【ひんやりおやつ】夏を色鮮やかに彩る。高齢者と一緒に作る簡単レシピ
暑い夏の日に、高齢者の方と一緒にひんやりおやつを作ってみてはいかがでしょうか?
今回は、簡単に作れてひんやり美味しい夏にぴったりなレシピをご紹介します。
いちごとバナナのジェラートや桃のコンポートゼリー、すいかシャーベットなど、旬の果物を使った涼しげなおやつばかり。
フードプロセッサーがなくても手軽に作れるものや、缶詰を活用したレシピもありますよ。
一緒に作る時間も楽しく、出来上がったひんやりおやつを食べることで夏の暑さを忘れられそうですね!
ひんやり夏デザート
いちごとバナナのジェラート

7月のおやつレクに、ひんやりジェラートを作ってみましょう!
今回使用する果物は苺とバナナ。
苺はヘタを取りバナナは輪切りにしたら、ジッパー袋に入れて冷凍します。
少し細かく切ったら練乳と豆乳と一緒にフードプロセッサーに入れ、かき混ぜましょう。
硬さや甘みを確認しながら豆乳、練乳を加えつつ味を調整してくださいね。
なめらかになったら容器にうつし、再度冷凍庫で冷やし固めます。
ジェラートと苺、バナナを器に盛り付けたら出来上がり。
スプーンやディッシャーは事前に温めておくとうまくすくえますよ。
すいかシャーベット

暑い夏にぴったりなスイカシャーベットは、高齢者施設のおやつレクにオススメです!
材料はすいかと砂糖、レモン果汁、チョコチップ。
スプーンですいかを適当な大きさにすくい、種を取り除きます。
ジッパー袋にスイカとレモン果汁、砂糖を入れ、手でもみましょう。
凍らせる際は、バッドに平らになるようにジッパー袋を入れるのがポイント!
薄めに広げて凍らすことで、手で砕けやすくなりますよ。
冷やし固まったら手で砕き、器に盛り付けましょう。
種に見立てたチョコチップを飾りつけたら完成です!
とても簡単に作れ、洗い物が出ないのも嬉しいですよね。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
パイナップル寒天

缶詰のパイナップルを使用した寒天に挑戦してみませんか。
ボウルに砂糖と缶詰のシロップを入れ、パイナップルは器に分けておきましょう。
砂糖とシロップの入ったボウルに粉寒天を加え、熱湯を注ぎしっかりかき混ぜます。
パイナップルを入れた器に寒天液を流し込み、あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めましょう。
缶詰を使っているので、手軽に作れるのが嬉しいポイント。
夏は食欲が低下してしまう季節ですが、ひんやり冷たく甘いパイナップル寒天は食欲が湧きそうですね。
桃のコンポートゼリー

7月が旬の桃を使って、見た目にも涼しい「桃のコンポートゼリー」を作ってみましょう!
桃は皮がついた状態のまま、包丁を使って二等分するように切り込みを入れていきましょう。
桃の中央には大きな種が入っているので、種に刃が当たったら包丁をクルクルと回すように一周します。
そうするとツルンときれいに種が取れますよ。
皮ごと6分ほど煮込み、容器に取り出す際に皮を外しましょう。
残った煮汁にゼラチンを加え、冷蔵庫で冷やし固めて完成。
かわいらしいピンク色の桃のコンポートゼリーは暑い夏を楽しく乗り越えられそうなおやつですね!
すいかゼリー

暑い夏の果物と言えばすいかを思い出す方も多いですよね。
そんなすいかを使ったゼリー作りに挑戦してみましょう!
見た目もすいかそのものなので、高齢者の方にもきっと喜んでいただけますよ!
アガーとグラニュー糖、水とメロン味のかき氷シロップで皮部分のゼリーを作ります。
容器にチョコペンで種の模様を書き入れ、ゼリーを流し入れ冷蔵庫へ。
次に皮の白い部分も同様に作り先程の容器へ入れ固めましょう。
最後にブレンダーなどでジュース状にしたすいかとアガー、グラニュー糖ですいかゼリーを作り、型に流し込み冷やし固めたら完成です。