金字塔的作品です!
舟木一夫さんが、みずみずしい歌唱で楽曲に魂を吹き込み、リリースから1年足らずで100万枚を突破という大ヒットを記録。
舟木さんは、第5回日本レコード大賞新人賞を受賞しました。
舟木さんが主演を務めた同名の映画も大ヒットを飛ばし、舟木さんはこのデビュー曲で一躍スター歌手へと上り詰めたのですね。
本作は、まさに昭和の友情ソングの代表格。
友達との思い出や別れの寂しさ、そして新たな出発への期待が詰まった一曲です。
我が良き友よかまやつひろし

若さゆえの純粋さや男らしさの本質を探求した名曲として知られるこの楽曲。
昭和50年4月にリリースされたこの楽曲は、かまやつひろしさんが歌い上げ、オリコンチャートで最高4位を記録する大ヒットとなりました。
吉田拓郎さんからかまやつさんへの贈り物として作られたという逸話も有名です。
時代を超えて変わらない友情や人間関係の変遷を描いた歌詞は、多くの人の心に響き続けています。
友人との思い出に浸りたい時や、人生の岐路に立った時にぴったりの一曲。
まさに昭和を代表する友情ソングの傑作と言えるでしょう。
フレンズREBECCA

青春の旋律が響き渡る名曲として、今なお多くの人々の心に刻まれています。
1985年10月に発表された本作は、レベッカの4枚目のシングルとして登場し、日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』のエンディングテーマに起用されて大ヒットを記録しました。
NOKKOさんの溌剌とした歌声と、中学3年生の時の初恋を綴った歌詞が、若い世代の共感を呼んだのです。
友情と恋愛の狭間で揺れ動く複雑な心情を描いた歌詞は、青春時代の切ない思い出を呼び起こしてくれることでしょう。
友人との関係に悩む人や、初恋の思い出に浸りたい人におすすめの一曲です。