時代を彩った名曲ばかり!TikTokで人気の2000年代の名曲
近年ではサブスクやSNSの発展により、最新曲だけでなく昭和や平成の楽曲がリバイバルヒットすることが増えましたよね。
名曲は時代が変わっても名曲であることが再認識されると同時に、若い世代の感性によってダンス動画や歌唱動画が生まれていくのはJ-POPシーンにおいて新しいムーブメントと言えるのではないでしょうか。
今回は、特に若い世代の情報発信や収集の場であるTikTokにおいてバズった、2000年代の名曲をご紹介します!
時代を彩った名曲ばかり!TikTokで人気の2000年代の名曲
サウダージポルノグラフィティ

ラテンの香りを纏ったサウンドと郷愁を誘うメロディーが特徴的な、ポルノグラフィティの4作目のシングル曲。
大塚製薬の「ポカリスエット」のCMソングとしても使用された本作は、2000年9月にリリースされ、オリコンチャートで1位を獲得しました。
別れと郷愁、思慕の感情をテーマにした歌詞は、失恋の痛みや愛した記憶を胸に刻む情感が込められています。
軽快なアコースティクギターの音色が心地よく、タイトルどおり哀愁を感じさせるナンバーです。
失恋を経験した方や、大切な人との別れを乗り越えようとしている方にぴったりの1曲ではないでしょうか。
ロコローションORANGE RANGE

メロディックハードコアやエレクトロポップ、ファンクに加え、地元沖縄の音楽もミックスした多彩なサウンドで人気を博している5人組ロックバンド、ORANGE RANGE。
6thシングルとなる本作は、大塚ベバレジ「MATCH」のCMソングとして起用されました。
2004年6月にリリースされたこの楽曲は、夏の定番曲として広く親しまれていますよね。
セクシーなリリックとポップなメロディーのコントラストは、開放的な夏にぴったりです。
軽快な空気感と相反する重厚なロックサウンドが絶妙なバランスを生み出している、夏うたの代表曲といえるでしょう。
Believe玉置成美

切ない愛の物語を紡ぐ玉置成実さんのデビュー曲は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』のオープニングテーマとして起用されました。
誤解や挫折を乗り越え、未来への希望を歌い上げる歌詞は、聴く人の心に響きますよね。
2003年4月にリリースされたこの楽曲は、オリコン週間チャートで5位を記録。
疾走感のあるサウンドと力強い歌声は、元気をもらいたい時や背中を押してほしい時にぴったり。
青春時代を思い出したい方にもおすすめのエモーショナルなアッパーチューンです。
AM11:00HY

沖縄出身の4人組バンドHYが贈る、心温まる珠玉のラブソング。
アルバム『Street Story』に収録されたこの楽曲は、ドラマーの名嘉俊さんが作詞作曲を手掛けました。
愛する人との大切な時間を描いた歌詞と、心地よいメロディーが見事に調和しています。
2003年にリリースされたアルバム『Street Story』は、オリコンチャート1位を獲得する大ヒットとなりました。
大切な人と過ごす時間の尊さを感じたい時や、穏やかな気持ちになりたい時におすすめの一曲です。
ハナミズキ一青窈

2004年2月にリリースされた一青窈さんの5作目のシングル曲。
一見するとゆったりとしたメロディーとあたたかい歌詞で綴られた恋愛ソングに思えますが、実は2001年に起きたアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに生まれた平和への祈りを込めた楽曲なのです。
テレビドラマ『火曜サスペンス劇場』の主題歌として起用されたほか、2010年には同名の映画の主題歌にも選ばれました。
平成時代に最も歌われたカラオケソングの1つでもあり、世代を超えて愛される名曲として知られています。
結婚式や卒業式など、大切な人への想いを伝えたい場面で聴きたくなる1曲です。
おわりに
いかがでしたでしょうか、今回はTikTokでバズった2000年代の名曲をご紹介しました。
どの楽曲も懐かしくもあり、そして色あせていないものばかりですよね。
現代は何が流行するか分からない時代ですので、今回の記事も含め普段からアンテナを張っていると新たな出会いがあるかもしれませんよ!