【高齢者向け】暑い夏を楽しく乗り切ろう!7月の工作アイデア
梅雨が明け、暑く本格的な夏を感じさせる7月。
お散歩などの屋外での活動が難しくなってしまいますよね。
今回は夏にピッタリな、室内で楽しむ工作のアイデアをご紹介します。
夏を彩る作品や涼しさを演出した作品を多く集めました。
工作レクは高齢者の方にとても人気があり、指先を使うので脳トレの効果もあります。
また、完成した作品を自宅や施設に飾ることで、達成感も味わえますね。
すてきな作品で高齢者の方にも夏を楽しんでいただきましょう。
【高齢者向け】暑い夏を楽しく乗り切ろう!7月の工作アイデア(1〜5)
夏の壁飾り

夏の季節感を楽しめる壁飾りは、色鮮やかな材料を使ってアレンジできるのが魅力です。
紙ストローを折り紙の両端に貼り付けて、しっかりとした土台を作ります。
別の折り紙を小さなビニールバッグに入れて、その中にシールやビーズをお好きに貼り付けましょう。
色とりどりのパーツを組み合わせることで、華やかでにぎやかな夏らしさを表現できます。
できあがった飾りを土台に貼り付けてヒモを通せば完成です。
壁に飾ればお部屋が一気に明るくなり、季節を感じながら過ごせます。
高齢者の方が無理なく取り組めるシンプルな工程なので、夏のイベントにもおすすめです。
金魚のつるし飾り

金魚のつるし飾りは夏の涼しさを感じさせる、見た目にも愛らしい工作アイデアです。
ティッシュペーパーを丸めてお花紙でやさしくつつみ、ホッチキスでしっかりとめます。
角を丸くカットしたヒレを取り付ければ、ふんわりとした金魚の形ができあがり。
背景には水槽をイメージした丸い紙を用意し、透明感を出すためにセロハンテープを貼ると涼やかな印象がより引き立ちます。
最後に、ひもを取り付けて金魚をぶら下げれば完成です。
色合いも自由に選べるので、オリジナルの夏飾りに仕上がります。
高齢者の方が気軽に取り組める工程で、楽しみながら季節を感じられる工作です。
ひまわりの壁飾り

ひまわりは夏を代表する花の一つですよね。
暑い日に咲いているひまわりを見ると、元気をもらえそうにも感じます。
そんなひまわりをモチーフにした壁飾りを作ってみましょう。
しわが入ったクレープシートで、ひまわりを作ると味のある作品がつくれますよ。
クレープシートを折ってカットして、ひまわりの花びらを作ります。
お花紙を丸めてひまわりの中心部分を作りますが、面白い方法をご紹介します。
ペットボトルのキャップに中心部分になる丸めたお花紙をいれたり、キャップで丸めたお花紙を押してください。
お花紙に丸く跡が残り、ひまわりの中心部分のアクセントに。
台紙にひまわりを貼り付けて、割り箸で作った台にのせて完成です。
持ち帰って高齢者の方のご自宅に飾れるすてきな作品ですよ。
花火の牛乳パックうちわ

暑い夏の日にパタパタとうちわであおいだことが、高齢者の方も今までにあったことでしょう。
そこで夏の工作アイディアにピッタリな、手作りうちわをご紹介します。
空の牛乳パックを使うことで、しっかりとしたうちわが作れますよ。
丸くカットした牛乳パックの外装側のほうに、持ち手になる割り箸をテープで貼り付けます。
もう一枚、丸くカットした牛乳パックを白い面を外側にして重ねて貼り付けてください。
丸くカットした画用紙に、花火の絵を描いて、うちわに貼り付けて完成です。
花火があることで、夏のイメージが強くなりさらに高齢者の方に、季節も感じていただけそうですね。
立体朝顔の掛け軸風

優雅に夏らしさを演出できる立体朝顔の掛け軸風は、壁に飾るだけで季節の彩りを感じられる工作です。
折り紙を4分の1の大きさに折り、ひとつ開いて3分の1の角度で再び折ります。
花びらになる部分にゆるやかな弧を描くように印をつけてカット。
別の折り紙を小さく切って花の中心として貼り付けると、立体感のある朝顔に仕上がります。
葉や茎のパーツを加えて全体を構成し、ストローにヒモを通せば掛け軸風に完成。
細かい工程も多いですが集中力と創造力を生かせる作業で、高齢者の脳の活性化や手先の運動にもぴったりです。
完成後はお部屋に飾って、涼しげな夏の風情を楽しんでみてください。