背中を押し、寄り添ってくれる…。知っておきたい前向きな言葉
学生であれば勉強や部活、社会人であれば仕事など、人はその時々で夢や目標に向かって頑張っていますよね。
また、そういった没頭できることがない方であっても、現状を打開するためにもがいているという場合もあるのではないでしょうか。
今回は、そんなすべての方におすすめしたい前向きな言葉をご紹介します。
経営者、スポーツ選手、アーティスト、アニメの登場人物など、幅広いジャンルからリストアップしました。
きっとご自身の今に合った名言が見つかりますよ!
背中を押し、寄り添ってくれる…。知っておきたい前向きな言葉(1〜20)
生命のあるかぎり、希望はあるものだ。ミゲル・デ・セルバンテス

ミゲル・デ・セルバンテスは近世スペインで小説家として活躍した人物で、代表的な作品として『ドン・キホーテ』が挙げられます。
そんな後世に影響を与えたとも言われる小説家が残した、希望を見いだすことについての考え方を表現した言葉です。
生きてさえいるのならはどこかで必ずチャンスがめぐってくる、あきらめずに進んでいくことが大切なのだと語りかけていますね。
物事が思うように進まないとき、あきらめずに歩んでいこうとするきっかけにもなりそうな言葉ですね。
自分で自分をあきらめなければ、人生に「負け」はない斎藤茂太

モタさんの愛称でも親しまれる斎藤茂太さんは、精神科医や随筆家として考えさせられる数々の言葉を残してきました。
そんな心に寄りそう人物がやさしく語りかけてくれる、あきらめないことの大切さを表現した名言です。
人生において負けを決めるのは自分で、あきらめさえしなければいつまでも負けずに進んでいけるのだということを伝えています。
困難に直面してくじけそうになっているとき、前を向いて進んでいくための勇気をくれそうな言葉ですね。
必要なことはただ一つ、できると信じることだ。アンソニー・ロビンズ

困難なときや壁にぶつかったときに、自分にできる簡単なことがあります。
それは、自分を信じることです。
アメリカの自己啓発書作家であるアンソニー・ロビンズの名言にも「必要なことはただ一つ、できると信じることだ」とあります。
自分を信じていないと「できないかも」と思い込み、弱気になってしまいます。
自分が本来持っている、内に秘めたパワーを出して取り組むことも困難に。
自分を信じて行動すると、強い気持ちにもなれ行動がとれて結果や成果につながりますよ。
頑張りたいときに、自分を信じることから始めてみてはいかがでしょうか?
止まりさえしなければどんなにゆっくりでも進めばよい孔子

目標を達成しなかったときや、失敗してしまったということはありますよね。
「自分はダメだな」と、重い気持ちになる方もいるのではないでしょうか?
そんなときに思い出してほしい名言です。
「止まりさえしなければどんなにゆっくりでも進めばよい」は、中国の思想家で哲学者の孔子の言葉です。
誰しも、気持ちの浮き沈みってあるかと思います。
もちろん気持ちがのらないときも、100パーセントの力でやり切れればよいのですが、実際は難しいですよね。
そういうときは、できることに集中しておこなうことをオススメします。
止まらずにゆっくりと継続したことも、長い年月でみるとすごい量や力となることでしょう。
失敗とは、よりよい方法で再挑戦する素晴らしい機会であるヘンリー・フォード

自動車会社であるフォード・モーターの創設者として知られるヘンリー・フォードさんは、その後の自動車の生産に影響を与えたことから自動車王とも呼ばれていますね。
そんな実業家として輝かしい実績をもった人物が残した、失敗をどのようにとらえるのかという考え方を示した名言です。
失敗は再挑戦のチャンス、より良い環境で挑戦するための学びになるのだという、開発への前向きな姿勢を語りかけています。
失敗に直面してくじけそうなとき、前を向いて新しい一歩を踏み出そうとする勇気をくれるような言葉ですね。