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ジャズフュージョンを奏でる名手たち。代表的な海外アーティストまとめ

ジャズフュージョンを奏でる名手たち。代表的な海外アーティストまとめ
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さまざまな要素が融合したジャズフュージョンは、自由な音の広がりと革新的なサウンドで多くの音楽ファンを魅了してきました。

ピアノやサックスなどの楽器の枠を超えた演奏で、ジャズの伝統的な要素に新しい風を吹き込んだアーティストたちは、音楽の新しい可能性を切り開いてきたのです。

この記事では、ジャズフュージョンを語る上で欠かせない海外の先駆者や実力派ミュージシャンをご紹介します。

その革新的なサウンドの魅力を、ぜひこの記事でお楽しみください!

ジャズフュージョンを奏でる名手たち。代表的な海外アーティストまとめ(1〜10)

ChameleonHerbie Hancock

ジャズをベースに多彩な音楽性を融合させるフュージョンの巨匠、ハービー・ハンコックさん。

彼は幼少期からピアノの才能を発揮し、1960年からプロとして活動し、1962年には『Takin’ Off』でブルーノートレーベルからデビュー。

『Takin’ Off』収録の『Watermelon Man』がヒットし、マイルス・デイヴィスさんに見出されます。

1960年代、マイルス・デイヴィス・クインテットで活躍しながら、『Maiden Voyage』など名盤を発表。

70年代の『Head Hunters』ではジャズ初のプラチナディスク、80年代の『Future Shock』ではエレクトロファンクを取り入れグラミー賞を受賞。

ジャズの枠を超えた革新的な音楽性で知られるハンコックさん。

ジャズファンのみならず、幅広い音楽ファンにオススメしたいアーティストです。

New York on My MindJohn McLaughlin

ジャズ・フュージョン界の革命児としてあまりにも有名な、イングランド出身のギタリスト、ジョン・マクラフリンさん。

マイルス・デイヴィスさんのバンドでその才能を開花させた、という方も多いのではないでしょうか?

彼が結成したマハヴィシュヌ・オーケストラは、ジャズ、ロック、インド音楽を見事に融合させ、当時の音楽シーンに大きな衝撃を与えました。

その超絶技巧から放たれる高速フレーズは、まるで音の洪水。

これほどスリリングで革新的な音楽を創造してしまうなんて、天才的としか言いようがありませんよね。

彼のギターが切り開いたサウンドは、フュージョンの歴史そのものといえるでしょう。

Are You Going with Me?Pat Metheny

アメリカ出身のジャズギタリスト、パット・メセニーさん。

彼の音楽スタイルはプログレッシブ・ジャズ、ラテンジャズ、ジャズフュージョンなど幅広いジャンルにまたがります。

1970年代にキャリアをスタートさせ、パット・メセニー・グループのリーダーとしてアルバム『American Garage』や『Offramp』などで大成功を収めました。

また、ソロアーティストとしてもグラミー賞を20回受賞し、10カテゴリーでグラミー賞を獲得した唯一の人物なんです。

技術とオリジナリティの橋渡しをするアクセシブルなスタイルが特徴的な、メセニーさんの楽曲。

ジャズの世界に留まらず、ブラジル音楽家との共演やジョニ・ミッチェルさんとのツアーなど、さまざまなアーティストとコラボしてきたのも魅力の一つ。

透明感のあるクリーントーンから、パワフルなロックサウンドまで多彩に操るメセニーさんのギタープレイは必聴です!

Looking GlassAllan Holdsworth

Allan Holdsworth – Looking Glass – Frankfurt ’97 – HQ audio
Looking GlassAllan Holdsworth

「地球上で最も興味深いギタリスト」とフランク・ザッパさんからも称賛された、イギリス出身の革新的なギタリスト、アラン・ホールズワースさん。

彼の代名詞ともいえるレガート奏法は、まるでサックスが歌うかのような滑らかさで、聴く人の度肝を抜きますよね。

その唯一無二のスタイルは、アルバム『メタル・ファティーグ』などで存分に味わうことができます。

また、シンスアックスという楽器でシンセサイザーの音色を奏でるなど、常に新しい音の可能性を追求していました。

彼の複雑で美しいハーモニーは難解に聴こえるかもしれませんが、まずはその圧倒的な音の洪水に身をゆだねて、異次元の音楽体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?

Red BaronBilly Cobham

「手数王」の異名でも知られるパナマ出身のジャズドラマー、ビリー・コブハムさん。

マイルス・デイヴィスさんのセッションや、自身が共同設立したマハヴィシュヌ・オーケストラでの活動を経て、ジャズ・フュージョンの先駆者として大きな注目を集めました。

1973年のソロ作『Spectrum』は、ジャズの枠を超えた大ヒットを記録!

要塞のような巨大なドラムセットから繰り出される超絶技巧のプレイは圧巻です。

そのパワフルで革新的なスタイルは、プリンスさんなど後進のアーティストにも多大な影響を与えており、80歳を超えてなお進化を続ける姿に称賛の声が寄せられています。

The ChickenJaco Pastorius

「ベースの歴史を変えた革命児」として知られるアメリカのジャコ・パストリアスさん。

その名を聞けば、エレクトリックベースの概念を覆した超絶技巧が目に浮かぶ、という方も多いのではないでしょうか?

フレットレスベースを巧みに操り、歌うようなメロディや複雑な和音を奏でる彼のスタイルは、まさに圧巻の一言!

伝説のフュージョンバンド、ウェザー・リポートでの活動や、自身のビッグバンド「ワード・オブ・マウス」を率いた壮大なサウンドは、今もなお多くの人を魅了しています。

破天荒な人生から生まれる熱狂的なパフォーマンスは、まさに唯一無二の世界観!

ジャズフュージョンの枠を超えた彼の音楽に触れれば、ベースという楽器の新たな魅力に気づかされること間違いなしの1枚です。

BirdlandJoe Zawinul

ジャズ・フュージョンの世界を切り開いたキーボーディストとして知られるオーストリア出身のジョー・ザヴィヌルさん。

彼がウェイン・ショーターさんと共に率いたウェザー・リポートは、ジャズの歴史に輝く伝説のバンドです。

特に代表曲『バードランド』は、シンセサイザーが織りなす祝祭的なメロディとファンキーなリズムが融合した、まさに圧巻の作品!

ザヴィヌルさんの音楽は、世界中の民族音楽の要素を巧みに取り入れた壮大なスケール感が特徴で、そのサウンドはまるで音の万華鏡のようです。

ジャズの枠を軽々と超える彼のダイナミックな世界観を、ぜひ体験してみてくださいね。