【高齢者向け】手作り暑中見舞い。すてきな夏のモチーフまとめ
暑中見舞いを毎年送っているという高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
暑中見舞いとは、本来「夏の暑い時期に相手の体調を気遣う」目的で届けるあいさつ状で、江戸時代に生まれた習慣と言われています。
市販されているイラスト入りの暑中見舞いはがきもすてきですが、今年は手作りにチャレンジしてみませんか?
気持ちのこもった手作りのはがきは、受け取った方に笑顔も届けられますよ。
こちらの記事では暑中見舞いに描くすてきなモチーフをご紹介。
ひまわりやかき氷、スイカといった夏の風物詩のアイデアがたくさん詰まっています。
大切なご家族や友人へ、気持ちを込めて挑戦してみてくださいね!
【高齢者向け】手作り暑中見舞い。すてきな夏のモチーフまとめ(1〜10)
かき氷の暑中見舞い

暑い日に、イチゴやメロンのシロップをかけていただくかき氷は、格別のおいしさですよね。
高齢者施設でも、おやつに、かき氷を提供する所もあるかと思います。
そこで、夏に食べたいものの1つのでもある、かき氷を題材にした暑中お見舞いを作ってみましょう。
はがきにかき氷を描く以外にも、台所で使うスポンジや、梱包に使うプチプチなどを利用してかき氷をはがきに作れますよ。
アイディア次第で、さまざまなかき氷が描かれた暑中お見舞いが作れそうですね。
ひまわりの暑中見舞い

夏の明るさをそのまま届ける手作りカード「ひまわりの暑中見舞い」のアイデアをご紹介いたします。
筆ペンでひまわりの輪郭を描き、絵の具で花びらや中心に色を付けていくと、手書きならではのあたたかみが生まれます。
にじみやかすれも味となり、優しい印象に仕上がるのが魅力です。
仕上げに相手の体調を気遣う言葉を添えれば、気持ちのこもった一枚になります。
ひまわりは見た人の気分を明るくしてくれる夏の花。
描く楽しさと送る喜びが詰まった、心に届く暑中見舞いです。
スイカと蚊取り線香

夏の食べ物といえば、スイカも連想できますよね。
暑中お見舞いのあいさつに、スイカのイラストを添えてみませんか?
また、蚊取り線香といった夏によく見るアイテムも一緒に描いてみましょう。
水彩絵の具を使って描いてもいいですが、すてきなアイディアをご紹介します。
絵の具で描く前に、ロウソクで下絵を描いておきましょう。
ポイとは、絵の具で塗りたくないところをロウで描いたり、塗っておきます。
ロウが水分をはじいて、着色しません。
スイカなら種の部分、蚊取り線香なら渦を巻いた部分を塗ると、仕上がりがきれいですよ。
参考にして描いてみてくださいね。
朝顔の暑中見舞い

朝顔を見ると「夏がきたな」と思う高齢者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
夏を代表する花の朝顔。
暑中お見舞いにも、朝顔を添えてみましょう。
筆ペンを使って朝顔の絵を描き、水彩絵の具を使って塗っていきましょう。
朝顔の花の部分は、濃淡をつけると絵画の表現がグッと深まりますよ。
朝顔は色鮮やかでありながら、繊細で淡い雰囲気もあります。
そういった部分も描かれている朝顔の暑中お見舞いなら、いただいた方にも喜んでいただけそうですね。
消しゴムはんこで作る暑中見舞い

消しゴムを使ったはんこで、暑中お見舞いを作ってみましょう。
文房具売り場にある、消しゴム。
柔らかく、高齢者の方のはんこ作りにはピッタリなアイテムなんですよ。
カッターや彫刻刀を使って削りやすいのはもちろんですが、ほかにも安全なもので代用できます。
粘土のヘラとつまようじを使っても、消しゴムではんこが作れるそうですよ。
スイカやかき氷やひまわりなど、夏のイメージがあるもので消しゴムはんこを作ってみてくださいね。
簡単スイカの暑中見舞い

和の素材を生かして季節を感じられる「簡単スイカの暑中見舞い」のアイデアをご紹介いたします。
はがきに薄い和紙を貼り、その上から赤と緑の絵の具でスイカの色を表現。
にじみやムラが味となり、手作りならではの涼しげな雰囲気に仕上がります。
別の小さな和紙に相手の体調を気遣う一言を添え、絵の上に重ねて貼れば完成。
江戸時代から続く暑中見舞いの風習を、現代らしく優しく楽しめる形にした作品です。
夏の風物詩、スイカとともに、心のこもった一枚が、季節のあいさつと温もりを届けてくれます。
金魚の暑中見舞い

夏祭りや花火大会で、金魚すくいのお店があったりしますよね。
金魚すくいは夏の風物詩でもあり、子供たちにも人気があります。
高齢者の方も、家族で金魚すくいを楽しんだ日もあったのではないでしょうか?
また、金魚がいる金魚鉢や水槽は、涼を感じます。
そこで、金魚が描かれた暑中お見舞いで、夏のご挨拶をしてみましょう。
暑さからの体調を気遣うメッセージに金魚を添えれば、涼しさもお届けできそうです。
金魚は筆で描いたり、ちぎり絵などで描いてみてくださいね。