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ピアノが主役!おすすめの洋楽男性ボーカルの名曲まとめ

もしもピアノが弾けたなら、そんな風に一度は思われた方はきっと多いのではないでしょうか。

クラシックやジャズはもちろん、ポピュラー音楽の中では欠かせない楽器のピアノは、時に美しく時に激しく私たちの耳を楽しませてくれますよね。

こちらの記事では、そんなピアノが主役級の活躍を見せる洋楽男性ボーカルのポップスやロックの名曲というテーマで、ボーカリストが実際にピアノを弾いている楽曲を中心としてまとめています。

心が洗われるようなバラードはもちろん、リズミカルなピアノが楽しめるロックンロールやポップスなど、さまざまなタイプの楽曲を彩るピアノをぜひお楽しみください!

ピアノが主役!おすすめの洋楽男性ボーカルの名曲まとめ(1〜10)

Your SongElton John

Elton John – Your Song (Top Of The Pops 1971)
Your SongElton John

イギリスが世界に誇る偉大なシンガーソングライター、エルトン・ジョンさん。

1970年代に最も成功を収めたポップミュージシャンの一人で、ロックやポップスなど様々なジャンルを融合させた音楽で知られています。

彼の代表曲の一つは、シンプルながら心に響くラブソングです。

ピアノが紡ぐ優雅なメロディと、温かみのある歌声が見事に調和しています。

愛する人への感謝の気持ちを素直に表現した歌詞は、多くの人々の心を掴んできました。

ピアノを学び始めた方から上級者まで、誰もが一度は弾いてみたくなる名曲といえるでしょう。

心が洗われるようなバラードをお探しの方におすすめです。

Lady MadonnaThe Beatles

ピアノが使われているビートルズの曲、と言われて最初に『Hey Jude』や『Let It Be』を思い出される方は多いかもしれませんが、今回はあえてバラード調の曲ではなくリズミカルなピアノが弾ける『Lady Madonna』を紹介します。

1968年にシングルとしてリリースされたこちらの楽曲は、実験的な要素を強めていた後期の彼らの中でもシンプルで踊れるブギウギな要素もあるロックンロールといった趣で、実質的な作曲はポール・マッカートニーさんが務めています。

ポールさんによる印象的なピアノのフレーズは、1950年代にリリースされたジャズ・トランペッターのハンフリー・リッテルトンさんによる楽曲『Bad Penny Blues』にインスパイアされたそうですよ。

ピアノが美しい音色だけではなく、グルーヴを先導して楽しい雰囲気を生み出せることがよく分かる楽曲だと言えましょう。

Dark BlueJack’s Mannequin

Jack’s Mannequin – Dark Blue (Video)
Dark BlueJack's Mannequin

アメリカのピアノロックバンドであるジャックス・マネキンが2005年にリリースしたシングルが『Dark Blue』です。

彼らのファーストアルバムである『Everything in Transit』にも収録されています。

イントロのピアノはキャッチ―でシンプルなメロディラインが印象的で、硬質でハリのある音色はロックサウンドにもピッタリです。

不安や孤独を感じている時、誰かと一緒にいることで得られる安心感を歌った歌詞もグッときます。

ピアノが主役!おすすめの洋楽男性ボーカルの名曲まとめ(11〜20)

Such a NightDr. John

『Such a Night』はニューオリンズを代表するアーティスト、ピアニストであるドクター・ジョンさんの楽曲です。

1973年にリリースされたアルバム『In the Right Place』の収録曲で、禁断の恋に手を出そうとしている男を歌っています。

縦横無尽に転がるピアノはニューオリンズ音楽の伝統的なスタイルで、ドクター・ジョンさんはこのスタイルの第一人者なんです。

他では味わえない独特のノリをお楽しみください!

Song for the DumpedBen Folds Five

ベン・フォールズ・ファイブのフロントマンであるベン・フォールズさんは、ウィットに富んだ歌詞とピアノを駆使したロックで知られるミュージシャンです。

1997年リリースのアルバム『Whatever and Ever Amen』に収録された本作は、失恋の痛みを怒りと皮肉を込めて歌い上げる楽曲。

ピアノが奏でるエネルギッシュなメロディと、率直な歌詞が見事に融合しています。

思わず口ずさみたくなるキャッチーなリフレインと、感情をストレートに表現した歌詞は、失恋の痛みを経験したことのある人なら誰しも共感できるでしょう。

Great Balls Of Fire!JERRY LEE LEWIS

1950年代のロックンロールに深く根ざしたこの楽曲は、ジェリー・リー・ルイスさんの代表作として知られています。

1957年にリリースされたこの1曲は、ビルボードのポップチャートで2位、R&Bチャートで3位を記録し、大ヒットとなりました。

ルイスさんの奏でる情熱的なピアノは、聴く人の心を揺さぶります。

疾走感あふれるリズムと、力強くも繊細なニュアンスを感じさせるピアノの音色が魅力的です。

恋愛の激しい感情を歌った歌詞も印象的で、ついつい身体を揺らしたくなるようなエネルギッシュな1曲となっています。

ロックンロールの真髄を体現したこの名曲は、ピアノ演奏に興味のある方にもおすすめですよ。

Bad DayDaniel Powter

Daniel Powter – Bad Day (Official Music Video) [HD]
Bad DayDaniel Powter

カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・パウターさんの代表曲は、ピアノを中心としたメロディーと心に響く歌詞で多くのリスナーを魅了しています。

2005年にリリースされたこの楽曲は、アメリカの人気テレビ番組「アメリカン・アイドル」での使用をきっかけに、全米シングルチャートで5週連続1位を記録する大ヒットとなりました。

優しく力強いピアノのフレーズと、困難な日々を乗り越える勇気を与える歌詞は、聴く人の心に寄り添い、励ましの言葉となって響きます。

辛い時期を経験している方や、日々の生活に疲れを感じている方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。