流行に乗ろう!TikTokでバズった2020年代リリースの楽曲
現代の若者において、いち早く流行の音楽を知る手段としても活躍しているTikTok。
一般ユーザーによるダンス動画などで使われた楽曲はもちろん、アーティストが新曲を発信する場としても使われていますよね。
そこで今回は、TikTokでバズった楽曲の中でも2020年代にリリースされた楽曲をリストアップしました。
ご自身が投稿する際の音楽に使っても良し、最近どんな音楽が流行っているのかを知るのも良し、お役に立てれば幸いです。
流行に乗ろう!TikTokでバズった2020年代リリースの楽曲(31〜40)
チーム友達千葉雄喜

本名での活動再開以降、メーガン・ザ・スタリオンさんとの共演曲『Mamushi』などが世界的にバイラルヒットを記録してその名をグローバルなものとした千葉雄喜さん。
2024年の2月にリリースした活動再開を告げる復帰曲『チーム友達』は、その圧倒的なインパクトで千葉さんの健在ぶりをアピールしただけではなく、ネット上でのミーム化も含めて同年の音楽カルチャーシーンを代表するヒット曲の一つとなりましたね。
ミニマルなトラックの中で耳にこびりついて離れない千葉さんのラップとシンプルなリリックは、カラオケで歌う際はぜひ「友だち」同士で挑戦してみてほしいところ。
日ごろはラップが苦手、という方にもオススメです!
鬼ノ宴友成空

和のテイストと現代的なビートが融合した楽曲で、友成空さんの独創的な世界観が中毒性が高く魅力的です。
物事の枠に囚われず、心の赴くままに楽しみ、自由に生きる喜びを歌い上げた作品が2024年1月にリリースされました。
幻想的な世界観の中で繰り広げられる宴の様子が表現され、曲の中心となる主人公が次第に解放的な雰囲気へと引き込まれていく様子が、聴く人の心を強く引き付けます。
Billboard JAPANチャートで首位を獲得し、若い世代を中心に大きな支持を集めた本作は、型にとらわれずにありのままに生きる大切さを教えてくれます。
気分転換にもおすすめな1曲で、SNSでの「歌ってみた」動画投稿でも注目を集めています。
KICKBACK米津玄師

エレクトロロックとドラムンベースが織りなす激しいビートと、力強いエネルギーを持つ音世界が広がり、聴く人を次々と引き込んでいく1曲。
米津玄師さんが、聴く人の感情を揺さぶるサウンドと心に刺さる歌詞を見事に融合させています。
欲望や葛藤を抱えながらも、自由に生きたいと願う主人公の姿を音楽的に表現し、平たんな言葉の繰り返しで虚無感を見事に描き出しています。
2022年11月にリリースされた本作は、テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして起用され、アニメの独特な世界観を増幅させる役割も果たしています。
感情の高まりと落ち込みを音楽で表現し、中毒性のあるリズムとメロディでストーリーに引き込まれます。
エネルギッシュな音楽を求める方におすすめの楽曲です。
かがみFRUITS ZIPPER

毎朝、鏡の前で過ごす時間を魔法のような瞬間に変える、FRUITS ZIPPERの魅力が詰まった愛らしい楽曲です。
鏡を通して自分を見つめ直し、かわいく輝く自分になれるという前向きなメッセージが込められています。
謎めいた呪文と魔法少女のような世界観が織り交ぜられ、ファンタジックな雰囲気を醸し出しています。
2025年1月から公開中の「はるやま褒められスーツ」ウェブCMソングとして採用され、メンバーが出演する映像と共に注目を集めています。
本作はFRUITS ZIPPERの3カ月連続リリース企画の第1弾で、ミュージックビデオも2025年1月31日に公開予定となっています。
朝の身支度や新生活のスタートを前向きな気持ちで迎えたい方へぴったりの1曲です。
華やかな演出と共に自分を見つめ直すきっかけを与えてくれる、SNSでも話題の楽曲となっています。
はいよろこんでこっちのけんと

第75回NHK紅白歌合戦でも披露され、2024年に特大のバズを記録した『はいよろこんで』は、マルチクリエイターであるこっちのけんとさんの名前を全国区へと押し上げた大ヒット曲です。
ご本人が抱える躁うつ病からの経験をベースとした楽曲ですから「ネタ」というのは少し違うかもしれませんが、SNSで盛り上がったMVにおけるダンスやモールス信号を模したリリックなど、随所に遊び心が盛り込まれていることで深刻にならずにポジティブに盛り上がれる曲に仕上がっているというバランス感覚が素晴らしいですよね。
一人で歌うもよし、友だち同士で歌うのもよし、ぜひカラオケで盛り上がってください!
流行に乗ろう!TikTokでバズった2020年代リリースの楽曲(41〜50)
ビビデバ星街すいせい

童話「シンデレラ」をモチーフに現代社会を生きる若者たちの心情を描いた星街すいせいさんの楽曲です。
2024年3月に公開され、MVは1,000万回再生を達成しました。
本作は現代の視点からシンデレラの物語を再解釈し、若者たちが抱く自己表現や自由への渇望を表現しています。
シンデレラが象徴的なガラスの靴を脱ぎ捨て、自分らしく踊る様子からは、既成概念や社会の期待に縛られない生き方の大切さが伝わってきます。
個人での活動開始からホロライブ所属、夢だったデレステ出演を実現させた彼女の歩みは、まさに現代のシンデレラストーリー。
自分らしさを見つけたい方、変化を望む方に心から響く魅力的な1曲となっています。
癖になるメロディでリピートして聴いてしまいますよ。
仮契約のシンデレラ私立恵比寿中学

@mori_kasumi_ やっと踊れましたー!#fyp
♬ Karikeiyaku No Cinderella – Shiritsu Ebisu Chugaku
メジャーデビューナンバーとして2012年5月に発売された、ポップで元気いっぱいのダンスチューンです。
私立恵比寿中学の持ち味である、青春感あふれる明るい歌声と、学校行事をモチーフにした音楽性が詰まっています。
本作は、アイドル活動を「仮契約」に例え、限られた時間の中で全力を注ぐ思いを、軽やかなメロディとともに表現しました。
デビュー作ながら、オリコン週間チャート7位を獲得し、新人アーティストの勢いを示しました。
TikTokでは倍速にアレンジした音源が「推し紹介動画」として採用され、新たな世代からも支持を受けています。
ダンスを始めたい方やポップなチューンが好きな方にもピッタリな楽曲です。