演歌の新曲リリース【2025年6月】
2025年6月、演歌界に新たな風が吹きそうです。
伝統の心を大切にしながらも、現代の感性を取り入れた新曲の数々が注目を集めています。
温かみのある歌声と時代の空気が絶妙に調和した楽曲の数々は、演歌ファンの心を揺さぶるだけでなく、若い世代の心も静かに捉えはじめているのです。
これから紹介する厳選された新曲の中から、あなたの心に響く1曲が見つかるかもしれません。
演歌の新曲リリース【2025年6月】(11〜20)
心の鴎秋元順子

秋元順子さんによる本作は、2025年6月にリリースされた両A面シングルの1曲です。
ストリングスの音色が印象的な壮大なサウンドアレンジにひかれます。
そして羽ばたくカモメのように、人生の荒波を越え力強く生きる姿勢を描いた歌詞が胸に来るんですよね。
また、深みと温かさをたたえた秋元さんの歌声が心に響きます。
日々の喧騒を忘れ、じっくりと自分と向き合いたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。
小夜啼鳥の片思い竹島宏

愛する人を思う切なさが、胸にグッと迫ってきます。
竹島宏さんによるこの楽曲は、アンデルセンの童話に着想を得た、胸を打つ悲恋の物語。
命を賭して愛する人を救おうとする小夜啼鳥の純粋な姿を、情感込めて歌い上げています。
2025年6月に発売された通算30枚目のシングルで、なんと発売前から有線演歌歌謡曲リクエストランキングで1位に輝いたんですよ!
ドラマチックな曲調と、心をわし掴みにするような歌声が、聴く人を物語の世界へとグイグイ引き込みます。
ぜひじっくりと聴いてみてください!
流氷たずね人美貴じゅん子

北国の厳しい情景と募る思い、そのドラマに心揺さぶられます。
美貴じゅん子さんによる、デビュー30周年を記念する楽曲で、2025年6月に発売されました。
本作は、オホーツクの海や流氷を舞台に、大切な人への思いを抱きながら旅をする主人公の切ない心情が、情感豊かに描かれています。
『放浪かもめ』、『海峡流れ星』に続く「海の三部作」の完結編で、その集大成とも言える深みが感じられるんです。
ドラマチックな演歌がお好きな方、心に染み入る歌を求めている方なら、きっと胸に響くはずですよ。
女…序の舞美里里美

悲しみを乗り越え凛と前を向く女性の姿に心が震える、とても奥深い作品です。
民謡で鍛え上げられた歌声が魅力の美里里美さんのこの楽曲は、2025年6月に発売されました。
文学作品に着想を得ており、歌詞には人生の節目や再出発というテーマが込められています。
ご自身も深く世界観に没入して歌い上げたそうで、一つひとつの言葉を大切にする歌唱、表現力自体に力強さがあります。
「新たな一歩を踏み出したい」そういう気持ちの時に、ぜひとも聴いてみてください。
暖簾酒金村ひろし

親子が肩を並べている情景が目に浮かぶ、しみじみと胸に染みる1曲です。
金村ひろしさんの作品で、2025年6月にリリースされました。
作詞家冬弓ちひろさん、作曲家木村竜蔵さんがつむいだ本作は、父との思い出や酌み交わす酒の温もりをしっとりと歌い上げています。
演歌の伝統的な情緒が感じられる優しいメロディーラインも魅力の一つ。
そこに描かれた親子のきずなに、共感する方も多いことでしょう。
恋の迷宮ダンシングナイトオホーツク太郎

踊りたくなってしまう魅力にあふれています。
オホーツク太郎さんによる本作は2025年5月にリリースされたシングルの表題曲で、昭和歌謡の情緒を残しつつディスコやファンクの要素を織り交ぜた現代的なアレンジが印象的。
キャッチーなメロディーラインと、エネルギッシュなリズムが合わさって、幅広い世代のリスナーに新鮮な驚きを与えてくれます。
パーティーシーンのBGMにいかがでしょうか。
演歌の新曲リリース【2025年6月】(21〜30)
祇園闇桜三山ひろし

京都祇園を舞台にした悲恋作品です!
石原信一さんによる作詞、弦哲也さんによる作曲で、2025年6月にリリース。
花街の情緒とはかない恋の物語が重なり合う歌詞には、大正浪漫を思わせる美しい情景が落とし込まれています。
三山ひろしさんの温かみのある歌声で、切ない恋心をしっとりと歌い上げているんです。
古都に思いをはせたい方、和の情緒を味わいたい方にオススメですよ!