【高齢者向け】手作り暑中見舞い。すてきな夏のモチーフまとめ
暑中見舞いを毎年送っているという高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
暑中見舞いとは、本来「夏の暑い時期に相手の体調を気遣う」目的で届けるあいさつ状で、江戸時代に生まれた習慣と言われています。
市販されているイラスト入りの暑中見舞いはがきもすてきですが、今年は手作りにチャレンジしてみませんか?
気持ちのこもった手作りのはがきは、受け取った方に笑顔も届けられますよ。
こちらの記事では暑中見舞いに描くすてきなモチーフをご紹介。
ひまわりやかき氷、スイカといった夏の風物詩のアイデアがたくさん詰まっています。
大切なご家族や友人へ、気持ちを込めて挑戦してみてくださいね!
もくじ
【高齢者向け】手作り暑中見舞い。すてきな夏のモチーフまとめ
うちわで暑中見舞いNEW!

ビニール袋を使ったちょっとユニークな技法で作る「うちわで暑中見舞い」のアイデアをご紹介いたします。
ビニール袋を裏返して膨らませ、表面に絵の具やインクを塗り、そのまま無地のうちわにポンと押し付けます。
ビニール袋のしわがそのまま模様となり、思いがけない美しい柄が生まれます。
花火や花など自由な表現ができ、完成したうちわにメッセージを添えれば、あたたかい暑中見舞いのできあがり。
作業は簡単でも、感性が生きる楽しい時間になりますよ。
涼しさと心を届ける、優しい夏のお便りです。
かき氷の暑中見舞いNEW!

暑い日に、イチゴやメロンのシロップをかけていただくかき氷は、格別のおいしさですよね。
高齢者施設でも、おやつに、かき氷を提供する所もあるかと思います。
そこで、夏に食べたいものの1つのでもある、かき氷を題材にした暑中お見舞いを作ってみましょう。
はがきにかき氷を描く以外にも、台所で使うスポンジや、梱包に使うプチプチなどを利用してかき氷をはがきに作れますよ。
アイディア次第で、さまざまなかき氷が描かれた暑中お見舞いが作れそうですね。
ひまわりの暑中見舞いNEW!

夏の明るさをそのまま届ける手作りカード「ひまわりの暑中見舞い」のアイデアをご紹介いたします。
筆ペンでひまわりの輪郭を描き、絵の具で花びらや中心に色を付けていくと、手書きならではのあたたかみが生まれます。
にじみやかすれも味となり、優しい印象に仕上がるのが魅力です。
仕上げに相手の体調を気遣う言葉を添えれば、気持ちのこもった一枚になります。
ひまわりは見た人の気分を明るくしてくれる夏の花。
描く楽しさと送る喜びが詰まった、心に届く暑中見舞いです。
スイカと蚊取り線香NEW!

夏の食べ物といえば、スイカも連想できますよね。
暑中お見舞いのあいさつに、スイカのイラストを添えてみませんか?
また、蚊取り線香といった夏によく見るアイテムも一緒に描いてみましょう。
水彩絵の具を使って描いてもいいですが、すてきなアイディアをご紹介します。
絵の具で描く前に、ロウソクで下絵を描いておきましょう。
ポイとは、絵の具で塗りたくないところをロウで描いたり、塗っておきます。
ロウが水分をはじいて、着色しません。
スイカなら種の部分、蚊取り線香なら渦を巻いた部分を塗ると、仕上がりがきれいですよ。
参考にして描いてみてくださいね。
トマトの暑中見舞いNEW!

トマトのイラストを描いた暑中お見舞いはいかがでしょうか?
夏野菜の1つ、トマト。
よく冷えた、赤くみずみずしいトマトを食べると美味しさが口の中にいっぱいに広がります。
高齢者の方も、トマトを作っていたり、夏に食べる機会が多くあった方もいらっしゃることでしょう。
トマトに含まれるリコピンやビタミンCは、紫外線対策になるそうです。
また、ほとんどが水分のため、夏の暑さで水分を失った体の水分補給にも最適。
トマトのイラストは、夏の暑さの体調を気遣う暑中お見舞いにピッタリですね。
割り箸で描く暑中見舞いNEW!

「割り箸で描く暑中見舞い」は、道具を工夫して楽しむ、高齢者向けのユニークな手作りカードです。
割りばしに絵の具や墨をつけて絵や文字を描きます。
線が太くなったりかすれたりすることで、味のある表情が生まれ、素朴であたたかみのある作品に仕上がります。
描くモチーフはスイカや朝顔、花火など夏の風物詩がおすすめです。
多少のにじみゆがみも個性になり、作品への愛着が深まります。
最後にひと言体調を気遣うメッセージも添えれば、見る人の心に残る暑中見舞いが完成。
手指を使いながら自由な表現を楽しめる、オススメのアイディアです。