【高齢者向け】夏を楽しく元気に乗り切ろう!折り紙アイデアまとめ
お祭りや海開きといった夏のイベントは大人も子どもも心を躍らせますが、夏本番になると厳しい暑さに外出を控える高齢者の方も多いことでしょう。
高齢者施設でも室内で過ごす時間が増えますよね。
涼しい室内にいても、夏を感じる折り紙のレクリエーションに取り組んでみませんか?
浴衣や花火、かき氷など夏のモチーフに触れることで、懐かしい夏の思い出がよみがえるかもしれません。
そんな楽しい昔話を語り合いながら、すてきな制作の時間をお過ごしくださいね。
【高齢者向け】夏を楽しく元気に乗り切ろう!折り紙アイデアまとめ(1〜10)
ふっくら立体的な風鈴

折り紙で簡単にできるのに立体的な風鈴をこちらでご紹介しましょう。
折り紙は15センチ角の一般的なものを2枚ご用意ください。
一枚は4つ折りの正方形に折りたたみ、型紙のように切り抜きます。
花びらが4つのお花のような形になったら、真ん中の穴にひもを通し、外側の端にのりをつけて貼りあわせていきます。
もう一つの折り紙は半分に切り、それを半分に折ってひもを通しのり付けします。
これで完成です。
涼しそうな風鈴は夏を感じさせてくれますよね。
浴衣

折り紙で浴衣を作って涼やかさを表現してみませんか。
涼しさを感じさせるポイントは模様入りの折り紙選びです。
広告や包装紙などを四角く切って使ってもいいですね。
折りあがった浴衣にほかの折り紙を組み合わせて夏祭りなどを感じさせるのもすてきです。
浴衣は普通サイズ、15センチ角の折り紙を、帯はその4分の1の折り紙を用意します。
帯のほうはその折り紙を半分に切って2つのパーツを組み合わせて作りましょう。
帯に朝顔の花などを折ってつけてもいいですね。
おりひめひこぼし
こちらは折り紙3枚で作る織姫と彦星です。
3つのパーツに分けて折り、それを組み立てて作ります。
頭の部分は黒い折り紙で、顔はその裏面の白い部分を使います。
あと2つのパーツは上衣と下衣です。
風船の折り方の途中までと同じなのでそう迷うことはなさそうです。
上衣の下から下衣をさしこみます。
最後に顔のパーツをのりで貼れば完成です。
顔の表情はお好みで描いてみてください。
あなただけのオリジナルの織姫と彦星、とてもかわいくできるのではないでしょうか。
かき氷

折り紙一枚で作れるおいしそうなかき氷はいかがでしょうか。
かき氷の本体は涼しさを出すためにむらぞめの折り紙にしてもいいですね。
まず折り紙は半分の三角に折り、さらにその半分に折ります。
そのあとの折り方も出来上がりから考えると意外にシンプルです。
そして途中ではなんと折り紙をビリビリと破り、その破ったところがかき氷の先端部分になるという斬新な仕掛けがありますね。
スプーンストローも折り紙で作ってさしてみましょう。
色とりどりのかき氷を作ってみてください。
ひまわり

夏らしい花といえば大輪のひまわりではないでしょうか。
そんなひまわりのお花を折ってみませんか。
4分の1の大きさの折り紙で花びらが2つ分作れます。
これを4つ作るとひまわり1つ分ができます。
茶色の折り紙で花の中心を作ります。
あとは葉っぱと茎を作ります。
葉っぱはお好みの量を作りましょう。
すべてのパーツができたら組み立てて完成です。
そのままでもいいですし、色紙などに貼っても季節感が出てすてきですよね。
花びらを多くしたいときは裏に折り紙をそのまま貼り付けてもいいですよ。
スイカ

夏の折り紙としてオススメなのがすいかです。
このすいかはたてることも、平面に貼ることもできます。
皮の色と、実の部分の色の折り紙二枚を使って作ります。
簡単にいうと実の色の紙を包むように皮の色の折り紙を折るイメージです。
出来上がったら二つに折りたたむと、かなりスイカのイメージに仕上がります。
最後のタネを描くときに意外と失敗しやすいので、端と真ん中を先に描き、間を埋めるように描くとよいでしょう。
黄色い色のすいかも作ってみてくださいね。
花火

こちらの花火、折り紙でこれが簡単に作れるの、と思うほどなかなかな作品です。
そんなに難しくはないのですが、黒い紙のトリック、目の錯覚によりかなり複雑な折り紙に見えるところが興味深いです。
色の折り紙で作った花びらのようなパーツの中に黒い折り紙をはさんでいきます。
色の折り紙はこちらでは3色くらいを使っています。
出来上がったら黒の台紙に貼ることによってより夜の空に花火が広がっているように見えます。
ぜひ作ってみてください。