【2025】青森出身の演歌歌手まとめ
『津軽海峡・冬景色』『津軽じょんがら節』『お岩木山』『津軽恋女』『帰ってこいよ』……例を挙げればきりがないのですが、青森県ひいては津軽地方をテーマとした演歌の名曲は昭和の昔から多数リリースされており、演歌にそれほど詳しくない方であれば「演歌といえば東北、特に青森県のイメージ」という方も多いかもしれません。
青森県には「じょんから節」「よされ節」「おはら節」という三大民謡もあって、演歌と民謡を結び付けた名曲も多いですよね。
こちらの記事では、そんな青森県出身の演歌歌手に注目して代表的な歌手をまとめて紹介します!
【2025】青森出身の演歌歌手まとめ(1〜10)
忍び恋華かほり

青森県五所川原市出身の華かほりさんは、演歌界の大御所である吉幾三さんの愛弟子として知られる実力派歌手です。
抜群の歌唱力と表現力を武器に、伝統的な演歌の魅力を現代に伝える活動を続けています。
特技のボウリングや歌謡舞踊を活かしたパフォーマンスも魅力的。
演歌ファンはもちろん、若い世代にも演歌の魅力を伝える存在として、今後の活躍が期待されています。
北海おんな節西尾夕紀

青森県弘前市出身の西尾夕紀さんは、演歌歌手としての実力とものまねタレントとしての高い表現力を兼ね備えたアーティストです。
1993年に『海峡恋歌』でデビューし、翌年には日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。
1995年には『ヤンザラエ』が大ヒットし、カラオケの定番曲となりました。
演歌歌手としての活動と並行して、ものまねタレントとしても活躍。
日本テレビ系の『ものまねバトル大賞』では7回ものMVPを獲得しています。
2008年にはアニメ『ヤッターマン』のテーマ曲も担当し、幅広い活動を展開。
演歌ファンはもちろん、ものまねやバラエティが好きな方にもオススメのアーティストです。
あの娘たずねて佐々木新一

青森県南津軽郡藤崎町出身の佐々木新一さん。
民謡一家に生まれ、1965年にキングレコードからデビューを飾りました。
翌年には『あの娘たずねて』がミリオンセラーを記録し、一躍注目を集めます。
その後も故郷をテーマにした楽曲を多く発表し、演歌界での地位を確立。
2022年には日本レコード大賞特別功労賞を受賞しています。
2012年には平均年齢64.7歳のユニット佐田鏡五一郎を結成するなど、新たな挑戦もしました。
温かみのある歌声と表現力で、多くのファンに愛された佐々木さん。
青森の風土が生んだ、心に響く演歌を堪能したい方にぜひオススメです。
おんな一代 浅草の花北野まち子

弘前市出身の演歌歌手として、1989年にデビューした北野まち子さんは、力強い歌声と表現力で一躍注目を集めました。
「包丁一代歌手募集コンテスト」でグランプリを獲得し、北乃町子名義でソニーミュージックからデビュー。
その後、1997年に芸名を現在の北野まち子に改名し、2002年にはキングレコードへ移籍しています。
青森県をテーマにした楽曲も多く、津軽弁を交えた歌唱も魅力的。
従来の演歌の枠にとらわれず、幅広い音楽性にも挑戦する姿勢が、長年のファンはもちろん、演歌に興味を持ち始めた方にもオススメです。
津軽の灯山本謙司

津軽南部民謡のスターとして知られる山本謙司さん。
1968年にデビューして以来、『津軽慕情』や『ホーハイ節』などのヒット曲を生み出し、民謡界の第一人者として活躍しています。
2000年には日本民謡協会から技能賞を受賞するなど、その実力は高く評価されていますね。
津軽訛りを生かした独特の歌唱スタイルは、民謡だけでなく演歌や歌謡曲でも人気を博しています。
2018年にはデビュー50周年を迎え、記念曲『望郷佐渡おけさ』をリリース。
山本さんの歌声は、ふるさとの風景や人々の暮らしを鮮やかに描き出し、聴く人の心に深く響きます。
青森の文化や伝統を感じたい方にぜひオススメの歌手です。