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【低音の魅力】山川豊の歌いやすい曲まとめ【2025】

1981年にリリースしたデビュー曲『函館本線』がヒットを記録、都会的でスマートさも感じさせつつ、どこか哀愁を帯びた低音が魅力的な大御所演歌歌手の山川豊さん。

実兄の鳥羽一郎さん、そして甥の木村竜蔵さんや木村徹二さんも演歌歌手として活躍しており、ファミリーで日本の音楽界を盛り上げる存在でもありますよね。

山川さんは現在闘病中ながらも精力的な活動を続けており、2024年の10月に発表した楽曲『兄貴』も大きな話題となりました。

そんな山川さんの歌う名曲たちの中でも、カラオケでおすすめな歌いやすい曲をリサーチしてまとめてみました。

最近山川さんを知った、という方もこの機会にぜひチェックしてみてください。

【低音の魅力】山川豊の歌いやすい曲まとめ【2025】(1〜10)

愛待草より山川豊

誰かわからない便りにあれやこれやと想像をふくらませる描写が印象的な山川豊さんの名曲『愛待草より』。

非常に難解な歌詞とは打って変わって、本作のボーカルラインは起伏が少ないゆるやかなものに仕上げられています。

特にこぶしの登場回数が少なく、演歌特有の複雑な音程の上下を要する歌い回しは必要ありません。

その代わり、歌詞の内容が内容なだけに、しっかりと感情をこめる必要はあります。

また、サビの歌いだしが「ん」の発音でロングトーンするため、鼻腔を使って共鳴させる意識も必要です。

酒は男の子守歌山川豊

男歌に定評のある山川豊さんですが、なかでも特にほっこりとした哀愁歌として知られているのが、こちらの『酒は男の子守歌』。

この手の明るく渋い演歌というのは、シャウトという声をがならせる歌唱法を使うことが多いのですが、本作は山川豊さんらしく、あくまでも繊細に歌い上げられています。

Bメロでやや音程の上下が激しいこぶしが1度登場しますが、それ以外はメロウでゆったりとしたボーカルラインが続くので、全体的には歌いやすい楽曲と言えます。

面影本線山川豊

感情を乗せた歌い方で男歌から女歌まで見事にこなす山川豊さん。

そんな彼の作品のなかでも、特に男の色気がただよう作品として名高い楽曲が、こちらの『面影本線』。

演歌の要素をしっかりと含んだ楽曲ですが、全体を通してムード歌謡のエッセンスが強く、Aメロ~Bメロでは特にそういった部分が強調されています。

そのため、こぶしの登場回数が少なく、複雑な音程の上下もないので、演歌初心者にうってつけです。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

【低音の魅力】山川豊の歌いやすい曲まとめ【2025】(11〜20)

雪舞橋山川豊

山川豊さんは演歌歌手のなかでも、特に昭和歌謡の要素が強いことで知られています。

特にムード歌謡のような楽曲が多いことで知られているのですが、そんな山川豊さんのムード歌謡をたっぷりと味わえる楽曲がこちらの『雪舞橋』。

本作は演歌の特徴であるこぶしは登場せず、全体を通して起伏が少ないゆるやかなボーカルラインにまとめられています。

音域も狭く、力強いロングトーンもないので、ビブラートと抑揚さえできれば誰でもセミプロくらいには歌えるでしょう。

ニューヨーク物語り山川豊

ポップスを積極的に歌うことで知られている山川豊さんですが、なかにはポップスと昭和歌謡、そして演歌をミックスした楽曲をリリースしています。

それが、こちらの『ニューヨーク物語り』。

序盤はポップス、サビでは昭和歌謡、要所要所で演歌のエッセンスを感じさせる構成が特徴です。

ポップスや昭和歌謡をベースとしているということもあり、こぶしのような高度なボーカルテクニックは必要ありません。

迫力のある楽曲ですが、音域も狭いので、歌唱力に自信がない方でも問題なく歌えるでしょう。

酒場のろくでなし山川豊

ムードのただよう楽曲が多いことで知られる山川豊さんですが、なかには明るく哀愁のただよう名作もリリースしています。

その中でも特にオススメしたい楽曲が、こちらの『酒場のろくでなし』。

やや力強いこぶしが登場するものの、全体のボーカルラインは軟らかいものに仕上げられています。

音域も狭く、休符もそれなりに多いため、息継ぎや声域といった基礎的な歌唱力がなくても、小手先の技術で歌い上げられる楽曲と言えるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

きずな山川豊

切ないメロディーが印象的な山川豊さんの名作『きずな』。

キャリアを重ねるにつれて、昭和歌謡テイストの楽曲が増えてきた山川豊さんですが、本作をリリースした時期は演歌節を強調した楽曲が多い傾向にありましたよね。

そんな本作は山川豊さんの楽曲としては、こぶしの登場回数が多め。

出てくるこぶしも他の作品よりは難易度が高いのですが、それでも2音階の変化に留まるこぶしなので、決して難曲というわけではありません。

演歌らしさがさく裂する山川豊さんの楽曲をレパートリーに加えたい方は、ぜひチェックしてみてください。