【連想ゲーム】高齢者にオススメの言葉遊びゲーム。脳トレしながら楽しもう
「あっ、なるほど!」思わず声に出してしまう瞬間、ありませんか?
高齢者の方にとって、言葉遊びゲームは脳の活性化につながる楽しい時間です。
連想ゲームからマジカルバナナまで、みんなで盛り上がる脳トレアイデアをご紹介します。
絵から漢字を連想したり、春のお題で進化型連想ゲームを楽しんだり、頭をやわらかく使いながら笑顔あふれるひとときを過ごしませんか?
お一人でも、お仲間と一緒でも、きっと楽しんでいただけるますよ。
連想ゲーム脳トレ(1〜20)
連想ゲーム 苗字いろいろ

日本にはさまざまな「苗字」があります。
地域によっては珍しい苗字の方がいたり、同じ苗字の方が集まっているところもありますよね。
一説によると、生まれた家系によるものや、ついていた仕事に由来するもの、住んでいた土地を表すものなど、由来はさまざまです。
そこで今回は、「連想ゲーム 苗字いろいろ」をご紹介します。
参加者の皆さんに1分間時間を与え、思いつく限りの苗字を考えてもらいます。
1分過ぎたら思いつく限りの苗字を言い、ホワイトボードなどに書いてみましょう。
1人で10個考えるも良し、全員で50個考えるのも良いですよ。
頭の体操にピッタリですので、ぜひおこなってみてくださいね。
重ね漢字一文字連想クイズ

複数の漢字を1カ所に重ねて書き、その漢字から何が連想できるか、という2重の課題が特徴である「重ね漢字一文字連想クイズ」をご紹介します。
まずは1カ所に集まっている漢字を読み解くことが必要ですが、一筋縄ではいきません。
焦らず、ひとつずつ取り組んでいきましょう。
重なり合った漢字がわかったら、その漢字から連想するものや人名、地名などの答えを導きましょう。
かなり難易度が高いため、はじめは2つの漢字を重ねた問題から取り組んでみると良いですよ。
正解した時の達成感をぜひ味わってくださいね。
春のお題で進化型連想ゲーム

テーマとなる言葉を投げかけて、その条件に当てはまる言葉を考えてもらう、連想ゲームにアレンジを加えた内容です。
「かわいい」や「丸い」などの形容詞と、「動物」や「野菜」などの名詞というふたつのブロックに分けてボードに書き、それらのふたつを組み合わせたものをすばやく考えてもらいます。
春にまつわるものといったルールを設けておくと、風景からイメージしやすくなるので、そのようなアレンジもオススメですよ。
組み合わせが指定されてから瞬時に考えるので、しっかりと脳の活性化につなげていけそうですね。
〇〇のつく〇〇は?

「○○のつく○○」を答える脳トレゲームです!
例えば、問題が「い」のつく食べ物であれば「いも」「イカ」「いちご」といったように、思いつく限りの言葉を答えてもらいましょう。
慣れてきたら「10個以上答えましょう!」とハードルを上げたり、カタカナ言葉に限定したりして難易度を上げてみてください。
冷静に考えれば答えはたくさんあるのに、時間制限があるなかで答えようとするとなかなか思い浮かばないものです。
脳の活性化のために、レクリエーションの準備時間などを利用しておこなってみてはいかがでしょうか?
オノマトペ連想ゲーム

「ザーザー」「クネクネ」など、擬音語、擬態語を表すオノマトペ。
発想力を広げて脳を活性化するのに役立つといわれています。
例えば、「『トントン』といえば何を思い浮かべますか」といったクイズを出して、答えてもらいましょう。
クスッと笑えたり、普通は思い浮かばないような意外な答えが返ってきたりと、みんなで楽しめるはずですよ。
「そんなのもあったか」「そんな風に感じるのか」と新しい発見もあり、いろんな場面で使えるのではないでしょうか。