【どこまで知っている?】高齢者の方向け・昭和文化と生活の豆知識健康雑学クイズ
「頭がウニになる」という昭和時代の流行語をご存じでしょうか?
混乱した状態を表す、なんともユーモラスな表現ですね。
昭和文化と生活の豆知識を通して、高齢者の方との会話が弾む楽しいクイズをご紹介します。
駅の伝言板から消費税導入前の話題まで、懐かしい昭和の雑学が盛りだくさん!
当時を知る高齢者の方には思い出を振り返るきっかけに、スタッフさんなどの若い世代には新鮮な驚きをお届けします。
ぜひ当時のお話を伺って、楽しい時間を共有してくださいね!
昭和文化と生活の豆知識(1〜20)
昭和33年TVドラマからヒーロー〇〇仮面が登場しました。当時子供に人気があったこのヒーローは、何仮面でしょうか?NEW!

昭和33年にテレビドラマから誕生したヒーローといえば、当時子供たちから絶大な人気をほこっていた「月光仮面」!
日本のヒーロー番組の元祖として知られ、時代劇と探偵要素を組み合わせた作風は、その後のヒーロー番組に大きな影響を与えたといわれています。
月光仮面は、白バイに乗ってさっそうと現れ、警察とともに悪の組織と戦う正義の味方。
そんな月光仮面の様子から、のちに警察の白バイ隊を月光仮面と呼ぶようになったのだそうです。
昭和に流行した言葉「頭が〇〇になる」には「考えることが多く頭が働かない」といった意味があります。〇〇に入る海の生き物は何でしょうか?NEW!

昭和58年頃流行した「考えることが多く頭が働かない状態」を意味する言葉といえば、「頭がウニになる」!
混乱して脳内がぐちゃぐちゃになった状態を、力を加えるとすぐに崩れる柔らかいウニに例えた比喩表現です。
現在では耳にする機会がほとんどなく、インターネット上でも「えらく懐かしい言葉」などと言われています。
確かに、ウニをパカンと割った様子は、何となく人間の脳内を想起させるような気が……。
他にも今は使われていない昭和の流行語はたくさん!
それだけでも、立派な昭和クイズができあがりそうですね。
昭和最後の総理大臣は誰でしょうか?NEW!

昭和最後の内閣総理大臣といえば、第74代の竹下登氏。
昭和62年11月6日から平成元年6月3日まで続いた竹下内閣では、消費税の導入や日米貿易の自由化など、先の日本に大きく影響を与える政策が実施されました。
近年では、お孫さんにあたる歌手のDAIGOさんが、バラエティなどで大活躍中!
竹下氏とのエピソードを「うちのおじいちゃんが~」と懐かしそうに語る様子を見たことのある高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
政治の話に敏感な方もいらっしゃるので、出題するときはあくまで人名当てクイズとして、ライトな雰囲気を演出しましょう。
消費税は昭和時代では、何パーセントだったでしょうか?NEW!

引っかけ問題のようですが、昭和時代の消費税の問題です。
年々増えている消費税ですが実は、昭和時代には消費税はまだありませんでした。
ですのでこのクイズは、まだ消費税は導入されていなかったが答えです。
消費税が日本で初めて導入されたのは、1989年平成元年の4月1日からです。
導入当時は3パーセントでしたが、5パーセント、8パーセント、10パーセントまで引き上げられました。
現在では、消費税は当たり前のようにありますが、導入当時は国民から強い拒否反応があり、反対運動なども起こったそうですよ。
第一次オイルショックの際に、スーパーから消えた商品は何でしょうか?NEW!

1973年に起きた第一次オイルショックですが、スーパーから消えた商品があります。
答えは、トイレットペーパーですがなぜ消えたのでしょうか?
まずオイルショックが起きた原因は、言葉の通り原油価格の上昇です。
当時、中東地域で勃発した戦争が要因となっており、原油価格の引き上げや原油の禁輸がありました。
これにより原油の価格は3カ月で4倍にもなったそうです。
日本経済にも、大きな打撃となりました。
当時はトイレットペーパーを生産するときに、乾かした原料を溶かす燃料として重油が使われていたそうです。
そのため原油が高騰すれば、トイレットペーパーの供給がなくなるのではといった不安が生じたようです。
そこからトイレットペーパーの買い占めにつながったと考えています。