涙で痛みを洗い流す泣ける失恋ソング
恋の終わりはとても切なく、つらく、涙があふれて止まらないですよね。
どんなにつらくても時間は流れていって、仕事や学校に行かなければいけなかったりして、淡々と過ぎる日常により寂しさを感じてしまうこともあると思います。
この記事では失恋をした人の心に寄り添うような、泣ける失恋ソングを紹介します。
あなたのつらい思いを涙にして洗い流してくれる曲を集めました。
つらいときは我慢せずに泣いていいんです。
音楽の力を借りて、失恋の痛みを少しでもやわらげてくださいね。
涙で痛みを洗い流す泣ける失恋ソング(1〜10)
プラネタリウム大塚愛

そのキュートでポップな楽曲で絶大な人気を博し、2012年からは6人組バンド・Rabbitのボーカルとして活動しているシンガーソングライター・大塚愛さんの10作目のシングル曲。
テレビドラマ『花より男子』のイメージソングおよび挿入歌として起用された楽曲で、和を感じさせる音色や旋律が心地いいですよね。
失ってしまった大切な人への気持ちを歌った歌詞は、二度と会えないことを裏付けるような切なさや悲しみを感じさせるのではないでしょうか。
夏の終わりをイメージさせるノスタルジックな空気感が心を締めつける、叙情的なナンバーです。
One more time,One more chance山崎まさよし

特徴的な柔らかい歌声と、あらゆる楽器を弾きこなす音楽センスで高い評価を得ているシンガーソングライター・山崎まさよしさんの通算4作目のシングル曲。
自身が初主演を務めた映画『月とキャベツ』の主題歌として起用された楽曲で、現在でも世代を越えて愛されているロングヒットナンバーです。
今はもういない大切な人の影を追いかけてしまう心情は、つらい別れを経験したことがある方であればその歌詞世界に入り込んでしまうのではないでしょうか。
哀愁を感じさせるメロディーやアコースティックギターの音色が心を包む、切ない失恋ソングです。
もう恋なんてしない槇原敬之

自身のオリジナル楽曲はもちろん他のアーティストへの提供曲でも大ヒットナンバーを世に送り出しているシンガーソングライター・槇原敬之さんの5作目のシングル曲。
テレビドラマ『子供が寝たあとで』の主題歌として起用された楽曲で、ポップなアレンジと憂いを帯びたメロディーとのコントラストがキャッチーですよね。
一緒に過ごしてきた人との時間や現在の情景が見えるストーリーと、それでも前を向こうとする気持ちを歌った歌詞は、ポジティブでありながらも心を震わせる切なさを感じられるのではないでしょうか。
男性の強がりをイメージさせるメッセージがセンチメンタルな、J-POPシーンにおける失恋ソングの代表格です。
涙で痛みを洗い流す泣ける失恋ソング(11〜20)
10月無口な君を忘れるあたらよ

恋に終わりはつきものですが、そうわかっていたからって悲しみが薄らぐわけじゃありませんよね……。
そのエモーショナルな音楽性が若い世代から支持を集めるバンド・あたらよによる楽曲で、2021年に配信リリース。
YouTubeチャンネル・THE FIRST TAKEでも披露され、話題になりした。
心の奥底からあふれ出る感情をそのままぎゅっと押し込めた、歌詞の切ないメッセージ性が刺さります。
この曲で泣いて、気持ちをリセットしてみては。
たぶんYOASOBI

映画『たぶん』の主題歌として起用された、「小説を音楽にするユニット」YOASOBIの4作目の配信限定シングル曲。
新曲の原作⼩説を募集する「夜遊びコンテストvol. 1」で大賞に輝いた作品を原作とする楽曲で、シャッフルビートに印象的なピアノを乗せた繊細なアレンジがキャッチーですよね。
別れてしまった理由を冷静につづりながらも見え隠れする心情は、どこか割り切れない引っ掛かりを感じられるのではないでしょうか。
本当はやり直したいという本音に共感してしまう、人間の感情の難しさが描かれたモダンなナンバーです。
MPRINCESS PRINCESS

プリプリの略称で知られ、J-POPシーンにおけるガールズバンドのパイオニア的な存在として伝説となっている5人組バンド・PRINCESS PRINCESSの楽曲。
大ヒットを記録した7thシングル『Diamonds』のカップリング曲として収録された楽曲で、リリース当時はノンタイアップであったにもかかわらずプリプリの代表曲と呼ばれるまでの人気を獲得したナンバーです。
別れてしまった人の存在を追ってしまう心情は、好きな気持ちが大きいほどその反動で自分を縛りつけてしまいますよね。
誰もがイメージしてしまう絶妙なフレーズが心と耳に残る、時代を越えて愛されている失恋ソングの名曲です。
メトロノーム米津玄師

イラストレーター、映像作家など幅広い顔を持ち、時代を象徴する音楽性でJ-POPシーンを席巻しているシンガーソングライター・米津玄師さんの楽曲。
3rdアルバム『Bremen』に収録されている楽曲で、同じように見えても必ずズレが生じてしまう人間の心情やバイオリズムをメトロノームにたとえた歌詞が秀逸ですよね。
別れてしまった後の自分やパートナーの未来を空想しながらも消えない思いは、後悔を残しながらも本当に相手のことを大切にしていたことの裏付けに感じられるのではないでしょうか。
楽曲全体を包む寂しげな空気感が歌詞のメッセージとリンクする、失恋の切なさを実感させられるナンバーです。