【高齢者向け】簡単で楽しい。身近なもので作れるクラフトアイデア
こちらで紹介するのは、高齢者の方向けの簡単に作れる工作アイデアです。
デイサービスなど高齢者施設でのレクリエーションにも取り入れやすいものばかり。
身近にあるもので簡単にクラフトを作れるので、高齢者の方に気軽にチャレンジしていただきやすいですよ。
工作づくりを通して、心身の活性化に役立ててくださいね。
また、手先を使うので脳のトレーニングになり認知症を予防する効果が高まります。
ぜひこの記事を読んで、工作レクの参考にしてくださいね。
【高齢者向け】簡単で楽しい。身近なもので作れるクラフトアイデア(1〜20)
簡単なバラ

5分で作れる、フェルトのバラをご紹介します。
直径10センチの丸型に切ったフェルトをぐるぐるとカットし、外側から巻いて花の形にしていきます。
そこには茎を通す穴を開けましょう。
緑色のモールの先を丸め、接着剤をつけたら花の底を通して固定したらあっという間に完成です。
花部分のふちを波型に切ってもまたちがった趣がありますよ。
茎をつけずに、リースや花冠につけたり、たくさん作ってバラの花束にするなど、活用方法もさまざまですよ。
安全かつ簡単におこなえますので、認知機能の低下予防や、高齢者施設の作業療法としてもオススメですよ。
ブレスレット
みなさんは、組紐をご存じでしょうか?
映画『君の名は。』にも出てくるので、知っている方もいるかもしれませんね。
組紐は細い絹糸や綿糸を組み上げたもので、日本の伝統工芸にもなっているそうですよ。
実物を見ると、複雑に思えそうですが、簡単に作る方法もあります。
円形の段ボールの先端に8カ所の切り込みと、中央に穴を開けておきましょう。
7本の色が別々の毛糸を、中心の穴から通します。
切り込みに、1本ずつかけて残った一カ所に、7本の毛糸を1本ずつかけて編んでいきます。
完成したひもはブレスレッドにしてもいいですし、形を変えてストラップにも。
作る工程も分かりやすいので、高齢者の方も制作が取り組みやすいそうですね。
手ぬぐいでバッグ

ちょっとした外出や、買い物などに持っていけるバッグがあると便利です。
しかも、簡単に作れたら完成したらいいですよね。
そこで手ぬぐいを使った、バッグをご紹介します。
手ぬぐいも、ご自宅にあるものでも100均で販売している物でも大丈夫ですよ。
手ぬぐいだけでは薄いく「バッグが作れるの?」と思いますよね。
型紙の大きさにカットした、ケント紙や段ボールのような厚みのあるものに、手ぬぐいを貼り付けますよ。
紙に生地を貼り付けて作るので、縫わずに作れます。
この方法だと、いろいろな大きさのバッグや小物が作れそうですね。
ぜひ、参考にして作ってみてくださいね。
ハギレマット

不要になった布を活用して針を使わずに簡単に作れるハギレマットご紹介します。
材料は100円ショップで手に入る滑り止めシートと好きな色や柄のハギレだけ。
ハギレを短冊状にカットし、滑り止めシートの網目部分に通して固結びしていきます。
ここで結び目が交互になるように配置するのがポイント。
最後に不要な部分をカットし、形を整えれば完成です。
布の素材やカラーを工夫すれば、温かみのあるオリジナルのマットが作れます。
縫う工程がないため、手先の力が弱い方でも安心して取り組め、指先を動かすことで脳の活性化にもつながります。
環境にも優しく、実用的な作品が楽しめる手芸です。
紙袋リメイクしおりNEW!

買い物をした際に持ち帰った紙袋、いつか何かに使えるかも?
となかなか捨てられずに溜まってしまっていませんか?
紙袋をリメイクしたしおりを作ってみましょう!
紙袋を細長く切った帯の半分に細かく切り込みを入れたら、一つずつ切り込みを折り返し、繊細な模様を作ります。
間にお好みの折り紙をはさんだら完成。
紙袋は比較的丈夫な紙で作られているものが多いので、しっかりとしたしおりが作れそうです。
無地の紙袋を使用したシンプルなしおりもすてきですが、イラストや模様の入った紙袋で作ると世界でひとつだけのしおりが作れますよ!