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もっと天気予報が楽しくなる!天気に関する雑学&豆知識

もっと天気予報が楽しくなる!天気に関する雑学&豆知識
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天気はお洗濯やお仕事、学校行事、休みの日のお出かけに直結するとても重要な情報ですよね。

テレビやネットで毎日天気予報をチェックする、という方も多いのではないでしょうか。

そんな天気に関して、あなたはどれだけ詳しく知っていますか?

この記事では、知ればもっと天気をチェックするのが楽しくなるような、天気に関する雑学&豆知識を紹介します。

天気予報でよく聞くあの言葉の秘密、天気に関する意外な事実など、空を見たり、季節の移ろいを楽しく感じられるような雑学&豆知識を集めました。

天気予報をチェックするように、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!

もっと天気予報が楽しくなる!天気に関する雑学&豆知識(1〜10)

雷が鳴っているときにお風呂に入るのは危険

雷が鳴っているときにお風呂に入るのは危険

雷が鳴っているときは、高い場所に行くこと、傘などを高く掲げることは危ないとされていますよね。

これはきっとみなさんもご存じだと思います。

しかし、雷が鳴っているときにお風呂に入るのが危険ということを知っていましたか?

実は、水道管や排水管を伝い雷の高電圧が入り込む可能性があるんです。

雷が鳴っている時は雨が降っていることも多く、ぬれてしまうとすぐにお風呂に入りたいという方も多いでしょう。

しかしそこはグッと我慢して、雷が鳴り止んでから入ってくださいね。

降水確率0%でも絶対に雨が降らないわけではない

降水確率0%でも絶対に雨が降らないわけではない

「天気予報で降水確率0%だったのに雨が降った」といった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

実は降水確率0%は、絶対に雨が降らないという意味ではありません。

過去の同じような大気の状態だった場合、雨が降った確率といった統計学的な数字です。

例えば降水確率40%の場合、過去の同じような大気が100回のうち、雨が降ったのは40回だったことを意味しています。

また、降水確率は雨の強さを表していません。

雨の降りやすさだけなので「降水確率90%なので強い雨が降る」といった解釈は誤りですよ。

虹は太陽の反対側にできる

虹は太陽の反対側にできる

雨が降り止んで、空に見える虹。

7つの色ではっきりとした半円を描いた虹を見られた日は、嬉しい気持ちになる方もいるのではないでしょうか。

虹は太陽の反対側にできることをご存じでしょうか。

虹は雨粒が太陽の光に反射し、屈折してできるので、太陽と反対側になるそうです。

さらに、雨が止んだ直後やまたは、まだ降っているときで朝や夕方といった、太陽の高度が低いときにできます。

ちなみに、条件がそろうと月の光で見える虹もあります。

ムーンボウと呼ばれ、観測地としてハワイが一番有名ですよ。

虹の色の数は世界で違う

虹の色の数は世界で違う

雨が上がった時に、空に出現する美しい虹。

虹の色は日本では、赤、橙、黃、緑、青、藍、紫の七色と言われています。

しかし実は、国によってその認識には違いがあります。

虹の見え方はどの国でも同じなのですが、色の捉え方が違うんですね。

虹はグラデーションになっているので、はっきりとした色の境界線がありません。

ですので、日本では7色と言われている虹が、国によっては5色だったり3色だったりするんですよ。

ちなみにアメリカでは6色、ドイツでは5色と言われています。

飛行機雲がすぐに消えると晴れる

飛行機雲がすぐに消えると晴れる

白く飛行機の飛んだ道筋に見える飛行機雲。

飛行機雲の状態で、天気を予測することが可能です。

理由は、飛行機の排気ガスに含まれる水分にあります。

飛行機は1万m前後の上空を飛んでいますが、周囲の気温はマイナス50度にもなるそうです。

排気ガスの水分は氷の粒になり、この氷の粒が上空で残る具合で飛行機雲の状態も変わります。

飛行機雲がすぐに消える場合は晴で、飛行機雲が長く伸びている場合は雨になる予測ができるそうです。

上空が高気圧に覆われ水蒸気が少ないと、大気が安定しているので晴れると考えられます。

低気圧が接近すると、上空は湿った空気に覆われ飛行機雲は長く伸び、雨が降る予報になるそうですよ。

ニュースでは雨や雪=天気が悪いとは言わない

ニュースでは雨や雪=天気が悪いとは言わない

みなさんは天気予報で雨のマークを見たときは、どのような気持でしょうか?

「雨が降ると憂うつになる」や「外出ができない」や「傘の準備をしなくては」と思う方もいますよね。

そのお気持ちと一緒で、お仕事の都合や雨や雪が好きな方にとっては、心待ちにしていた日になりそうです。

いろいろな立場の方が見たり、聞いたりするニュースや天気予報では雨や雪の日を「天気が悪い」とはいわないそうですよ。

天気を予測する側の方は、勝手に決めつけた発言はしないそうです。

代わりに「ぐずついた」や「天気が下り坂」や「天気が崩れる」などの用語を使って、雨や雪の日を表現できますよ。

雨粒の形は肉まん型

雨粒の形は肉まん型

雨粒の形と言われたら、みなさんはどんな形をイメージしますか?

きっと一番多いのは、しずくの形ではないでしょうか。

もしくは縦長のだ円でしょう。

しかし実は、雨粒の形は肉まん型なのです。

肉まんというのは冬になると食べたくなる、コンビニエンスストアの入り口で売っているあの食べ物ですね。

なぜその形になるかと言えば、雨粒が地上に落下する時に空気抵抗で底面が平らになるためです。

肉まん型以外に、まんじゅう型と表現されることもありますよ。