天気はお洗濯やお仕事、学校行事、休みの日のお出かけに直結するとても重要な情報ですよね。
テレビやネットで毎日天気予報をチェックする、という方も多いのではないでしょうか。
そんな天気に関して、あなたはどれだけ詳しく知っていますか?
この記事では、知ればもっと天気をチェックするのが楽しくなるような、天気に関する雑学&豆知識を紹介します。
天気予報でよく聞くあの言葉の秘密、天気に関する意外な事実など、空を見たり、季節の移ろいを楽しく感じられるような雑学&豆知識を集めました。
天気予報をチェックするように、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!
- 梅雨の雑学まとめ。誰かに話したくなる豆知識【一般向け】
- 【雑学】知ってる?天気のことわざクイズ集!
- 【高齢者向け】天気に関する雑学クイズ&豆知識問題
- 知ってると役立つ豆知識クイズ。学校や家で活躍する雑学【子供向け】
- 【一般向け】12月の雑学&豆知識。季節クイズのネタにも!
- 知っているようで意外に知らない?8月の雑学・豆知識クイズ!
- 【一般向け】日常で即使える!役立つ驚きの雑学&豆知識
- 夜空に輝く星の雑学&豆知識まとめ【一般向け】
- 知りたくなかった?!気になる怖い雑学&豆知識
- 【面白い】雑学クイズの問題まとめ
- 桜に関する豆知識。春のお花見が楽しくなる雑学まとめ
- 知っているようで意外と知らない?太陽に関する豆知識クイズ!
- 楽しい10月の雑学クイズ&豆知識問題!子供向けの盛り上がる問題
もっと天気予報が楽しくなる!天気に関する雑学&豆知識(1〜10)
降水確率0%でも絶対に雨が降らないわけではない

「天気予報で降水確率0%だったのに雨が降った」といった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
実は降水確率0%は、絶対に雨が降らないという意味ではありません。
過去の同じような大気の状態だった場合、雨が降った確率といった統計学的な数字です。
例えば降水確率40%の場合、過去の同じような大気が100回のうち、雨が降ったのは40回だったことを意味しています。
また、降水確率は雨の強さを表していません。
雨の降りやすさだけなので「降水確率90%なので強い雨が降る」といった解釈は誤りですよ。
雷が鳴っているときにお風呂に入るのは危険

雷が鳴っているときは、高い場所に行くこと、傘などを高く掲げることは危ないとされていますよね。
これはきっとみなさんもご存じだと思います。
しかし、雷が鳴っているときにお風呂に入るのが危険ということを知っていましたか?
実は、水道管や排水管を伝い雷の高電圧が入り込む可能性があるんです。
雷が鳴っている時は雨が降っていることも多く、ぬれてしまうとすぐにお風呂に入りたいという方も多いでしょう。
しかしそこはグッと我慢して、雷が鳴り止んでから入ってくださいね。
虹は太陽の反対側にできる

雨が降り止んで、空に見える虹。
7つの色ではっきりとした半円を描いた虹を見られた日は、嬉しい気持ちになる方もいるのではないでしょうか。
虹は太陽の反対側にできることをご存じでしょうか。
虹は雨粒が太陽の光に反射し、屈折してできるので、太陽と反対側になるそうです。
さらに、雨が止んだ直後やまたは、まだ降っているときで朝や夕方といった、太陽の高度が低いときにできます。
ちなみに、条件がそろうと月の光で見える虹もあります。
ムーンボウと呼ばれ、観測地としてハワイが一番有名ですよ。
虹の色の数は世界で違う

雨が上がった時に、空に出現する美しい虹。
虹の色は日本では、赤、橙、黃、緑、青、藍、紫の七色と言われています。
しかし実は、国によってその認識には違いがあります。
虹の見え方はどの国でも同じなのですが、色の捉え方が違うんですね。
虹はグラデーションになっているので、はっきりとした色の境界線がありません。
ですので、日本では7色と言われている虹が、国によっては5色だったり3色だったりするんですよ。
ちなみにアメリカでは6色、ドイツでは5色と言われています。
飛行機雲がすぐに消えると晴れる

白く飛行機の飛んだ道筋に見える飛行機雲。
飛行機雲の状態で、天気を予測することが可能です。
理由は、飛行機の排気ガスに含まれる水分にあります。
飛行機は1万m前後の上空を飛んでいますが、周囲の気温はマイナス50度にもなるそうです。
排気ガスの水分は氷の粒になり、この氷の粒が上空で残る具合で飛行機雲の状態も変わります。
飛行機雲がすぐに消える場合は晴で、飛行機雲が長く伸びている場合は雨になる予測ができるそうです。
上空が高気圧に覆われ水蒸気が少ないと、大気が安定しているので晴れると考えられます。
低気圧が接近すると、上空は湿った空気に覆われ飛行機雲は長く伸び、雨が降る予報になるそうですよ。