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【ピアノ楽譜付き】米津玄師の大ヒットソングにチャレンジ!

独特な歌詞や一度聴いたら忘れられない特徴的な歌声、唯一無二の世界観で、幅広い世代から支持されている米津玄師さん。

今回は、そんな米津玄師さんのヒットソングのなかから、ピアノ演奏にピッタリの楽曲をピックアップ!

オススメの楽譜とあわせて、魅力的な曲の数々をたっぷりご紹介します。

リズムや転調が複雑な米津玄師さんの曲は、決して簡単ではありません。

ですが、納得のいく演奏ができたときには、なんともいえない達成感と「天才アーティスト米津玄師」の世界観にどっぷり浸れるはずです!

【ピアノ楽譜付き】米津玄師の大ヒットソングにチャレンジ!(1〜10)

orion米津玄師

orion – Kenshi Yonezu [米津玄師] (Synthesia)
orion米津玄師

1人の人を一途に思う気持ちが歌われた『orion』。

2017年にリリースされたこの曲は、アニメ『3月のライオン』のエンディングテーマに起用されました。

テンポも穏やかで、歌のメロディーもそれほど複雑ではないので、取り組みやすい曲と言えるでしょう。

歌以外の、特にサビ前の休符を効果的に使ったメロディー部分は、音のキレに注意が必要ですが、これが入ることでよりサビが生きてくるのでぜひ加えてくださいね!

シンプルな構成ではありますが、サビに向かって、またラスサビに向かって少し盛り上げる感じを意識しながら演奏してみましょう。

アンビリーバーズ米津玄師

【ピアノ】「アンビリーバーズ」を弾いてみた
アンビリーバーズ米津玄師

嫌なことや何があっても気にせず生きていこうぜ、とパワーをくれる2015年のナンバー『アンビリーバーズ』。

周りからの嫌な言葉、嫌な目、落ち込んでしまうようないろんなことが人生にはあるけれど、負けずに前を向いていれば大丈夫、といった力強いメッセージが歌詞には描かれています。

歌のメロディーが少し難しくなっているので、よく楽譜や原曲を確認しながら演奏しましょう。

演奏に慣れるまではゆっくり練習し、慣れてきたら勢いや力強さを加えて演奏してみてくださいね。

馬と鹿米津玄師

【ピアノ】馬と鹿/米津玄師【「ノーサイド・ゲーム」主題歌】(Uma to Shika / Kenshi Yonezu)
馬と鹿米津玄師

自分にとって大切な一つのものに対しての大きな愛を感じさせる『馬と鹿』。

2019年にリリースされたこの曲は、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』の主題歌に起用されました。

テンポはゆったりしているので、とっかかりやすい曲でしょう。

サビの特に後半の歌メロは音数が一気に増え、また演奏のニュアンスに少し変化があるので、注意が必要です。

サビに向かうにつれて、原曲の雰囲気に合わせてドラマチックな展開となるように、大きな演奏を心がけてみましょう。

【ピアノ楽譜付き】米津玄師の大ヒットソングにチャレンジ!(11〜20)

Flowerwall米津玄師

【超絶ピアノ】 Flowerwall / 米津 玄師【フル full】
Flowerwall米津玄師

大切な人とともに人生を歩みことの喜びを感じさせる2015年リリースのナンバー『Flowerwall』。

お互いに足りないところは補い合いながら、どんな壁も乗りこえてステキな人生を生きていこうという思いが、歌詞には描かれています。

Aメロは特に16分音符が多いので、音の取りこぼしには注意が必要です。

しかし、テンポが比較的ゆったりしているので、弾きやすい曲ではあります。

曲の優しい雰囲気を感じながら、やわらかな演奏を心がけてみましょう。

Flamingo米津玄師

Flamingo/米津玄師【楽譜あり】フラミンゴ/耳コピピアノで弾いてみた/Piano/CANACANA
Flamingo米津玄師

古語的な言葉が多用された歌詞が、言葉遊びのようでおもしろい『Flamingo』。

2018年に『TEENAGE RIOT』とともに両A面シングルとしてリリースされました。

手の届かない憧れの存在に近づきたいと思いながらも、徐々にその思いが憎しみに変わる様子が歌詞には描かれています。

独特なリズム、細かな歌のメロディーは難易度が高いですが、弾きごたえは抜群です。

曲の雰囲気をしっかり感じながら、ノリよく演奏できるように練習してみましょう!

アイネクライネ米津玄師

「アイネクライネ」 を弾いてみた 【ピアノ】
アイネクライネ米津玄師

誰かがそばにいてくれることで、いろんなことが乗りこえられる、そんな思いを感じさせてくれる『アイネクライネ』。

2014年にリリースされたアルバム『YANKEE』に収録されています。

大切な人と出会うことで人生に輝きが出てくる様子をドラマチックに美しく描いたメロディーは、ピアノで演奏してみたくなりますよね!

原曲通りに演奏するとフラットが5つ登場するので、初心者の方は簡単なキーに変換して演奏するのがいいかもしれません。

歌のメロディーは細かなところが多いので、取りこぼしや、音価の間違いに注意が必要です。

ピアノだからこそ出せる美しい音色を意識して、演奏してみましょう!

パプリカ米津玄師

「パプリカ(Paprika)」を弾いてみた【ピアノ】
パプリカ米津玄師

小中学生の子供たちで結成されたFoorinが歌い、子供たちを中心に歌とダンスともに大人気を集めた『パプリカ』。

楽曲を制作した米津玄師さんは2020年にこの曲をセルフカバーし、リリースしました。

歌えば誰かに元気を届けられるような、優しい歌詞が印象的です。

子供たちになじみ深い曲なので、ピアノを始めたばかりのお子さんでもとっかかりやすい曲ではないでしょうか。

ただ、シャッフルのリズムなので、リズムの取り方には注意が必要です。

とはいえ、テンポもそれほど速すぎず、歌のメロディーも優しく演奏しやすいので、年齢を問わずぜひチャレンジしてみてくださいね!