時透無一郎の名言集。心に刻まれる霞柱の深い言葉
柱の中では最年少でありながら、冷静沈着さと確かな実力を持つ剣士として知られる時透無一郎。
その無駄のない言葉の端々には、鋭い洞察力と深い思慮が宿っています。
人間の本質を見抜くような言葉、修行の真髄を説く言葉、そして仲間への思いを語る言葉。
静かな中にも強さとやさしさが同居する時透無一郎の名言には、私たちの心に深く響くメッセージが込められています。
この記事では、そんな時透無一郎の印象的な言葉の数々をご紹介します。
時透無一郎の名言集。心に刻まれる霞柱の深い言葉(1〜10)
おい。いい加減にしろよクソ野郎がNEW!

玉壺の非道な振る舞いに対して、無一郎が静かな怒りとともに投げつけたセリフです。
感情を表に出さない無一郎がはじめて激しい感情を見せたシーンというところでも、物語の大きな動きを感じさせますね。
玉壺が披露した作品は、自分が襲った刀鍛冶で作られた残酷でおぞましくいもので、それを喜々として説明するところに怒りをぶつけるという展開から、無一郎のやさしさも感じられます。
無気力な人物の感情が少しずつ動いていくという表現から、今後はどのようになっていくのかも気になってくるようなセリフですね。
何だっけあの雲の形。何て言うんだっけNEW!

鬼である禰󠄀豆子を連れた炭治郎の処遇を決める話し合いの場面で、無一郎の初登場とともに描かれている言葉です。
目の前で起こっていることとは無関係なことを考えているという表現で、無一郎が無関心で無気力な人物だということがこの言葉から伝わってきます。
まずはコミカルな表現で人物像をしっかりとアピール、重要人物をおぼえてもらおうという意図も感じさせますね。
すべてのことに興味がないというところが強調されるからこそ、ここからどのような活躍を見せるのかというキャラクターへの期待も高めていくようなセリフですね。
思い出せ。あの煮えたぎる怒りをNEW!

刀鍛冶の里で上弦の伍・玉壺との戦闘中に危機に陥った時透無一郎は、痣者として覚醒。
忘れていた過去の記憶を取り戻します。
このセリフはそんな彼の回想シーンの冒頭での言葉。
彼は刀を持って二カ月で柱となりました。
その裏には凄まじい努力があったのですが、その原動力となったのは双子の兄を鬼に殺された事への怒りです。
兄のむごたらしい最期を思い出すと煮えたぎるような怒りを覚えるのですね。
この戦いでその怒りの全てが玉壺へと向かいました。
時透無一郎の名言集。心に刻まれる霞柱の深い言葉(11〜20)
いやできる。僕はお館様に認められた鬼殺隊霞柱、時透無一郎だからNEW!

これまでの無一郎は、薄情とも思えるほど物事に冷静に対処するシーンが多くありました。
しかし、ここでは刀鍛冶の子供に頼まれて、人を助ける行動に出ようとします。
そのとき、無一郎の頭には「こんなことをしていては肝心の里全体が守れなくなるかも」と不安がよぎりますが、そこでこのセリフを口にしました。
自分はお館様に信頼してもらった人間なんだから大丈夫だと言い聞かせるようなこの言葉は、お館様への絶対的な信頼と自分を鼓舞する気持ちが込められたかっこいい名ゼリフですね。
お館様のお話を遮ったら駄目だよNEW!
@user34180758337004♬ ひゅるりらぱっぱ (ラスサビ Ver.) – HYURURIRAPAPPA (Last Chorus Ver.) – tuki.
那田蜘蛛山での戦いのあとに招集された柱合会議にて登場したセリフです。
会議の中では、鬼になってしまった禰豆子を連れている鬼殺隊員として、炭治郎の処遇が話し合われます。
その最中に禰豆子が不死川実弥に3度も刺されてしまいました。
なんとか話し合いが終わり、お館様が会議をまとめようとしたとき、炭治郎がその言葉を遮って実弥に頭突きで仕返しをしたいと騒ぎました。
そこで無一郎は小石を飛ばして炭治郎にぶつけ、このセリフを言ったのです。
普段は感情を出さない無一郎ですが、お館様へ大きな尊敬の念を抱いていることがわかるだけでなく、お館様へ無礼を働いたことに対して大きな怒りを表すという印象的なシーンでした。
二人なんてずるいなぁ。いつでもどうぞNEW!
@9_ngs14 久しぶりに鬼滅の刃見て再熱してきてる🙌🏻❤️ みんなの推しキャラ教えてください‼️ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ #鬼滅の刃#時透無一郎#不死川実弥#伊黒小芭内#fyp
♬ オリジナル楽曲 – 𝘕. – 𝘕.
伊黒と不死川の稽古に割って入った時透無一郎は「僕も混ぜてくださいよ」と静かに言いながらも、目には揺るぎない覚悟が宿っています。
不死川の「昼間の稽古は大丈夫なのか?」という問いかけに「隊士達には稽古になっているかもしれないけれど、僕には十分じゃなくて」と語る無一郎は、自分の実力を知り、更に高みを目指す向上心を持っています。
柱同士の戦いは遊びではなく、本物の稽古。
その場に混ぜて欲しいと願う無一郎の一言は、彼が本気で成長しようしている証。
霞柱としての成長を強く印象づける場面です。
自分の立場を弁えて行動しなよ。赤ん坊じゃないんだからNEW!

この言葉は刀鍛冶の少年、小鉄に向けた一言です。
訓練用のからくり人形「縁壱零式」が壊れることを恐れ、鍵を渡したがらない小鉄に対し無一郎は「また作ればいい」と突き放します。
さらに「柱の邪魔をすることは多くの人が死ぬ時間が増える」と重ね、「柱の時間と普通の人間の時間の価値が違う」「刀鍛冶は武器を作ることしかできない」といった正論で小鉄を追い込みます。
情を切り捨てるような発言の連続に周囲は驚きますが、それは無一郎の使命感の表れでもあるのです。