洋楽のおめでとうの歌。祝福ソング
日本は「愛」を伝える文化は発達していませんが、「感謝」や「祝福」を伝える文化は発達しています。
今回は「祝福」にフォーカスして、洋楽の名曲をピックアップしてみました!
海外は宗教的な「祝福ソング」が多いため、日本のものよりも強いメッセージ性がこめられています。
さまざまなシチュエーションに合わせてセレクトしているので、どの世代の方にも、楽しんでもらえると思います。
それでは、ごゆっくりとお楽しみください!
洋楽のおめでとうの歌。祝福ソング(1〜5)
HappyPharrell Williams

ファレル・ウィリアムスさんの名曲、『Happy』。
ファレル・ウィリアムスさんといえば、音楽プロデュースや、アーティスト、さらにはファッションデザイナーなど、多方面で活躍しているマルチアーティストとして有名です。
音楽性は洗練されていながらも、キャッチーなフレーズが多く登場します。
そのため、あらゆる年代から高い支持を受けています。
こちらの『Happy』でも、そんな彼の強みである「キャッチーさ」が色濃く反映されています。
ポジティブシンキングなりリックが非常に印象的なので、誰かに祝福をおくりたいときの音楽として使用してみると良いかもしれません。
1999Prince

ジャンルにとらわれない、オリジナルのサウンドで世界中のコアな音楽マニアから、非常に高い評価を受けたアーティスト、プリンスさん。
その影響力は絶大で、アンディ・アロさんやディアンジェロさんといった、多くの実力派アーティストに影響を与えてきました。
まさにアーティスト・トゥ・アーティストというやつですね。
こちらの『1999』は、そんな彼の曲のなかでも、祝福ソングにピッタリな作品です。
20世紀から21世紀へと時代が変わる時期にリリースされた作品で、「審判の日」に不安を覚える人々に対して、「気楽にいこうぜ」と優しく背中を押してくれるようなリリックが人気を集めました。
Bless youJohn Lennon

ビートルズのメンバーとして世界中のファンから愛された、ジョン・レノンさん。
日本の教科書にも必ず登場するほどのビッグなアーティストなので、若い方でも知っていると思います。
そんな彼の祝福ソングとしてオススメしたい作品が、こちらの『Bless you』。
リリックには、恋人や親友といった、大切な人に対する祝福と感謝が、メッセージとしてこめられています。
抽象的なリリックですが、その分、幻想的な雰囲気をただよわせており、楽曲の雰囲気も相まって、非常にファンタスティックな作品に仕上げられています。
You are the Best aroundJoe Esposito

1984にジョー・エポジストさんによってリリースされた名曲、『You are the Best around』。
この曲は、同年に公開された映画『ベスト・キッド』のテーマソングとして使用されたことで人気を集めました。
ジャッキー・チェンさんとウィル・スミスさんの息子である、ジェイソン・スミスさんによって2010年にリメイクされているため、ご存じの方は多いと思います。
映画の内容にマッチしたリリックで、「ベストをつくせ!!!」と強気に背中を押してくれるリリックが印象的ですね。
海外では祝福ソングとして定着しているようです。
CongratulationsVesta Williams

ソウルフルな歌声で国際的な人気を集めたシンガー、ヴェスタ・ウィリアムスさん。
チャカ・カーンさんと比較されることの多かったアーティストですが、チャカ・カーンさんよりもソウルフルな王道のR&Bやソウルミュージックが彼女の特徴でした。
そんな彼女の祝福ソングとしてオススメしたい作品が、こちらの『Congratulations』。
結婚をテーマにした祝福ソングで、メロディにもリリックにも幸福な雰囲気がただよっています。
結婚をむかえる友人に送ってみたい1曲ですね。